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またまた2カ月開いてしまった…Twitterやヤマレコには出没中です…生きています、ここは放置してもまた戻って来ます。。。「忘れてもかまわない、忘れないから~」大好きな歌詞を思い出します。先日、横浜でいとこの結婚式があったので参列しました。せっかく首都圏に行くのなら、車で行って帰りにどこかの山に寄れないかなと招待状を見た時から考えていました。北関東?南東北?行き先はもろもろの理由から那須に決定~♪人生初ナスです♪←「nasu」と打ち込むと「ナス」とか「茄子」って出てくるから面白い。今となっては吟味した長文が苦手になってしまったので、さらっと書いちゃいます…冬の那須火山、登れました~^^天気の安定しないという山域で、それと自分の力量ではたどり着けないだろうなと思っていた山頂までラッキーな天気と有難い出会いのおかげで200%の満足で行ってきました。温泉も宿泊も楽しかったです♪詳しい山行記録はこちら
2015.02.28
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やっぱり文章能力がなくなり日記を書く気力が年齢とともに衰えていくのを感じます。でも「放置」ではないことをアピールするためにも先日、月山山麓にスノーシュートレッキングに行った時の写真でも紹介して見ます。クリスマス寒波ホワイトクリスマスで喜んだ方もいらっしゃるとは思いますが除雪や毎日の通勤を考えるとあまりうれしいものではありません。しかしながら、雪が降らないとやっぱり気持ちが悪いと思う雪国の人間です。毎年数メートルもの積雪がある月山山麓です。こちらにもこのクリスマス寒波でようやく雪がどっさり降った感があります。野鳥観察小屋の窓には氷が張り付いています。なんとなく雪の結晶の六角形にも近いような…私の新しいカメラが接写に非常に強いので撮ってみました。野鳥観察小屋には、面白いものがいました。越冬中の「蛾」です。死んでいないっていうんですよね。これくらいでっかい蛾だと、大抵の人は苦手に思うでしょうが(私も目の前に飛んでこられたらひきますよ――)こうやってじっと春を待つ姿に健気を感じます。やっぱりいいなあ。まったく文章になりません。大変失礼しました。
2010.12.30
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なんとなく気になってはいたのですがこの日記の続きをUPしていなかったてな訳で今回は5カ月遅れ、梅雨入り前の日記です。(誰も待っていないだろうけれど)6月13日、山仲間の「なっちゃん」と一緒に摩耶山に行きました。「なっちゃん」は私より5歳くらい??もっと??若く、山歴も私より長いからなるべく足手まといにならないようにしたいものだと思いつつ、でも頼りになるから心うきうきで行きました実は秋に、同じ摩耶山でもよりハードな「倉沢コース」のツアーに参加しようと心に決めていたので、その予行演習的にまずは少しやさしいコースから摩耶山登頂を目指そうかということになったのです。ここから先は山を知る地元民しかわからないような地名などが入ってきます。予めご了承ください。摩耶山は旧朝日村と旧温海町の間にあります。朝日村からのコースは倉沢コースと言って、ものすごくハードだと有名です。温海町からのコースは、関川口と越沢口二つあって、まあどちらを選んでもいいのですが、私たちは越沢口から摩耶山山頂を目指しました。ガイドブックには越沢&関川、両方とも初心者コースと書かれてあります。でも、詳しく見ると、結構きつそうなんですよ。6月、永遠の冬ブトリでしかもアスリートではない私に耐えられるのか。ちょっと心配でしたが、あの人も登った、この人も登ったという話を聞けばなんとなく体力には自信のある私でしたからいけそうな気がしました。美しい新緑のもと、清流を眺めながら頂上を目指します。でも、水が苦手な私には少々ドキドキです。山頂への道は一本道ではなくて、地図を見ながらどこ通ろうか――なんて選択ができた気がする。こういうバリエーションがあると面白いもの。ハイ…摩耶山、大変でした。すさまじく大変でした。初心者コース!?嘘でしょう。これで初心者コースだったらこれまで何度も言った月山(8合目からの羽黒コース)なんてスキップしながら行けますよ。途中足がつり、肉離れしそうになりながら、とにかく登りましたさ。ヘリタクしてられないから登りましたさ。写真なんてとる余裕もなくハイ、↓、もう頂上です。爽快感!!!!頂上には2つくらいのパーティが既に陣取っていて昼食を楽しんでいました。一つのパーティはあの、倉沢から登ってきた集団で何やら山開きの神事のために登ってきたみたい。その中で、ある女性がしんどそうに寝そべっていて、その行程の厳しさを物語る姿でした。…とその時私のケータイにメールが入る。「緊急地震速報」宮城県のどこかを震源とした地震が発生したらしい。震度4とか…それを聞いたもう一つのパーティ、宮城県からの人たちで、ちょっとだけ青くなっていました。(うちの会社ダイジョウブかな…)山頂で地震メールが届くドコモ最強と感じた一瞬でした。弁当食べた、十分休んだ、さあ下山。下山のコースには滝があるぞ。(恐怖!!!!)(続く)
2010.11.28
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2010年あけました!!!本ブログ開設は2003年9月23日。このころは「ブログ」という言葉もまだ浸透していなくてこちらの日記サービスも「楽天広場」と言っていた。いつも放置ばかりで、気持の中ではすっかりブログはやめていたこともありましたがなぜかまだまだ続けて7年目に突入しております。(の割には累積アクセス数がやけにつつましやかです^^;)とまあ、今年も適当にやっていきます。よろしくお願いします。なにもないとさみしいので写真でも…<その1>昨夜、紅白を見ていたのは…にゃんこでした。写真では横を向いていますが、その直前まではじっと見ていたんですよー<その2>我が家の上を旅客機が飛んでいきます。それはいつものことなのです。とはいうものの、東北の片田舎で1日に3便くらいしか飛ばないので、全く気になりません。どうぞどうぞ飛んでください…です。それはそうと、悪天候のときとそうでないときとでは着陸する飛行機の高度に差があります。悪天候のときはとても低く飛んで着陸するようです。今日の夕方、着陸する飛行機の音が聞こえたので思わず窓から空を見て、思わずシャッターを切りました。だからどうだってことはないんです。本日暴風雪波浪警報発令中。とても悪天候、猛吹雪、ものすごく強い風が続いています。そんな中でも高度を低くして着陸する旅客機。すごい技術だと思います!!!<その3>雪のブナ林、美しいです^^<その4>アイロンを買いました。箱から出していると猫が興味深そうに近づいてきます。「なになに~?」見事、アイロンの箱に入っちゃいました。とても幸せそうに窮屈そうに見えます。<その5>さっき勝手口のそばに行ったらやけに外が明るく見えた。寒いけれど勝手口を開けて外を見たら強い風の中、雲の隙間から月が顔を出して屋根を照らしていた。
2010.01.01
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あっと驚く12月豪雪から2週間。世の中はすっかり暖かくなり、空から降ってくるものは「雨」となってしまいました。雪かきの苦労はありませんがなんか物足りないっす!!!やっぱ冬は雪がなきゃ、吹雪がなきゃぁ~~12月の雨はズバリ気味悪い。そんな中、毎晩毎晩酒田へと子供の送り迎えに行く私。夜の山居倉庫を見ながらの送迎です。いつのころからかライトアップされていて実にきれいです。あまり寒くない冬だから、写真を撮るのも苦痛はありません。さて、2009年もあと残り1日となりました。あんなに嫌がっていた大掃除も、やや中途半端ではありますが特に床磨きを頑張りました。毎日毎日小掃除を続ければ大掃除にならずに済むんですけれどね。うまくいかない、家事苦手の私。そしてお正月に食べる御馳走の買い物もしました。「だって正月だもん」は「自分にご褒美」という言葉と同じ香りがします。めったに食べないステーキ肉とこれまためったに食べないタラバガニを買ってきました。ミカンも箱買いしたし、納豆もたくさんあるし正月篭城の準備はできました。ここでまだできていないこと…それは…年賀状書きです。。。掃除より嫌いなこと、それは年賀状。郵政民営化とと同時に年賀状が廃止になればいいのになんて身勝手なことを言っておりますが大事な商品ですものね、なくなるはずがない。とにかく年賀状が毎年苦痛です。さあ、明日は大みそか。今年最後の更新はできるかな。もしかしたらこれで最後かな。写真もないし、どうしましょ。テレビでレコード大賞をやっている。私はPCに向かっているからテレビが見れない。レコード大賞はEXILEだそうな。テレビを見ることが少ないからEXILEのこともほとんど知らなかった。でも先日テレビで彼らを見たところ、衝撃を受けた。亀田興毅が歌っている!!!!!EXILEを知らず、亀田興毅は見覚えがある私。時代に乗り遅れている。
2009.12.30
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年末だというのに道具だけ揃えて大掃除もせず、忙しかった日々を忘れるようにひたすら遊んでいます^^今日はいつものツアーに参加して、雪の月山山麓に行ってきました!久しぶりの山歩きだったので途中でへばるんじゃないかと心配していましたがあまりハードではなくほどほどに疲れる楽しい一日となりました。さて、タイトルの「ひっぱりうどん」どうやら県内でも山形氏周辺だとごく普通に食されているうどんなんだそうです。ところが山形市から月山を越えた西の地方に住む私などは生まれてこの方知る由もなし。本日ツアーに参加し、このピッパリうどんを初体験することとなりました。材料に大切なもの、当然うどんですが主役級に大切なのが「納豆」だそうです。湯を沸かしています。うどんをゆでています。手元には「たれ(?)」を準備します。納豆+鰹節+刻みねぎ+サバ缶+醤油を混ぜ混ぜ…うどんが茹で上がったら鍋から引っ張ってきて手元のたれに絡ませて食べます!!本来うどんは茹で上がったら水で洗うものですがこのうどんは洗わず食べちゃいます。初めて食べました!!おいしかった!!!きっと暖かい家で食べるより雪の中で食べる方がおいしいと思います。絶品でした!!!夏の山形(山形市周辺)には「だし」という食べ物もあるそうです。朝、畑からナスやキュウリやミョウガなど、新鮮野菜を採ってきてそれらを刻んで鰹節と醤油を混ぜ混ぜしてご飯にかけて食べるのだそうです。どうも山形には「混ぜ混ぜ食文化」があるようだ。同じ県民ではあるけれど、今まで知らなかったよ。やっぱ広いな、山形県。
2009.12.27
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※90回記念とは、テーマ「どんな写真を撮ってるの??(*^-^*)」の選択、90回目ということです。このブログもいつのころからか、一人勝手に写真を楽しむブログになっちまいました。身の程知らずというかなんというか。今日は見事なお月さまですね。夜になるとえらく寒くなるので完全な夜になってからはお月さまを楽しんでいません。。。雲がかかってきて朧月だったような…さて今日の夕方はこんなでした。いい月です。連日深夜仕事が続きとても眠いので、今晩はおやすみなさい。
2009.12.01
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この土日は自宅で暮らしを楽しんだ。<その1 お菓子作りなど>ずばり家事苦手です。だから菓子作りなんてすごく駄目。大体レシピを見ながらスケールを出して細かく分量を量るのがとても面倒。でも、新しいオーブンレンジを買っちゃったし簡単なものなら作ってみようかな。で、やり始めたのはスイートポテト作り方は…山仲間さんからごちそうになった時に聞いたもの。(本は見ていません…^^;)八百屋さんで買った超デカサツマイモもあるしここは一発作ってみよう~~しかしまたまた問題発生。本来裏ごしするはずがそんな器具ないよ。多分引っ越していない。ま、いっか。フォークと木べらで地道に芋をつぶす。おかげで多少塊が残った無骨なスイートポテトができましたよ!写真で見る限りまあ普通。でも大きい写真にはできませぬ。調子に乗ってパウンド型2本分作りました。ここで使った卵黄は何と7個分。よって7個分の卵白が残ってしまった。これを捨てるのはもったいない。どうしようかな。そこで閃いた。目玉焼き白目焼きを作ろう!!!!ただいま焼いています。子供たちは大爆笑ののち、おやつにしました。息子にもパフォーマンスをしてもらいました。<その2 穴だらけで暖かい!?>編み物をしてみました。はっきり言って大っ嫌い超苦手です!!!!!!でも、2年に1度くらいは自分の苦手を克服しようと挑戦したくなるものです。細かいことは無理なので制作物はマフラーです。息子も作り始めました。数年前もたどたどしい手つきでマフラーを編んだんです。子供たち大変喜びました。嬉しい子供の一言。「お母さんの作ったマフラー、 穴だらけでとてもあったかい」……喜んでいいのか、悲しんでいいのかわからない……さらに今年は息子が一言。「お母さんが編み物していると…」「こう云っちゃあ何だけど…」「やさしいおばあちゃんみたい。」これもまた、……喜んでいいのか、悲しんでいいのかわからない……<その3 猫で楽しむ>何とじー様の服の上で寝ています。うちの猫って尻尾の先が少し白いの。これかわいいポイントニトリで買ったひざ掛けと同化している。昼下がりにはナメクジのようになります。部屋の乱雑さは無視してください。出せる写真はすべで出しました。またしばらく放置になることでしょう。訪問&コメントはまた後ほどに…
2009.11.29
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先日は矯正歯科通院のため仙台に行きました。いつもだと東北の大都会仙台でのショッピングを楽しむのですが最近の私の興味関心はこじゃれた店でのショッピングではないのです。というわけで、診察終了後すぐに仙台を後にし山形へと戻って行きました。さて、最近のマイブーム。山形県内、特に北村山のおいしいものを探索すること。この日のおいしいもの探索の目的は3つ。1、東根の油揚げと豆腐 せっかく関山峠を越えるのだから、またまた三角油揚げを求めようと。 こちらについては先日紹介したので詳しくは述べません。2、大石田の団子 山形の方とお話しているときに話題に出た。 どこの団子とは聞いていなかったけれど、 なんか有名らしい。 ネットで検索し、ここではないかと目星をつける。 最上川千本だんご 豆腐屋さんで作っている団子らしい。 添加物を一切使用していないから次の日には硬くなる。 (当り前っちゃー当たり前だが) 山形市の方が「うまいよ」と教えてくれた団子。 ぜひ食べたい。 私ら庄内人は団子といったらきなこ団子なので クルミ団子もずんだん団子も珍しい。 途中大滝の近くで買った東根の団子と食べ比べよう。 すごいよ、団子総勢15本。これほとんど一人で食っちゃった。 こちら大石田のクルミ団子。 感想は…確かにおいしい。 普通においしかった。 近くに行ったらまた寄ってみようかな。3、大石田、次年子(じねんご)の蕎麦 山形県の村山とか大石田とか、北村山は蕎麦の産地。 そば街道とか言ってソバ屋さんが連なるところなのだ。 次年子のそばはそば粉100%と聞き、絶対食べたいと思った。 このたび行ったのは七兵衛そば 1050円で蕎麦食べ放題。 食べ放題ったってそんなに食べられないよと聞いていたが 話を聞いたらぜひ食べたい!! …で、さみしく一人食べ放題。 お店でカメラを構えるのも不審者なので、 携帯カメラでつつましやかに撮りました。 ありゃま、色が残念。 おろし大根のしるに蕎麦つゆを注いで頂きます。 漬物もおいしいです。 蕎麦もこしがあって香りも強くおいしいです。 私は2杯食べました!! 腹がはちきれそうとはこのこと。 壊れるんじゃないかと思いました。 でもおいしかった。 今度は食べ放題でないのを食べたい。番外編、肘折温泉の寿屋の蕎麦 すっかり肘折温泉のファンになっています。 当然たっぷりの温泉に くじら餅に 温泉まんじゅうに、 なんたって寿屋の蕎麦。 肘折温泉そば処寿屋 先週、子供たちと行ってきました。 大雨でした!! こちらの蕎麦屋さんではもり蕎麦ざるそばだけでなく 温かいそばも出してくれます。 一応ここでも残念携帯写真を撮ったのですが あまりにまずそうに写ったので掲載はやめます。 蕎麦以外でも面白いものがあって、 お冷は何と天然の炭酸水です。 そして手作りの、唐辛子のつくだ煮も売っています。 ご飯にかけて、豆腐にかけて、 いためものの味付けにして、とにかくうまい。 辛いけれどうまい。 病みつきっす。さあ、タイトルのめんくい。何のことかわかりましたか。私は麺食いです。近頃は蕎麦に夢中。東においしい蕎麦あれば、行ってつゆまですすり、西においしい麦きりあれば、行ってたいらげ、南においしいラーメンあれば、行ってトッピングまで楽しみ、北においしいうどんの店あれば、行って来年の分まで買い、いつか絶対テレビで見た群馬の「マヨラーメン」行って食べるぞと夢に描くくらい。はっきりいって病気です。
2009.11.23
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久しぶりに仙台に行きました。これまたかなり久しぶりの矯正歯科通院のためです。11月下旬、勤労感謝の日あたりに月山道国道112号線を走るとかなりの確率で雪に降られます。今年もまた同様!!冬タイヤを履いて正解!!帰り道、やっぱりみぞれになってきた。車の流れに乗って、ややシャーベット状の道を70km/hで走る。これってひょっとしてヤバくない??ヤバいんじゃない???少し緩めよーかなーと思ったところで前の車のブレーキランプが光った。車間距離はあったからヒヤリとはしなかったが片側交互通行なのか、完全に止まってしまった。止まったところで運転席から1枚。工事による片側交互通行にしては待ち時間が長い。なんか変…これってもしや??周りの木々には花のように雪が積もっている。まだ本格的な雪にはなっていない。天気の良い日には解けてしまうであろう儚い雪だ。ほどなくして車の流れが変わった。予想通り、雪でスリップした車が追突事故を起こした模様。ほかにも慌ててチェーンを装着する県外車あり。雪道は事故多発。特にシーズン初めは慣れないからさらに危険。70km/hなんてもってのほか。その後流れは皆さん安全運転に変わりました。雪道とは無関係ですが国道48号線関山峠の大滝。滝はものすごく苦手ですが怖いもの見たさに立ち寄りたくなることがある。何なんですか!! この大迫力は。雨続きでめっちゃ増水ですがな。またまた放置気味ですみません。訪問&御返答はゆっくりさせていただきます。
2009.11.21
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タイトル失敗、日本化海でした。大急ぎの更新はダメですねえ。以下、1回目の更新そのまんまです。所用で新潟に行きました。新潟まで車で行くのに、時間のことしか頭になかったのは誤算でした。国道7号線。普段はあまりストレスのたまらない道路です。でも今日はダメでした。あれ?ついこの間もダメと書いた気がする。最近ダメダメなのかしら。何がダメかって…?昨日は暴風波浪警報だったのですよ。もちろん今日は解除になっています。でも、暴風波浪警報の次の日のR7号。海沿いを走る景色のいい道路。今日は恐怖の波しぶきでした。可哀そうに私の愛車は塩まみれですわ。はい、お決まりの恐怖画像。あ、恐怖なのは水苦手の私だけ?どぉだぁ~~~!!!!どぉだぁ~~~!!!!うわぁ~~おそろしぃ~!あ、しつこかったですね。すみません。あまり寒くなかったので撮影も大丈夫でした。いよいよこんな季節になったのだなと実感。12月になるとこれに雪が加わります。猛吹雪です。車のさびも気になります。シャワーを浴びねば。カメラもしょっぱくなったかな。またお陀仏になるのかな。まずいなあ。
2009.11.16
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金峰山は庄内平野の南端にあります。山頂の展望台から北の方を望むと庄内平野と日本海がこれでもかというくらい広々と視界に入ってきます。そして運がいい時はあまりに美しい鳥海山が見えるのです。この日金峰山の山頂からは鳥海の頂のみが見えました。(その後鳥海山は雲に隠れ、これがこの日のラストチャンスになりました。)眼下に見えるは鶴岡市の市街。鶴岡って意外に狭い所に家が密集しているのね。同行の皆さんの感想でした。田んぼの広さから見たらそりゃあ市街は狭いです。金峰山の山頂を踏んだ後は、神社のわきを通ってさらに稜線を南へと進み鎧ヶ峰を目指します。落ち葉を踏みしめながら、しばらくはアップダウンの少ない尾根道を進みます。今日はなんと!!暴風波浪警報でした!!!朝から結構風が強かったのですが特に午後からは雨が強くなり、さらに雷がものすごかった~~~そんな日にではありますが(いや、天候には全く関係ないが)色白アップルパイ事件から怖くて近づけなかったオーブンレンジ。もう~~仕方ないから買ってきました。家について箱から出す。私ってまあなんて力持ちなんでしょう。ひょいひょいと設置できるんだもん。さあ、でかい空き段ボールが部屋の中。そうなるとお決まりは…出てきちゃったよ。何もかもかわいい我が家のアイドルですよー
2009.11.15
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昨日今日の話ではないのですが近頃のことでは話題に乏しいので…久しぶりに山歩きしてきました。10月半ばから周囲の山々ではすでに雪の季節を迎え、私なんぞはちょと近寄りがたい世界になってしまったのでとんと御無沙汰しておりました。しかしながら、同僚の中に山好きさんがいまして、その方にお誘いを受けグループに入れていただき「山歩き会」に参加したところです。行先は鶴岡市の金峰山458mと鎧ヶ峰566m何とお鍋と食材を持って、芋煮もするんだそうな。一人ではかなわない楽しみのある山歩きになりました。金峰山には2回くらい行ったことあるはずなんだけれどこの山の印象としては「お散歩」だったんです。でも、結論今回はダメでした!!!いろいろ言い訳をしますと前日までなぜか体が痛く整体に行ってかたい体をほぐしてもらったり夜は夜でくたびれ果ててすぐに眠ってしまったり結構疲れがたまっていたところだったんです。…で、「お散歩」のつもりが「修行」になってしまいました。グループで行ったにも関わらず遅れをとってしまい、ものすごく迷惑をかけてしましました。まあ、こんなこともありますよ(などとKY発言全開)で、ややストレス疲れにも関わらずに強行した金峰登山。終わっていたと思われた紅葉はまだ少し楽しめ、何といっても秋晴れの尋常じゃない青い空のもと気持のいい疲労感を追加したのでした。まずは本日、写真1枚。金峰山の中腹の中の宮には、おいしい水がわき出ています。真夏でもこんこんとわき出る豊富な水。ここまでわざわざタンクを持って出かけてくる人もいるそうです。中の宮までは車で行けます。前回は横着して中の宮まで車で行きましたが、今回は金峰山のふもとからきっちり歩きました。(ああ、これでへとへと…)
2009.11.13
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加茂水族館はかなり古く、そしてかなり小規模の水族館。でも、今注目を浴びているその理由。クラゲの展示数だけは日本でも有数だということ。しかも、昨年のノーベル化学賞。下村脩先生の研究は、オワンクラゲの発光物質を取り出したというもの。そうしたことでにわかに注目を浴びつつあるというものだ。もちろん来館者の数も伸びている。数年前まではつぶれる寸前だった小さな水族館。でも、クラゲの展示という特徴を得て今はにぎわっている。さて冒頭のラーメン。名前はクラゲラーメンと申します。お値段700円。さっぱり醤油味にクラゲのトッピング。しかも麺にもクラゲが練りこまれていてかなりぷりぷり麺。なかなかのおいしさです^^やっぱり秋は食べ物がおいしい幸せな季節だなあ。水族館ネタなのに展示動物を全く紹介しないのも何なのでほんの少しだけ申し訳程度に。アザラシは人懐こい。アザラシプールの傍らで、どなたかが手を振ったら寄ってきた。ひげがピンとなって、興味津々!?でも手を出すと噛まれちゃいますよーアップになると赤い目があんまりかわいくない。やっぱり白い毛の赤ちゃんがいいなあ。展示動物ではないけれど本物のウミネコこれもアップにするとやっぱりかわいくない。マクドナルドのピエロのキャラみたいであんまり好きじゃない。この顔。そうなると昨日の猫ちゃんのほうがずっとかわいく見えたりする…でも、猫ったらやっぱりこれだな。こんな変な恰好もするし旦那相手にいたずらしたりじー様相手にいたずらしたりそう言えばこんなこともあったけれど…結局何だったんだ…?今日の日記は…?
2009.11.08
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妙なところで猫を見かけました。なんか、白いミトンをはめた手がしているみたいでかわいいの。これはアップ画像で、実はこんなところにいました。わかりますか?ここはどこでしょう。さらにカメラを引きます。さあ、ここはどんな所なんでしょう。少しカメラを引きますね。わかりやすいように少しいたずら書きをします。海にいた猫、まさにウミネコ!!しかもウミネコの餌付場!!!晩秋・小春日和の加茂水族館。やさしい風のもと、にゃんこが気持ちよさそうに座っていました。
2009.11.07
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天気も良いし、紅葉もちょうど良いだろうし、またまた急に思いたって肘折に来ました。カメラのバッテリーは充電完了。絶景にも出会えましたが、撮影してみてなんか変。なんだこの赤い表示?カードの入れ忘れでした。Σ( ̄□ ̄)!そば食って、風呂入って、鯨くじら餅買って、さっさと帰ります。(>_<)以下帰宅後に追加↑携帯で変換していて間違えました。くじら餅…大洋ホエールズ(古ッ)ではありませんです。久しく持つ良い餅で「久(く)持(じ)良(ら)餅」であると聞いたことがあります。尾花沢とか最上郡の各家庭ではこのお餅を作るみたいでした。そこそこの家の味があるらしい。今や山形県内陸地方北部のお土産としては(多分)絶大な人気なんだろうなあ。私なんかは新庄のお菓子屋さんで買うイメージなんだけれどここの肘折温泉ではどのお土産屋さんでもオリジナルのくじら餅を売っていた。その日の作りたてなんで柔らかくておいしいの。かたくなったら焼いて食べますよー今日は温泉とおいしい物を楽しみました。土日休み、おいしい物でリフレッシュ!!また明日からの仕事に耐えられますよ。(きっと)心を腐らせないよう、未来に楽しみを作って乗り切ろう。次は大石田の団子と蕎麦を狙っています。今日の肘折のそばも、新蕎麦でさらにおいしかった^^
2009.10.25
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山に行くようになり県内、特に内陸の方とお話しする機会が多くなった。おいしいお蕎麦の話おいしいお団子の話おいしい漬物の作り方の話当然あの山はどうだったとか江だったとかそういう話が多いのだけれどおいしい物の話も結構あるのだ。県内のおいしい物の話を聞くととてつもなく食べたくなるのが常だ。ところで…私は昨年の秋、某所でこの油揚げを食べた。いや、昨年の秋だけではない。一昨年も行っている。私はこの某所がとてもお気に入りで油揚げに至っては、親子ともどもファンなのだ。この日記を書いた時のコメントの中に「三角油揚げは東根で作っているらしい」というお話がありました。東根で三角油揚げ…ずっと気になっていました。(トラのおやじさん、情報ありがとうございました。)あれから1年。山でのおいしいもの話の中にかの、三角油揚げが登場しました。はい、わかりました。東根は黒伏山、ジャングルジャングルの近くとか。(この距離感、私には想像できなかったのがあとで困る原因を作った。)行ってみたいな。三角油揚げ、県内で手に入れられるんだったら願ったりかなったり。東根だったら山形より近いから1時間半で行けるな。それにしても場所はどこなんだろ。とりあえずネットで調べよう。……いくつかヒットしたものの、有力情報なし。そこでタウンページ登場。電話番号を調べナビに連れて行ってもらうことにする。と、決心したのは今日の午後になってからだった。1時間半なんて予想したあほ誰だよ。あ、自分か。結局2時間かかったじゃないか。でも到着、三角油揚げの豆腐屋さん。ナビがさしたその場所には小さな商店があるだけだった。看板もなし。豆腐屋さんのイメージ全くなし。でもよく見たら「山形名物三角油揚げ」の表示が。自宅もあるみたいだし声をかけてみよう。「すみませ~~~ん」 「ごめんくださ~~~~~~~い」2~3回声をかけたところで奥から返事がした。出てきたのはおばあちゃんだった。2時間かけて来てよかったよ。お目当ての油揚げ、ここでGET油揚げ1枚150円5枚で450円。木綿豆腐1枚150円私は油揚げ10枚!!!と超巨大な木綿豆腐2枚、しめて1200円買いましたよ。おからもおまけに貰っちゃった。とってもラッキーおばあちゃんに一応聞いてみた。「この油揚げは道の駅とかに卸していないんですか?」おばあちゃんは卸していないと言った。それで私は「ここでしか買えないんだね、じゃまた来るねー」と言って店を出た。ここの油揚げは県外某所(←有名観光地)に行っているのかな。実のところよくわかりません。だって某観光地にも豆腐屋さんはあるから。いろいろ事情など考えてみてもよくわからないので、おいしい物は県内にもあったということで…^^;また某観光地にも行きたいです。だってお気に入りなんですもの。さ、2時間を1時間半に縮めるべく急いで帰ろう。東根といえば県内でも果物の生産がとても多い。フルーツ王国とも言われている。今の季節はラフランスとリンゴかな。私が目を奪われたのはリンゴでもなくラフランスでもなかった。ブドウ棚!!季節を過ぎたブドウの木が黄葉しているよー天気が曇っていてなかなかきれいに写らないけれど黄色に色づいたぶどうの木が、山の斜面にひかれた蒲団のようだった。(あぁ何とも稚拙な表現だ。)空は北に行くほど晴れている。青空はだんだんとオレンジから赤に変わり庄内に入ると真っ赤っかになっていた。今日は県内各所で美しい夕焼けが見えたようだ。あ、この写真、走行中に撮ったんじゃないですよ。信号待ちでとっさにシャッターを切ったの。ちょうど青信号になって焦る焦る。今夜の食事はとうふ三昧。三角油揚げはことのほか評判がよく、また東根に行こうと決心した次第。油揚げの煮物や着物豆腐の味噌汁おからの炒り煮。皆においしいといわれ、今日も幸せ
2009.10.24
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うちの柿の渋抜きが完了しました。たくさんある柿を見てふと思い出す。柿は利尿作用があるから二日酔い防止になる。そうだ飲んでしまえ~~~というわけでかなり久しぶりに飲んでいますよ。日本酒は太りやすいから最近は飲んでいませんでした。いや、ほかの酒も飲んでませんってば。久々のアルコール、なんか不思議な気分ですよー奥の院からは山に向かう稜線。片側だけがなぜか霧になっている。霧のほうを見ると一か所だけ穴があいていて向こうの景色が見えた。なんか変な写真。
2009.10.16
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わが山形県から、新しいお米が生み出されました。名前は「つや姫」昨年、米の新品種のネーミングの公募があり、小学校でも子供たちが一生懸命考えたようですが名前は今年初めに「つや姫」に決定しました。(女性的ネーミングは「あきたこまち」に敵うものはないと思う)おそらく全国的に大規模販売されるのは来年になりますが今年も少しの作付面積ではありますが生産されています。そしてその「つや姫」デビューは10月10日だったのでした。このお米の開発は庄内の農業試験場で行われたと聞きます。その開発に当たった一人のお話を息子が学校で聞いていて、店頭に並ぶよりも早く味見をしていました。さて10月10日。店頭に並んだ「つや姫」たちは次々と嫁いで私がお店に行ったころにはすっかりといなくなっていました。こうなるといち早く味見をした息子がえらくうらやましく感じるもの。そこで11歳息子にインタビュー「つや姫の味はどうでしたか?」「ん~~~とね」「お米の粒が長くて」 (え?タイ米みたい…)「もっちりというよりさっぱりで」 (え?前評判はもっちりだったような…)「お米のおいしさがずーーーーーーーっと続く感じ。」 (え?そりゃ美味しそう)そんな風に答えられると食べたくなるじゃないか…まあ来年になったら心おきなく食べられるんだけれど物珍しさに今食べたい、すぐ食べたい……と、そんな思いを抱えてなぜか今日、肘折温泉。(なぜ肘折温泉か、それはまたの話にしておきましょう)一つだけありました。スーパーよりも300円高かった。でもまあいいや、話のネタ。炊いてみました。確かにお米の粒が大きい。もっちりなのかさっぱりなのかよくわからなかったけれど、確かにつやつやしていて、舌触りがいい。お米のおいしさが際立つ感じ。まあ毎年新米を食べ始めた時はそう感じるが…はい、おいしかったです。2kgしか買えなかったのであっという間になくなります。それよりも、昨年の古米がまだ10kg以上残っています。それを食べないと新米のおいしさを楽しめません。ああご飯っておいしいなあ。私は塩おにぎりが最も好きさ。山で見つけたおいしいもの、おいしくないもの、きれいなもの、そうでもないもの。なめこです。私はほんのちょっととっただけ。お味噌汁にして食べました。見て楽しめる「ツキヨダケ」らしい。木の上にあった。夜になったらクラゲのように発光~夜まで待てない、しかも怖い。ベニバナイチゴと聞いたがおいしくないらしい。でもかわいい。ブナの実です。道で拾ってきました。鬼皮をむいてそのまま食べられます。アーモンドやピーナッツのほうがおいしいだろうけれどこれ、熊さん大好きなんだよねー肘折の温泉街で見た蕎麦の畑花は終わりかけ、蕎麦の実がつき始めている。携帯画像で残念。その後おいしいそば談義となって、おいしい山形のそばを無性に食べたくなる。無理やり続けた秋画像で毎日更新。2009秋の画像が100を超えたのと白鳥に初冠雪、冬のにおいがしてきたので今後は秋画像にこだわらず、ペースもこれまで通り、時々放置しながらゆっくり更新していきます。何日も何日も、中身のない日記にお付き合いくださりありがとうございました。
2009.10.12
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休校か、早退か、一斉下校か学校を惑わせた台風が去って行きました。台風=太平洋で発生した中心付近の最大風速17m/s以上の熱帯低気圧熱帯低気圧だからこれが来るともわっと暖かくなるという認識でいましたが今度の台風18号は、寒気を置いて行った気がします。蒲団が恋しく、衣服ももう一枚。思わず重ねるジャケットを引っ張り出しました。ところで…今日は山形市に行きました。目的はなぜか映画とちょっとお買い物です。映画だったら地元でも見れます。でも、うちの子らときたら、「本場で見たい」などというのでした。本場って…単に少し賑やかな「都市部」に行きたいだけでは…?連休だしまあいいか~と、車を出して一路山形へ。家を出て間もなく、ふと北の山をみる。<出羽富士、鳥海山です>ムムム…?頂上を拡大(初?)冠雪だ!!!いよいよ来たかこの瞬間。そう言えば台風で大荒れの日田んぼには白鳥がかたまっていた。秋というより初冬。この間衣替えしたばっかりなのにさすが東北は冬の香りがし始めるのが早い。 さて秋らしい写真もう一つ。<左の○=姥ヶ岳 右の△=月山>ああ先週ここに行ったんだな。紅葉きれいだったなあ。な~~んて思い出してみる。山形自動車道、月山湖PAで撮影。やはりこの景色に心を動かされた男性が草の中に入ってまでカメラを向けていた。私は少し格好つけた靴を履いていたので今度ばかりは草に中に入ったり寝転んだりはやめました。以下2枚はこのごろこだわっている「秋写真」とは無関係です。<千歳山>あこやインターで撮影山形市民の憩いの森なのではないでしょうか。私が山形市民だった時(昭和時代)千歳山と盃山だけは知っていた。これは信号待ちの時に撮影娘が千歳山を見て、「頂上に屋根がある」というものだからホントかいな、まあ神社くらいはあるだろうなと、ササっと撮ったの。帰ってからこの画像を拡大したら本当にあった!!娘~~ 目がいいなあ。帰宅したのはすっかり真っ暗になってから。夕方には雨も降っていたけれどなぜか自宅に着いた時には空にはゆったりと天の川が横たわっていた。秋よりも冬の星座のほうが賑やかで美しい。そんな季節がじわじわと確実に近づいている。
2009.10.10
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今日もまた、本文の内容と写真は関係ありません。さっき会議中にテーブルの上でちっちゃい虫を見つけました。ありんこよりちっちゃいの。前足を万歳してほかの6本足で歩いていて、ときどきぴょんって跳ぶの。これってもしかしてハエトリグモ?あまりの可愛さに捕獲しようとしたのですがいかんせん、会議の真っ最中。写真にも撮れずひきとめもできずおろおろとただ、去っていくのを見つめるのみでした。残念なことに、会議の内容、覚えていません。会議に参加していた皆さんすみません。さあいよいよ森林限界を超えました。足元には草と石っころのみ。雪渓も見えます。10月になっても消えない雪ということはこれは1年中消えないということか。
2009.10.09
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今日も本文の内容と写真は全く関係ありません。秋画像で毎日更新もさすがにくたびれてきた。パソコンに向かっている間、どんどん目が悪くなっていく気がする。今年の健康診断。私はかなりの健康優良中年だったただ一つを除いては。それは、視力が衰えていることだった。携帯やパソコンって子供のゲームに負けず劣らず視力を急激に悪化させるようだ。2年前の免許更新で裸眼視力で何とかクリアーしたんだけれど今度の更新ではもう駄目だな。残念。健康診断ではもう一つ不思議なことがあった。2007年→2008年→2009年と1年間で約5mmくらいずつ身長が伸びている。まあ、伸びているというよりも計器による誤差の範囲だろうがなんか不思議というか面白い。私より10歳年上の方なんて、「去年よりまた背が縮んだ」なんて言っている。こうなるのが現実だな。ああ~老化って身体面では嫌だ嫌だ山全体がこれだけ色づくとかなり壮大な感じになりますね。小屋の小ささがさらにそれを引き立てます。
2009.10.08
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写真と本文は一切関係ありません。それは一昨年前のある日のことでした。山に行くと知らない方とお話しすることが多々あります。その日も山形市内の元気なおばちゃんと出会いました。まあ、おばちゃんというより、おばあちゃんに近いかも。バスを乗り継いで登山口まで来るらしい。何を話したのかあいさつ程度だったのかそのほとんどを忘れてしまったのだが彼女が生き生きとして話したのは次のようなことだった。「私この間月山に行ったときね、ちょうど頂上だったわ。」「東京から団体さんが来ていたの。」「その中の一人が病気かなんかで倒れたみたいだったのね。」「皆ざわざわ大騒ぎしていたんだけれど…」「私見ちゃったのよ~~~!!」「ヘリコプターがババババって飛んできてね、」「そのヘリからスルスルスルって…」「イケメンのレスキュー隊員がロープを伝って下りてきて…」「救助者を吊り上げていったの。」「もうびっくりしちゃったけど…」「ああいうイケメンに吊りあげられるんだったら…」「私も救助されたいわ~」そうきますか!!!近頃の中高年の登山ブーム。笑えない事故もあったけれどやっぱり日本のおじさん、おばさん、特におばさんは元気だ。私自身もおばさんの範疇にはいるのだが、ここで指す「おばさん」とは、私より年上の世代、世間的には初老とか壮年とか言われる年代の方たちだ。ああ、思い出した。別れ際、おばちゃんは私に、こんなことをのたまった。「私もこんな年になるまで山を楽しんでいるけれど」「あなたも独身のうちにいっぱい楽しんでね♪」 私「(汗)」そうか…そうなんだ。やっぱり彼女のような山の達人の前ではわたしはまだまだひよっこだったんたぁ~~~う~~~む負けそう。(いーーーや、すでに負けてますって。)<清川行人小屋と小月山>
2009.10.06
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本日はかなりの上天気おそらく今年最後になるであろう月山ピークを目指しました。程よく気持ちよく疲れました。風呂入ってねます。秋画像、休みません。でも、いつも同じパターンな気がするぞ。名付けて青空と植物だ。(何とも安易なネーミングだ)またススキが出てきたよ。ホント、ワンパターンというものの、青空がきれいで光がいっぱいで、ススキがきれいだと心が動かされてしまうんです^^;帰りのリフトに乗ってとっさに撮った1枚。ここまで葉が落ちると秋というより寒々しい冬の画像に見えなくもない。すみません。いつもお邪魔している皆様の所へは明日以降訪問いたします。コメントもありがとうございます。これも明日以降お返事いたします。今日は
2009.10.04
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今日はリンゴ狩りに行きました。場所は鶴岡市の旧櫛引町。さまざまな果物が栽培されている町です(かつて恩師に借りた地質図では櫛引村と記載されていてそれもまたびっくりでした。)食べ放題で600円。これを安いとみるか高いとみるか。それにしても気にぶら下がる赤いリンゴ見ているだけでかわいいの。今となっては懐かしい、スーパーでは見かけないリンゴもありました。紅玉です。よく料理用に使われますが普通に食べられることは少なくなった。でも、酸っぱくサクッと固く、これはおいしい!明日はまたまた山に行くぞーいつもより長距離なので早出です。なので今日は早く寝ます。
2009.10.03
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そろそろネタ切れです。秋画像で毎日更新、限界かも…^^;雪が消えたばかりの高山6月下旬~7月にはかわいい白い花を咲かせていたチングルマ9月下旬には葉は渋い赤になっていました。そして花は特徴的な穂になります。<参考画像>2009年6月28日ごろ撮影2008年6月28日ごろ撮影チングルマは花が終わった後にふんわりとした実をつけるということは聞いていたが実際に観察し、写真に収めたのは今回が初めて。しかも葉がこんなにきれいに赤くなるとは知らなかった。今となっては後の祭りだが今度はぐっと近づいて、ふわっふわの実を撮りたいなあ。
2009.10.02
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10数年前母と一緒に行った秋田南部の旅。宿泊はいこいの村だったかな。公共の施設でした。先日紹介した川原毛地獄のほかに泥湯温泉、小安峡温泉も行きました。ほかに今回は行かなかったのですが旧雄勝町の「院内銀山跡」も行きました。地図や道路標識で見ていて何となく行ってみようか~ってことで行ってみました。今となってはあまり人も通らないような道路を行きそこにあったのは紛れもなく廃墟でした。かつては県庁所在地にしようかというほど繁栄した町。たくさんの人も住んでいたようです。銀山が閉山し、人々はいなくなりました。古い建物や古い墓地などを見て言葉にできないくらいのさみしさを感じたものです。あのさみしさはもういやだな、そう思い、今回は行きませんでした。とにかく強烈な印象の場所でした。さて、今回子供たちも一緒に小安峡温泉にも行きました。お目当ては渓谷の岩から熱湯が噴き出す大噴湯。美しい渓谷に熱い湯。そのギャップがまたいいんです。大噴湯への入り口美しい渓谷です。かなり深い渓谷。歩道はよく整備されています。年老いた母でも大丈夫。さて、湯が吹き出ているまさにその場所で、多くの人が対岸の山腹を楽しそうに見ていました。何がいるんだろう?ズームにすると暗くなり、ぶれぶれになってしまう。何度も撮りなおした結果がこれ。ニホンカモシカでした。これってただの天然記念物?特別天然記念物?天然記念物のわりには個体数が増えて増えてちょっと困ったことになっている存在。自然界では食物連鎖が成り立っているがこの大型草食動物を食べる大型肉食動物はいない。昔だったら今は絶滅したニホンオオカミあたりがニホンカモシカの天敵だっただろう。山の中の怖い動物といえば本州でいえばツキノワグマだがまあ雑食とはいえ、カモシカを襲って食べることはしない(はずだ)。ツキノワグマはブナの実が大好きなんだもん。(私はブナの実入り熊の糞を見たことがある。)なんて、ニホンカモシカの悪口を書いておりますが何ともかわいらしい顔をしているではありませんか。対岸だから人を恐れることはない。のんきに草を食んでいる。最後にもう一つ。息子が見つけました。「これ、コガネムシかなあ。」「いーえ!カメムシです!!!」実は本日またまた月山に行きました。来週も行きます^^;何度でも行っちゃいます。しかし、体の衰えは確実にやってきていて、おととしよりも疲れを強く感じるようになりました。皆さんのところへは明日以降訪問いたします。m(__)m
2009.09.25
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今朝もUPして本日2度目。いつもは放置なのにこの1週間頑張る頑張る。さて、秋画像。今朝は食べ物特集でしたがこのたびは虫です。虫を嫌いなさんな。これはめっちゃかわいい。絶対にかわいい。画像だけだった思わず頬ずりしたくなる。無駄口はこれくらいにして画像、行きます。私が撮ったのはこれだけなんですが、中心部をアップします。さらにアップします。花粉団子をつけているミツバチが見たい。お母さん撮ってぇ~~~というものだから撮ってみました。残念ながら花粉団子は付けていないけれどミツバチってこんなにふわふわなのね。かわええ~~~ミツバチといえば最近こんな話題があった。「ニホンミツバチの養蜂に挑む 「セイヨウ」大量死で脚光」最近養蜂で使われているセイヨウミツバチの原因不明の大量死により養蜂業が打撃を受けているという。セイヨウミツバチはニホンミツバチに比べたくさんの蜂蜜を集めるが養蜂業で古くから使われているため飼育方法も確立している。しかし大量死が問題になっている今、在来種であるニホンミツバチに注目している人もいるというのだ。農薬にはとても敏感であるとか、養蜂での扱い方がいまひとつ確立されていないとかデメリットはあるらしいけれど、ここは一発、日本ミツバチにも頑張ってほしいなあ。単純にそう感じます。リンク先の記事は面白いです。ぜひご覧ください。あ…ところで画像の虫、本当にミツバチなんだろうか。お尻がしましまじゃないなあ。みなしごハッチとは違う姿だぞ。もしかして…アブ?う~~ん、わからん。
2009.09.24
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秋田・湯沢の川原毛地獄に行きました。自然探索が好き(だけ)の私ですが花の名前はとんとわかりません。虫の名前もわかりません。自然の中で何が一番好きと聞かれれば、石や地面や地質現象が最も好きと答えます。ですから、川原毛地獄のように硫黄が吹き出て不毛地帯になっている地形をみるともう~~ときめいてしまいます。なんかこう、地球の息遣いが聞こえてくるというか。変ですかね湯滝をでて、次は上りの遊歩道を歩きます。母は足や心臓に負担がかかるため下で待ってもらいました。山を見ると坂道を見るととたんにアドレナリンが出る私…子供たちと一緒に登ります。これはまさにはげ山!!!!異様ですよね^^綺麗に整備された階段と山崩れ防止柵が異様さを緩和してはいますが…ここまで来ると緑がない。実は少しのぼったところで息子がリタイアしました。「もう登れない~~」坂道の途中において行きました。息子がどこにいるかわかりますか?遊歩道を外れて一人座っています。ここから見ると君、まるで子熊だよ。異様な光景を作っているのは息子よ、お前だ。ほら、見られている。結局娘も飽きちゃったんで、天辺まで登ることなく途中引き返しました。一番上の展望台から覗き込んでみたかったよ。山腹は紅葉が始まっていました。
2009.09.23
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連休ということで実母が来ました。結婚前、母と2人で行ったことのある川原毛地獄。当時は何となくふらりと行ったのですが余りにも異様な光景にびっくり。もちろん悪い意味ではありません。こんな場所めったに見れないね~なんて話していたのですが10数年たった今、なぜか思い出し子供たちも一緒に日帰りドライブに行きました。昔行ったことのあるところ。当時の母も決して若くはなかったけれど今はもう無理もできない老人になりつつあります。昔を思い出しながらの旅って喜びます。今回も「あんなことあったね、こんなことあったね」と思い出話に花を咲かせながらの旅でした。本日のテーマも「秋画像」なのでそれらしき風景写真を掲載します。立て看板。知らなかった。ここも修験の場として古くから信仰の対象であった場所なんですね。恐山・立山とともに日本三大霊場の一つに数えられているそうな。付近からは硫黄が吹き出ておそらく酸性の強い熱湯が流れます。奥には湯滝がありまして、この川もかなり温かい温泉です。もちろん入浴可能ですがすっぽんぽんになったらだめですよーなので足湯で温泉を楽しんでいます。周りの山々も少しずつ秋らしくなってきています…?ススキつながりでこれは昨日UPした画像です…。
2009.09.22
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何となく歩きたい!!一緒にウォーキングしない?そう夫に言われたのは昨夜のことでした。実は家の周りをウォーキングするのって嫌だなあ。何かと目立っちゃうし、今の季節暑いんだもん。それだったら羽黒山の石段登りをしない?提案したら夫はかなり乗り気。というわけで、今日は夫さんと羽黒山デートをしました。お休みということでみんなでお寝坊急がずゆっくりと家を出たところ羽黒山の参道入り口の随神門に到着したのはお昼近くになりました。駐車場の様子を見るとかなり混んでいる印象。そうだよね、世間一般ではまだ夏休み…なのかな。しかも天気のいい日曜日。庄内地方随一の観光地だもん。混まないはずがない。(たぶん)これまで何度かこのブログに登場している五重塔国宝です。平将門が創建したということだそうな。須賀の滝という滝だったかな。人工の滝らしいです。今日は結構な勢いで水が落ちていました。滝は苦手なので私は近寄りません。きれいなんですけれどね。羽黒山の参道は樹齢400年くらいの杉の並木が続いているのですが、杉以外の木だってあります。朴の葉が陽の光を浴びてとてもきれいに見えた。羽黒山参道の石段には、あちこちに絵が彫られている。本当は30数か所あるらしいのだがそんなにたくさん見たことなんてない。今回は夫と二人、ゆっくりと探しながら歩いた。顔かなあ。うわっ画面が切れちゃった。杯と徳利です。瓢箪だ。3つの杯と徳利たぶん瓢箪なんとこれは山伏だ。まるで棒人間のような描写…^^;何度か羽黒山には登ったけれど今日ほど汗かいたことはなかった。なんでだろ。年とったのかな・・・いろいろ考えては見るが有力な原因の一つとして、今日は暑かった!!!というのがあるのかもしれない。山頂の三神合祭殿あまりに巨大な茅葺屋根の社殿。ほんの一部だけ写しています。山頂で水を飲んだり玉こんにゃくを食べたり、ゆったり過ごしてまた石段で下山。今回は下山後の楽しみがありました。随神門前のお土産屋さん兼お食事処「ZUISHIN門」とかいうところでモロヘイヤ麦きりを食べることでした。以前真冬に行った時ものすごいおいしく感じたんです。この7月にもこの店の前を通ったんですが、あいにくの行列!!そこで今回再挑戦。食べました。食べました。食事の写真を撮るあたりいかにもブロガーって感じで気恥かしかったのですがささっと撮りました。これを平らげたあと、メニューをもう一回見て、あったかい麦きりも食べたくなったなあ・・・と夫と話し注文に行ったところこれもあいにく品切れ!!!かなり残念。また再挑戦の口実ができました。というわけで本日の修行は終了。汗臭くなったけれど夫婦でふうふういいながら羽黒登山。いや…登山ってほどではないですが程よく疲れて明日からもまた仕事に邁進できそうです。な~~~~んちゃって^^;
2009.08.23
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この夏、東北地方ではとうとう梅雨明け宣言せず、夏なのかまだ梅雨なのか、はたまた秋雨になっちまったのかよくわからん天候のまま8月を過ごしております。お盆の間はほんの少々休みをとりました。でもこの夏は、本来の仕事よりも、自分の研修やら娘の夏期講習の送り迎えやらでやたらと車を動かすことが多くガソリンを何度も詰めるというお財布には痛い日々でした。加えて時間的余裕もあまりなく、やっぱりバタバタと夏が過ぎていった感じです。そんな日々ではありましたが少しのすきを見て少しくらいの山歩きはしたいと思い、とりあえずまたまた月山に行ってみました。今回は単独で慣れ親しんでいる羽黒コースです。9合目の仏生池小屋では限定のTシャツが売られていてそれが欲しいのもあって雨が降ろうが風が吹こうが行ってようと決心しました。あいにく天気予報は曇りのち雨。だったらできるだけ早く出発しようと6時半には家を出た。月山8合目の弥陀ヶ原もうすっかり雲の中でこのあたりも視界がきかない。やっぱり幻想的な風景はい…一人で黙々と歩いて行きました。ちょっと実験的にゆっくり歩いて休憩を取らずにいったらどうなるかを試してみました。ゆっくり歩いているつもりなんだけれど団体さんと一緒になるのが嫌で結局ところどころ早足になったみたいで、到着時間はこれまでとあまり変わらなかった。残念こんなきれいな花があっても私って花の名前を知らないのよ。やっぱり一人ってちょっとつまんないかも。本当はお昼の弁当を頂上で食べる予定だったんだけれど10時くらいには早々と着いちゃってお昼過ぎには下山完了しちゃいました。感動もあまりなくあっさり山歩き。運動にはなったかな。さて…このたびの目標の一つであったTシャツ購入も無事すまし、次なる目標は秋の花を探し少し名前を覚えることかなあ。
2009.08.16
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46年ぶりの皆既日食!!!幼い頃、天体が好きだったので、宇宙の図鑑を見ながらぜひ本物を見てみたいと思っておりました。その時図鑑の中に見たのは、北海道で観測された皆既日食だったような気がする。夏の昼空にオリオンを見たい。もしくは冬の昼空にアンタレスを見たい。ずーーーーーーっと夢でありあこがれであり、それはこれからも変わらないと思う。とはいうものの、飛行機に乗って、遠くの島まで国まで見に行くほどの行動力もなければ意欲も出ない。せいぜいそんな程度なんです。小学校のときに部分食を見ました。何年生だったか忘れましたが、まぶしい空を見上げながら、本当に欠けているさまを見ていました。日食メガネなんてないから、太陽に向かい激しく手を振りながら懸命に見ていたと思う。そして今日。部分食さえ見ていません!!だって出張だったんだもん。その時、ちょっとおもしろくない説明を聞いていたんだもん。まぶしいくらいの外の光を恨めしく眺めながら半ば居眠りをしそうになっておりました。悔しいから日食話は以上!!以下本編先々週、鳥海山に行ってきました。御浜小屋周辺で鼻水が垂れるくらい寒い思いをして、一行は次の目的地に向かいました。その行程は、すっかりガスっていてあたりがよくわからない。どこをどう歩いているのか、周りの景色が見えないために自分がどこにいるかの手がかりがつかめないのでした。それでも、自分にごく近い地面を見るとニッコウキスゲがあたり一面に広がっている場所を何度か通ることができました。周りの絶景とともに見ることができたらなーでも花はきれい。しかし、最近の私。AFでうまくピントが合わせられなくなりました。ひょっとしたら目が悪い、それともカメラが瀕死状態?たくさん写真を撮ったつもりがあとでPCで見ると見せられない状態なんですよ。すごく残念。さて、雪渓を歩く一行。ここでプチ恐怖の体験。和やかにお話ししながら歩いていましたが誰かが「静かに…」と、注意を促した。すると、足もとのさらに下の方からゴボゴボボボボボ・・・・・チョロチョロチョロ・・・・・・・・・・・・水が流れる音がするではありませんかこれはちょっと恐怖。足もとが抜けて、自分の体が真っすぐ落ちる想像をしてしまう。まあ、それでもあわてず騒がず降りるしかない。梅雨明けはいつだろうなあ。暑くなってもいいから、天気を心配せずに出かけたいよ。(おわり)
2009.07.22
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前日は晴れて暑かった。でも目指す山の、おそらく1000mから上は雲に隠れていた。この天気がもう一日持ってくれればな。そう願いながら当日を迎えた。空は厚い雲に覆われている。車を北に走らせる。目指すは鳥海山の象潟口の出発点「鉾立」北に行くにつれ、雲は段々と低く厚くなっていく。せめて雨さえ降らなければ…願いながら鉾立到着。なんと秋田県側の方が天気がいいようだ。<稲倉山荘から>すでに鳥海山の新山が見える。今回目指したのはこの頂上ではありません。ここまで到達するには、今の季節、私には到底厳しすぎます。雪渓があり、風が強いことが予想されるので、無理無理。目指すは鳥海湖付近とさらに笙ヶ岳。鳥海湖には少しあこがれていたのでなんかとっても楽しみだった。今回もまたあるツアープログラムに参加。参加者の中にも、何度か一緒に参加している方もいる。気さくな彼らと話しながら自然を楽しむ。単独行動にはない楽しさがある。<奈曽渓谷>う~~~ん残念。この写真であの壮大な景色は再現できない。深く広い谷。その向こうに鳥海の最高地点の新山が構えている。…でこのあとしばらく歩いたのですが雪渓もあったし、またまた雄大な景色も眺めたしでも撮った写真の関係でその大部分をカットします^^;<鳥海湖>鳥海湖が見える御浜小屋に到着。このとき場所によってはものすごく風が強く、汗が冷えて冷えて大変でした。周りはすべて曇っているし、すぐそこに見えるはずの鳥海湖もガスに隠れてしまったりまた出てきたりの繰り返し。幻の湖といったところです。ちなみに2年前の8月に撮ったのはこれ。↓ やっぱり天気って大事です。久しぶりに寒くて寒くて鼻水をすすっていました。御浜で早い食事を取った後、笙ヶ岳を目指しまた歩く。<結論>鳥海湖探検、天気のいい日に再トライしたいなあ。本当に天気は大事。でも、天気が良すぎると今度は暑くなるのが難点。(取り留めもなく続く)
2009.07.18
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カメラを持って、好きな景色や花を撮ろうとするとついつい我を忘れてしまう。高山植物のように地面を這うように咲いている花を好きなアングルから撮りたいときには時に地面に寝転んで撮ってしまうこともある。(道行く人の邪魔にならないように気をつけています。)そういえば…おととしは東京でもカメラを持って寝転んだ。東京タワーを足元から撮りたくて!!!完全に不審者です。一人じゃなかったから言い訳もいえますが、単独犯ではとてもとても…^^;はい。6月末の月山山頂でも寝転びました。花と神社を一緒に撮りたくて。あ~ぁこれが青空だったら完璧でしたが、うっすらと雲がかかっていました。ここで懺悔です。撮影場所を探しているうちに傍らの花の茎を折ってしまいました。悪いことしたーーー!!っておろおろしていると通りかかった方が、「根があるから大丈夫」と言ってくださりちょっとホッとしました。でも、撮影に気を取られ、ほかの方の迷惑になったり自然を壊したりでは本末転倒、最悪です。以後気をつけたいです。さて・・・寝ころんではいないけれどもこちらも。姥ヶ岳の雪渓がきれい。
2009.07.11
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「月山に行くなら7月ですよ」「上に行くと木なんてないから、 紅葉なんて楽しめない」「花を見なきゃ!!!」どこぞの女性が言っていた。数年前のことである。わかっちゃいるけれど6~7月なんて天候不順でしょ。しかも雪も残っているし~私みたいな「ナンチャッテさん」ではなかなか行けないのよ。それでも一度は黒ユリ様を拝みたくて昨年は無理を押して暴風雨の中をコバンザメ登山した、おかげで黒ユリ様には出会えたものの、花いっぱいの感動月山は、悪天候ゆえ楽しめなかった。今年は暑かった。だから、すごかったぁ~~~~まずは単品から。<キンポウゲ>キンポウゲ科 金鳳花 黄色い花弁がピカピカ光っています。<ミヤマキンバイ>バラ科 深山金梅 これも黄色い花弁キンポウゲと間違えそうになるけれど、よく見ると花びらが違う。葉っぱも違って、こちらはイチゴの葉に似ている。…ということでやっぱりバラ科でした。<ハクサンイチゲ>キンポウゲ科 白山一花 おそらくハクサンイチゲと思われます。白い花はみんなチングルマかと思いきや、帰ってきてから調べたらなんか違うの。花弁の数が違うの。<シラネアオイ>キンポウゲ科 白根葵実はもう最盛期を過ぎていました。1週間遅かった~青紫の大ぶりの花が美しい。<キバナノコマノツメ>スミレ科 黄花駒爪ちっちゃいすみれです。葉が馬の蹄に似ていることからこの名がついたそうな。<ヒナウスユキソウ ミヤマウスユキソウ>キク科なのか~え~~~でるわ~~~~~いすと同じ(ような)種類ですかね。これ、かわいい花。<カラマツソウ>キンポウゲ科 落葉松草たぶんこの名前だと思う。白く見える花はおしべの集まり。<クロユリ>ユリ科 黒百合月山を象徴する花と言っていいかも。頂上付近に大群生を作っていたらしいのですが、ある年にネズミに根っこを食べられ、ぐっと少なくなったのが数年前。でも、生き残った根は地道に仲間を増やし続け、だいぶ増えたらしい。けがの功名か、ネズミのおかげで生活場所にも広がりを見せている様子。確かに今回、頂上より少し下がった場所にも黒ユリの花を見た。たくさん写真を撮ったんだけれどもほとんどがピンボケ。これも自分の目が悪いせいなんだけれどもせっかくの上天気でたくさん撮ったはずなのに残念。もっと咲くと周りにこの花の匂いがふわりと漂うという話ですが、のちに図鑑で調べたら、この花嫌なにおいがするらしい。高嶺の花なんだけれど、実はくさいってか。実は私、花の名前はとんとわかりません。人によってはポケット図鑑を携行しながら歩くのですが、私にはそんな勤勉さもありません。でも今回帰ってきてからこんな風に調べたので、今度はチングルマを間違いなく写真に収められそうです。花の単品写真だけでもさみしいので風景写真でも。綺麗な景色をもっと自慢したいので、さらに引っ張りま~~~~す。というところで、今週はなぜか非常に疲れ気味なので、今日はお休みなさい。またまた夜更かししちゃったよ。
2009.07.02
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7月1日の山開きを前に、月山に行ってまいりました。今回は単独行動ではなく、とあるツアーに参加したものです。このところ超暑い日が続いています。この2~3日、東北地方のわが町でさえ30度を超える暑さです。(6月なのに)そして今日、天気予報も上々。雨降る気配なし。姥沢の駐車場はめちゃ混みでしたよ。来ている人の姿を見るとほとんどが登山客らしい。もちろんスキーヤーもいます。実は昨年も同じ時期に月山に行っています。その時の日記はこちら(1) (2) (3)昨年の6月29日は、暴風雨だった!!!でもどうしても黒ユリが見たかったから、悪天候を押して一人で向かってみたものの、ハッキリ言って泣きそうなくらいつらかったんです。そこで数少ない登山者の方を捕まえて(?)コバンザメ登山を決行したのでした。このときの強烈な記憶があるから今年の6月月山登山も、天候については寒いものと勝手に予想していました。ところがどっこい、今日は下界と同じくさすがに暑い!!!まあ当り前なのですが、予想外の展開に、服装をちょっと軽くしました。以下写真姥ヶ岳にはたくさんのスキーヤーがいた。クラブなのか、少年たちが練習する姿もあった。まだまだ雪渓が残ります。姥ヶ岳山頂から月山を望みます。姥ヶ岳山頂から、今度は湯殿山を見下ろします。湯殿山は1500Mなので、1670Mの姥ヶ岳からは下に見えます。せっかくの機会なのでまだまだひっぱりま~~~す♪
2009.06.28
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1か月も前に行った旧六十里越街道何度か日記更新したものの実は完結していませんでした。世はすでに梅雨時。いまさら新緑の写真も痛々しいですが、どうしても完結させたい、その一心で周囲の無関心をよそに、完結させます。なんかいろいろ見てきたんだけれどとうとうゴールの湯殿山が見えてきました。湯殿山と書きましたが、湯殿山の山頂に行くのでも湯殿山神社に行くのでもありません。湯殿山神社に程近い湯殿山ほてるが今回の最終目的地です。じゃじゃん!!木立の向こうに赤い鳥居が。今年何回目だろう。ただ見るだけならこの鳥居、3回目かもしれない。アップ今いる小山を降りるともうすぐゴールだ。山から流れる水が集まり、小さな湿地を作る。湿地には湿地の植物が生きている。斜めっているから気持ち悪い写真。こういう風景に出会うと、やはり山に来てよかったと思う。さて広場で残雪と湿地の花たちを楽しみまたブナ林の中に入っていく。……と……なんかいやな音がする。水の音だ轟音だ。林は斜面になり、下り坂になっていく。轟音はさらに大きくなる。ああ思い出した。湯殿山ホテルに行くには仙人沢という川を越えなければならない。すごい轟音だ。でも橋があるに違いない。川が見えてきた。橋も見えてきた。OH MY GOD!!!!!!!!皆さん強すぎ。こんな激しい流れの川に架かる橋。いとも簡単に平気で渡っていく。私には無理だ。おととし秩父の二子山に行った時幅50cmくらいの板だけの橋があった。あまりに怖くて4つ足になったカッコ悪い私。今回4つ足で渡るにはあまりに長すぎる。この世の思い出に生きたあかしに上の証拠写真を携帯カメラで撮り、3つ深呼吸をしてから渡り始める。泣きそうでした。きっとジワリと涙がにじんでいたと思います。それなのにああそれなのにどうこうしていたある女性は私に向かい、「強そうに見えるけれど、本当は弱いのね^^ くす」とおっしゃる。そうなんだ。私って強く見えるんだ。しかも実は弱かったんだ。ガーーーーーーーン流れる水、大量の水だけはだめです。出発時にふっとい七つ滝の先制パンチ到着時に轟音とどろかせる仙人沢の一本橋のボディブロー山って侮れない。
2009.06.25
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六十里越街道シリーズをいったん中断し、まだUPしていなかったお墓の紹介で天地人に盛り上がる米沢紀行シリーズを完結いたします。今日の天地人…毎度毎度「????」なのですが、最も違和感があったが小栗旬扮する、石田光成の髪型!!!!!!!!兼続や景勝はじめとするこれまでも出ていた人物の髪型もあれれ…だったのですが、負けずとも劣らないへんてこな髪型。時代劇を見ているのかそれとも昔風ファッションショーを見ているのかこのドラマの最後に「このドラマはフィクションであり…」などというフリップが出てくるのではないかと毎回心配になる。さて・・・フィクションではないほんとのこと。以下は今年5月5日とみ親子が、天地人に盛り上がる米沢に行った時のことです。上杉神社から少しだけ離れたところに、上杉家の代々の当主のお墓があると知り、そこに向かう。…とその前に、腹ごしらえをしなければならない。持ってきたおにぎりはすでに食べつくしちゃった。ときたら、どこかで食べなきゃね。そばにする?米沢だったら牛肉だけれども、実は貧困にあえぐ私らには高嶺の花。暑さと行列に並んだ疲れで、遠くに行くつもりはさらさらない。そこで上杉神社近くのラーメン屋さんに行ってみるが、なんと、そこは行列のできるラーメン屋と化していた。(きっと普段は閑静なラーメン屋さんだと思う。)こりゃだめだ。並んでまで食べる気にならない。そこで下した決断。ファミリーマートで好きな食べ物を買って、公園のベンチで食べる。はい、やりました。並ぶことなく、ごく快適に食べることができました。<上杉家廟所>杉木立の参道を通り、そこに向かう。中央に位置するのは謙信公のお墓(らしい)さすがに最も立派で、人もたくさん並んでいる。柵の隙間から撮影。まるで覗き見ではないか。実は謙信公、米沢にいたわけではないですけれど、やはり上杉家にとっては最も尊敬する人物だからここに「お墓」をおいているのだろうな。これだけ並んでいます。その中で花が添えられているのは謙信公のもののほかはこれら2箇所でした。米沢藩初代藩主、上杉景勝公の「お墓」米沢藩9代目藩主、上杉治憲公(鷹山公)の「お墓」財政的に非常に厳しかった米沢藩において、倹約と農業の奨励などで、見事山のような負債を返済しちゃったえらい方です。なぜそんなに財政難だったか…会津120万石時代からの約6000人の家臣団。米沢30万石になってもほとんど召し放つことをせず人件費がかさんでしまったからなのですね。まるで現代の世の中を見るようではありませんか。…というわけで、破産寸前の米沢の危機を救った今も尊敬すべき名君なのであります。私の文章だと軽くて軽くてまるでB級漫画のようですが。歴史ある米沢に行き、やっぱり過去があって現在があるのだとしみじみ感じさせられました。うまく表現できないですが、ご先祖様の苦労あってこその今だし、逆にいえば、ご先祖様の愚策があってこその今でもある。未来の日本人のために、今生きる私たちも道を誤ってはいけない…な~~~~~んてね
2009.05.17
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まだまだしつこく続いています。5月15日付の日記の続きです。前回画像がいっぱいになってしまったと日記を強制終了しましたが、後で見てもそんなに画像入れていなかった。なんでー?と疑問に思っていたのですが、次にアップしようとした画像サイズを撮ったまんまでサイズ変更していなかったからなのでした。はい、再開します。あまり面白くもなんともない日記です。でも最後にお楽しみ(ウヒヒヒヒ)を入れる予定です。<F>何とかスミレとでもいうのでしょうね。謎のままあっさり帰ってきました。<G><H>この名前は記憶にあります。「カタバミ」と聞きました。でも、これまでの私の生活の中での「カタバミ」って、普通に庭に雑草として生えている帰化植物のカタバミなんですよ。黄色い小さな花で、ハート形の葉が3枚組み合わさっているの。この「カタバミ」もハートの葉が3枚ですが、庭で見るのよりずっと大きく立派。これは純国産の「カタバミ」なのかな。<I>木に咲いていました。<J>背景のお山と一緒に撮りました。<K>これはショウジョウバカマですね。一昨年に見つけ、やはりこのブログで公開したのち教えてもらいました。私はこの花をカタクリと勘違いしていました。(大恥)<L>ブナの雄花だそうな。もう役割を終えて、地面に落ちています。木に残っているのは雌花のみ。男はつらいよ。<M>杉の花ですね。地面に落ちていました。春先世の中の人を苦しませていたのがこいつか。今は松花粉の時期です。いずれにしても私に今のところ被害なし。さ~~~てと、山で生きているのは植物だけでない。虫も鳥も生きている。そしてこういうのもね^^とぐろを巻いて日向ぼっこ。現地でこの蛇の種類を特定できなかったのですが、目が赤いので「シマヘビ」で、模様がはっきりしないので「子供」でしょうか。とはいうものの顔つきが青大将にも見えるしやっぱりよくわからん。残念。こういうのがいるのもやはり春だ。まだまだ続く。トレッキングはいよいよクライマックス。
2009.05.16
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わけのわからないタグをつけてしまった。果てしない夢がありまして、一つは自然の案内人。これが○○という花、これは△▽という木ですよ。さらっと説明できる人になりたい。もう一つはまあ…内緒です。ある、別の職業についてみたい。まあ無理です。^^;資格(免許)なしですから。まだまだ続いています。私は自然探索が好きと言っておきながら、そこに咲く植物の名をほとんど知りません。何度聞いてもすぐに忘れます。関心がないんですね。植物を覚える回路が脳に存在していないのだと思います。でもきれいだな~~~と感じる感情はあるので、一応写真に撮ったり、人に聞いたりしますが、やっぱり名は記憶にとどめておくことができません。山に行って人に聞いても、メモを取るわけではないですからね。もっと本気で知りたいと思うのなら、ポケット図鑑なんかを持っていくのだろう。私にはそんな意欲はこれっぽちもない。やはり興味関心意欲の問題なのだ。これは明らかだ。雪が消えるとそこから植物が芽を出し、綺麗な花を咲かせ、繁殖にいそしむというのは平地でも山地でも同じ。雪が消えたばかりのところでは小さな花たちが競うように咲き誇っています。…というわけでとった花写真を大公開。でも名前を知らないから、知っている方教えて下さい。<A><B><C><E>おそらくBのつぼみと思われる。おぉ~~~っと1ページに入れる画像の限界に達するようなので、このたびはこれにて終了。残念無念、また次回。
2009.05.15
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弘法茶屋跡から1.7km独鈷清水(どっこしみず)伝説では、弘法大師が持っていた独鈷で地面をついたところ清水がこんこんとわき出たことから独鈷清水という名がついたそうな。そして、夏茶屋があったということです。この泉で弘法大師が行水をし、傍らの杉の葉で手を拭いたところその杉の葉がねじれたんだって。というわけでその杉の木を独鈷杉、別名ねじれ杉といいます。このねじれ杉、実はもう随分前に倒れたらしく、そこにはかつての杉の大きな切り株が残されています。でもそこはさすが植物。ちゃんと二代目が育っていました。はいこれ。そういえば何となくねじれているような…?「近くで見るともっとよくわかるよ」そう言われ、もう一度よく見る。うひょぉ~~~♪確かにグニャグニャ曲がっているぞ。これは面白い。これは通常モード↓比べてみるとよくわかる。ねじれ杉は…まるでいうこときかない癖っ毛のようだ。ガーーーーーーーーーン独鈷清水で一杯の水を飲み、さらに350m、護摩壇石がある。やけに平べったい大岩。この大岩の上で弘法大師が護摩祈祷をしたという伝説があります。この岩のほかにも平べったい大岩がいくつかあり、実はそういう岩のひとつが100年以上前の供養塔だったってことが最近発見され他にも現代人にはまだ見つけられない碑があるのではないかと言われています。どんどん歩き、見晴らしが良くなると湯殿山の姿も見られます。さらに、ちょっと道を外れると月山が間近に見られるポイントあり。人工物に邪魔されない月山の姿。これは珍しい。トレッキングした人の特権かな。新緑と残雪のコントラストとてもきれいです。しつこくしつこくまだまだつづく
2009.05.14
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六十里越街道、田麦俣から出発してしばらくすると第1の恐怖体験に遭遇する。自動車専用道路になっている国道112号線(月山道路)の横断だ。自然を堪能しているときに80km/h走行の道路に遭遇するのも何となく興ざめといった感じではあるが、便利な世の中に住んでいるのだから仕方がない。画像ではあまり分からないが、かなりの交通量である。しかも右も左もカーブなので、近づく車がよくわからない。本当に危険だ!!!さあ、横断するぞ~~~車が来ないことを見計らって急いで渡る。ホッとして後ろを振り返る。(誰もいないので、最後尾…)さあいくぞ、待ってくれ~~~残雪もある。結構歩きにくいのだ。気持ちの良い新緑の森林トレッキングは続く。ラブラブナ2本のブナの木が手をつないでいるように…見えますかねぇ??無理がある気がする。千手ブナ四方八方に何本も伸びた枝がまるで千手観音の手のよう。話を国道横断に戻します。自動車専用道路だから、徒歩で横断するのは本当は道路交通法違反?でも、地元でもかなり整備され、そして宣伝もしているルートだから結局黙認しているのだろう。でもやっぱり危ないから時々パトカーが来るらしい。え?もしかしてここで見つかったら罰金刑?事故が起こってからでは遅いから、歩行者用の横断トンネルを掘るという計画もあるそうだ。まーだまだつづく・引っ張る
2009.05.13
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旧六十里越街道は、鶴岡市を中心に今見直されている。探ってみると150年も前の碑が見つかったりして、歴史のある道なのだということがよくわかる。山形と庄内とを結ぶ重要な陸路であったこと街道周辺の自然が美しいこと出羽三山信仰にも深くかかわっていたことさまざまに魅力がある道だ。馬も通っていたという道。参勤交代でも使っていたという道。まあ多少のアップダウンはあるだろうけれど「登山」ってほどはつらくないんじゃないかな・・・^^軽い気持ちで参加した。先日も書いたのだが、この街道、その後国道112号線、そして山形自動車道となって、80km/hものスピードを出した車がびゅんびゅん走る道路だ。その国道112号線(月山道路)は1981年に開通した。それまで九十九折の古い112号線が付近を通っていた。この旧道は今も使用可能であるが、カーブが多い細い道である。しかも積雪のため冬季通行止めとなる。それでも、新道が完成する前でも湯殿山への観光道路として、はたまた鶴岡と寒河江・山形を結ぶ最短道路として大型バスも通る大切な道であった。しかしながら九十九折の細い道路。今でこそ全線舗装になっているが、昔は砂利道であったと記憶している。交通量が多い時には車のすれ違いも困難でしばしば転落事故が起きる怖い道であった。(私の周りには、旧112号線で落ちたことのある人が結構いる。 もちろん生きている。)現在の月山道が開通してしばらくの間、旧道の入り口付近には「今年の転落事故●●件」と書いてある恐ろしい掲示看板があったものだ。長々と書きました。さてトレッキングの話。この旧六十里越街道、弘法大師が開いた道と言われています。弘法茶屋跡弘法大師が休んだといわれる茶屋の跡だそうな。そしてそこからは庄内側最後の集落、田麦俣が見える。田麦俣は「多層民家」という茅葺屋根の家があります。現在では数件あるのみでしょうか。多層民家も見えますよ。この多層民家観光用に展示公開しているものそして、民宿として使われているものがあるはずだ。その民宿の名前、ずばり「かやぶきや」ここまではらくらく。もちろん、まだまだ つづく
2009.05.12
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旧六十里越街道は庄内鶴岡から県都山形を結ぶ道。出羽三山詣の道でもあり、庄内藩から参勤交代にも使われたという古道です。そのほか省内と山形を結ぶ重要な道でしたので、物流の大きなかなめとしても機能していたはずです。人も馬も通ったという古い道。今はこのルートを国道112号線が通り、さらに山形自動車道が通り、我々庄内人も、らくらくと山形へ行くことができるようになりました。今日は古い道を、田麦俣から湯殿山の近くまで歩くツアーに参加しました。出発は七つ滝古くはここで修業もしたらしいが現代人は近くまでいけない。(道がない)皆さんこの滝を見学私は滝は苦手でも七つ滝は、何本かの糸が流れるような美しい滝遠くからだったら私にも見れる。な~~~~んて…しかし予想は外れた。私にとってはかなりきつかった春は雪解けで増水滝はあり得ないくらいの水量だった。なんじゃこの太っとい滝は!!!!!もうダメ…。六十里越街道のHPはこちらつづく
2009.05.10
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先ほど「蛾」で日記更新しましたが、本日2回目の日記といたします。<5月5日>上杉神社を後にし、次の場所に移動。行先は上杉家の先人たちが眠る墓所。春日山林泉寺こちらは直江兼続夫妻の墓所である。当然ながら現在、観光客の多くがここを訪れる。拝観料が必要ですか、そうですか。境内だけだと100円?中に入ると400円?中に入ると何かいいことあるの???よくわからないまま中に入ってみる。なんとこちらの御寺には、直江兼続夫妻はじめ上杉家にゆかりのある先人たちのご位牌があるのでした!!ドラマで俳優さんたちが演じている人たちのご位牌ですかーここでもへぇーほぉーふぅーーーん。うちの仏壇の位牌よりずっとずっと巨大である。次に境内に出て、お墓に行く。撮影禁止とは書いていなかったのでなんか不謹慎だな…と思いつつシャッターを切った。最も人だかりができていたのはやはりここだった。今のお墓と比べて何んとも立派なこと。むむ??これは???あ…パパイヤ鈴木の人だ。へぇ~~酒田にいた時もあったのね。いや、パパイヤ鈴木がいたわけではないけれど酒田の城跡を思い出してみる。(私の生地は酒田なのだ)そしてこれは…?武田家の人のお墓もあるのですね。なんかよくわからないなあ。他にも女性たちのお墓もある。昔の偉人のお墓。説明を読んでみると移築(というのでしょうか)もかなりあったみたいでおそらく現代人で一般人の私が持つお墓のイメージとは大きく違っているような、そんな気がしました。ともあれ、数百年たった今でも地域の人たちに大事にされている。畏敬の念をもって、先人が遺したもの(物的なものばかりでなく精神も)を大切にされているような気がしました。お墓シリーズはもう一つあります。いつか思い出したらUPします。
2009.05.09
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<4月29日のことを書いた5月2日の日記の続き>湯殿山神社を後にして、車を大網地区に走らせる。行先は湯殿山注連寺ここには七五三掛桜という名の桜の古木がある。かすみ桜という種類の桜だそうで、咲きはじめと散る間際では花の色が違う。この桜をぜひ見たいと思うのだが、なかなかタイミングが合わない。一昨年も機会を逃して既に散った後だった。さて今日はどうかな。里の桜はとうに終わってしまった。少し山間の地区のここではどうでしょう。ありゃ…つぼみですか。後で確かめると、一昨年の4月28日にも行っている。その時はまだ固いつぼみと書いてあるじゃないか。連休始めではだめなんだよ。学習すべきだったわ。なんか拍子抜け。すごく残念。やっぱり今年もだめだった。この調子ではまだまだ咲かないな。なんて余裕こいてる2009年。一応注連寺のHPを覗いたら、5月7日現在、七五三掛桜は散り始めているという。やっぱり今年もだめだった。ため息つきながら地区の中を散策。…と、しだれ桜がきれい。普通の民家も写っていますが、バックに見えるは雪をかぶった月山ですよ。また別の桜。こちらはいい具合に咲いている。七五三掛桜のお楽しみは、秋の紅葉の時に取っておこう。花はまた来年。お目当ての桜にはタイミングが合わなかったが、やっぱりきれいな風景に出会うことができて満足かな。
2009.05.07
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5月5日、ドコモの日いや…こどもの日!!ふと思い立ち、米沢に行きました。米沢は県内でも最南端なので、さすがに遠いところのイメージです。確かに遠いところではありますが、高速道路も整備されつつあるので、ひょっとしたら3時間くらいで行けるかな。な~~んて適当に計画して、「明日は7時出発だよー」と子供たちに言って、自分は酒飲んじゃって結局寝たのは午前1時過ぎだった前日でした。私が持つ米沢のイメージのいくつか。(米沢の皆さん、気を悪くしないで下さいね)1、とにかく遠い。(私は庄内人)2、道が狭い。(知らない土地だとそう感じる)3、一方通行が多い。(同じ城下町の鶴岡と混合しているかも)4、おしょうしな5、おごやい6、ますむらひろし7、酒がうまい8、でもやっぱり米沢藩他にも色々ありますが、実は歴史に疎い知識の少ない私の印象はこんな感じです。(同じ県内なのにすみません…)行きのドライブは快適そのもので、トイレ休憩などさまざま寄り道したのだけれど計画通りに3時間で米沢市には到着。でも、本丸の上杉神社のある松ヶ岬公園に近づくにつれ、「渋滞」が現実化する。駐車場の位置がよくわからん!!結局20分もの時間をかけ、不本意ながら有料の駐車場に車を止める。さて上杉神社公園そのものは広いので、この写真ではあまり混雑を感じません。写真の奥に、謙信公を祀った上杉神社があります。神社の参拝にあまり関心のない私たちはとりあえず「天地人博」とかいうのを見にいった。当たり前だが大河ドラマで使ったものとか衣装とか、展示してあった。撮影禁止のため画像なし。次に上杉神社に行くも、正月の明治神宮でもないのにお参りするのに行列!!!!うわっ…これはだめだわと思い、どうせ行列に並ぶんなら上杉家の宝物を展示している稽照殿(けいしょうでん)に並ぼう。ここには本物の鎧冑や太刀がある。ということで参拝をあきらめ稽照殿へ。でも、並ぶのが苦手な息子なんて、列から離れて疲れきって座り込んでいます。というのが1番上の写真です^^;時計も持っていないものだから何分待ったかわからないけれど結構な暑さの元、紫外線のシャワーを浴びて行列に並ぶのはやっぱ苦痛です。……………………………………………………………………………でもね、本物を見れてこれは良かったね。歴史に疎いしあまり関心も持たなかった今までの人生でした。しかし、世間の流れに沿って米沢まで出向き本物に出会うのは教育上よかったのかもしれないです。文章力もないので気の利いたレポートもできませんが、大変だったけれどかつての日本に本当にいた人たちの足跡に触れることができたのは良い経験でした。というわけで米沢レポート終了(本当はもっと色々あったんですが、文章力がないために再現が難しい。ゆえに、ネタ切れのときにまた出します。)さて明日からは仕事です。今日は仲良しのお友達とランチしました。午前中は床のワックスがけを夫婦でがんばりました。とにかく2日間頑張って仕事して、日曜日はまたトレッキングだー
2009.05.06
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珍しく(まじめな)タグまで設定しちゃって、日記を書いています。先日、4月29日の日記の続きはまたねとか書いておきながら、今日のことは今日UP。4月29日の続きは忘れなかったらまた今度にします。ふと思い立ち、往復300kmを運転し、米沢まで行ってきました。自然探索の旅が多い私にしてはこれもまたかなり珍しく、歴史を訪ねるミニ旅行です。米沢はNHK大河ドラマ「天地人」の直江兼続公ゆかりの地です。ドラマの人気にETC1000円の恩恵もあるせいなのか、信じられないくらいの混雑でした!!!!とにかく疲れた暑かったでも見ごたえありました。疲れすぎて本日はこれにて御免。続きはやっぱりまたね。
2009.05.05
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4月29日の日記の続きです。カタクリ園を後にして、湯殿山神社へと車を走らせる。そういえばおととしも同じ日に行っているではないか、湯殿山神社。昨年も夫&息子と一緒にいた気がするが残念ながら日記にはUPされていないようだ。大好きな場所だからここ数年、年に何回か行くところの一つだ。天気がいいと、とにかくきれい。少し前にはやった言葉を借りれば、スピリチュアルな場所でもある。今回の目的は、大鳥居のある場所から湯殿山のピークを確かめること。そして雪のかぶった山々を間近で感じること。それから湯殿山の神様に会いに行く、というのもあり。さぁ~~て以下は写真の羅列です。いい感じのわたし好みの1枚になりましたさて、湯殿山(1500M)のピークはどれだろう?写真右側のどれか何だろうけれどひょっとしたらもっと右側で、実はこの写真には写っていないのかもしれません。まあ、いっかぁ~参籠所付近にもまだまだ雪がいっぱい。ここから先バスで5~10分くらい登り(徒歩だと30分らしい)、湯殿山本宮へ行きます。以前も紹介しましたが、湯殿山本宮は「聞くなかれ、語るなかれ」とか言われて行ったとか見たとか、他人にあれこれ語ることを諌められた場所です。でもブログで紹介しちゃってるぞ。とはいうものの、出羽三山神社のHPだってあるくらいだから、今の時代、これは悪くないでしょ。だめなのは写真撮影です。いつもの通りに500円納めてお払いしてもらい、二礼二拍手一礼のお作法で拝み、湯の湧き出るご神体を歩きます。さて、先ほどの鳥居と参籠所のあるところまで、下り坂をゆっくりと歩いていきます。その道は雪解け真っ盛りのお山そのものでございます。雪の中からふきのとうがこんにちは。標高が高いから遠くまで見えちゃうし、場所の特定できない一枚ですが、わたし好みの写真道端には雪解け水が流れる。(これが大量になると、私は逃げます。流水は苦手)やっぱり青空がいいわぁひょっとしたら真ん中が湯殿山のピークかも。先日苦労して登ったところだよ。雪が融けすぎて、今はもう行けない場所。というわけで、今年初の湯殿山神社参拝は終了。次は大網の七五三掛(しめかけ)桜を見に車を走らせたが・・・今年もまた桜実は失敗したのであった。続きはまたね。
2009.05.02
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