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カテゴリ: カテゴリ未分類
約20店。

行動範囲内 (通勤途中(沿線)多少の寄り道含む&車で1時間以内)にある
ブックオフ、ブックキング、古本市場、ブックマーケットなど大型古本屋の店舗数である。

これに商店街の古本屋だとか、チェーン店ではないものを含めると、30店近く。
さらに友達と飲みにいったり、フットサルの会場近く、てな所にも結構見付かる。
1、2回しか行ったことがないところまであわせると・・・

そうそう全部をまわれるわけではないが、このうち5店に寄るだけでも、大抵のもの
は見つかる。新しいものほど。根気強く探せば、もう何でもある、という気がする。

だがしかし、そんなに時間もお金も場所も地位も名誉もない。
そこで自分なりの駆け引きがある。
「機が熟していない」「もっと安いところがあるはずだ」「神様が買っちゃえと言っている」
「これは、あそこでセールの時に!」「そろそろ文庫化か?」「ちくしょー、ねぇよー」

私が買う本は、古本的な価値があるものではなくて、
一般に広く流通している、そんなに古くもない小説がほとんど。
なので安く買っている分、売ったとしても値段はほとんどつかないと思う。

だから、売るわけにはいかぬのだーー!
と溜め込みを正当化してみる。
(「買わなきゃいいでしょ」という当然すぎるツッコミは却下)


ロッテの5割も遠く、そんなわけで、懲りずにいろいろ買っております。

最近の成果。(半額ぐらいでは買いませぬ)

『ヤンのいた島』 沢村凛 (七生子さんのところで見たぞ!) 
『リトル・バイ・リトル』 島本理生
『空中ブランコ』 奥田英朗

『キャッチャー・イン・ザ・ライ』 サリンジャー、村上春樹訳
『百鬼徒然袋 風』 京極夏彦
私は文庫で集めているので、本来は手を出さないのですがあまりの安さに思わず。
会社の昼休みのみで『陰摩羅鬼の瑕』読破を目指している隣の席のSさんに譲る。
(2冊とも100円。こんな値段で売るな!と思いつつ買ってしまう私・・・)

新刊が売れなくなって、出版社がつぶれる。作家が本を書けなくなる。
という事態にだけはなって欲しくない。
消費者としては安いほうが断然うれしいのだけど、
そのことによって、書き手、出版社、本屋を苦しめる結果になるのはまずい。
自分の行為によって、好きなものの将来をつぶして、首をしめてどうする?
(たかが一人、だけれども。全体の流れはわからない)
古本屋のチェーン店が流行ることによって、業界が活性化!となるのならいいのだが。
共存出来ているのでしょうか・・・

ということを、ふと我に帰り、考えることもある。
だが、安~くお目当ての本を買って、ほくそ笑む自分もいる。
そして新刊は買わない・・・
結局は自分がかわいいワガママ偽善者。

【発行後3ヶ月は、定価以外で売るのは禁止!】
とかでも全然OKなのですが・・・





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最終更新日  2004年07月28日 06時31分21秒
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