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最初に今回のブログは過去最長で異次元クラスの長文になっています。私もびっくりなんですが、長くなってしまったのですからしょうがないのです。しかも大して面白くもないです。それを踏まえた上でお読み下さい。いやいや、知ってはいたんですよ。そう言った話はチラホラ聞いてはいました。ただ、はっきりした事が分からないので今まであえて触れずにいた次第です。現実を受け止められなかったのもあります。何かもったいつけてますけど、これってけっこう有名な話です。2022年モデルから日本向けのハーレーダビッドソンはタイ製造になっています。タイ王国です。CVO等の高級モデルは依然としてアメリカ製造だそうです。そしてアメリカ本国での販売分もアメリカ製造だそうです。日本に入って来るモデルに関しては基本的にタイ製造と言う事で間違いない様です。もしかしたらモデルによってCVOと同じくアメリカ製造の物もあるかも知れません。何せハーレーダビッドソンからの正式な発表は私の知る限りありませんから、細かい車種や事情に関しては不透明な部分が多いです。バイク雑誌も大広告スポンサーであるハーレーダビッドソンのネガティブな情報は記事として取り上げません。もしかしたら、何処で正式な発表や記事があったのかも知れませんが、Googleで検索してもそれらしい物は出て来ませんので存在しないのでしょう。本来ならばバイク業界のトップニュースになる様な内容だと思うんですけどね。宜しければGooバイクを見て下さい。2022年モデルから製造国はしれっとタイになっています。タイと言う国が良いとか悪いとかの話ではありません。ホンダでもハンターカブやダックスやモンキー等、さらに250ccクラスまでタイ製造と言うのは珍しくもありません。特に品質に問題がある訳でもありません。私も一般的にタイカブと呼ばれていたホンダのナイス110と言うのに乗っていましたが、特に故障が多いとかありませんでした。それも25年ぐらい前の事ですから、今はさらに品質も上がっているでしょう。もちろん同じタイ製でも製造している企業によって品質と言うのは変わるでしょうが、ホンダ等の名のある企業の物ならば日本製と同等レベルの品質はあると考えて良いと思います。それではハーレーはどうなのかと言う問題になります。ハーレーの海外生産と言いますとストリート750がインド生産でした。かなりお求め易い価格でハーレー入門編と言う位置付けでしたが、人気にはならずに数年で生産を終了しています。生産台数もハーレー全体で考えれば微々たるものでしたから、工場の規模もそこまで大きくはなかった思います。あとハーレーは2020年にインドからは撤退しています。当然もう工場もありません。あとブラジルにも工場があります。こちらは中南米むけの商品を生産している様です。と言う訳で、タイでの大規模かつ多様な車種の生産はハーレーダビッドソンとしてはアジア初となります。タイには多数のバイクメーカーが進出して工場を構えていますから、ハーレーとしては初めてでもバイク製造の基礎的なものは備わっていると考えて良いでしょう。後はハーレー次第となるわけですが、ここら辺は少々不安があります。製造業に関わった事のある人ならば分かるでしょうが、ノウハウと言うのは最初から全てマニュアル化出来るものではありません。ある程度の時間をかけて、企業内で技術やノウハウを練り上げて従業員同士で問題点や解決策を共有すると言うプロセスが必要なのです。QC活動とかは正にそれです。その工程が安定した品質や品質向上には不可欠なのです。工場を建てました。従業員をそろえました。皆さんマニュアル読んで下さい。はい作って、とは残念ながらいきません。別にハーレーに限らず新規の工場立ち上げと言うのは非常に困難で、最初から上手く行く事は普通あり得ません。とは言ってもハーレーとしてもそこら辺の事は承知でしょうし、工場内ではどうであれ品質に問題のある物を外に出したりはしないでしょう。ここら辺はハーレーダビッドソン社を信頼するしかありません。不安と言うのは、一般論としての新規の工場に対するものと、たまに顔を出すハーレーダビッドソン社の顧客軽視とも取れる姿勢に対するものです。この顧客軽視とも取れる姿勢と言うのはハーレーダビッドソン本社から来るものなのか、ハーレーダビッドソン・ジャパンから来るものなのか、はたまたディーラー契約をしている企業から来るものなのかは分かりませんが、時々あれって思う事をやります。今はコロナで停止中ですが、ファクトリーツアーと言うものがあります。要するに工場見学ツアーです。紹介されているのはアメリカの工場です。確かにハーレーの工場である事は間違いありませんし、日本で販売されている車両がここで作られているとも書いてはいません。別に嘘ではありません。ですが、実際に日本むけの車両を生産しているのは現在タイ工場です。私は違和感を感じますけどね。非難はしませんが、あれっとは思います。ホームページを見てもタイ製造になりましたとは書いていません。求人か何かの欄にブラジル工場とかタイ工場とかの単語が出て来るだけです。秘密にしている訳ではないのでしょうが、聞かれない限りは言わないのはどうなのでしょう。私は違和感を感じますけどね。非難はしませんが、あれっとは思います。ローライダーSTと言う人気車種があります。かなりの台数の予約を抱えていて、半年待ちとも一年待ちとも言われています。それを試乗車落ちとは言え、芸能人がポンと買っている動画を拝見しました。その芸能人本人もディーラーのご好意でと言っていました。まあ、YouTubeですから何かの演出で実際には以前から予約なり何なりをしていたのかも知れませんが、実際に予約して長期間待っている方の事を考えますと他人事ながらモヤモヤはします。非難はしませんが、あれっとは思います。長々と書きましたが、300万円も400万円もするバイクで不都合がある方がおかしい訳で、品質に問題がなくて当たり前の話です。そもそもアメリカ製造時と値段は変わってないのですから、タイ製造でもアメリカ製造時と同等の品質の物を売るのは当然と言えます。デザインや設計はアメリカ製の物と同じ訳ですから、品質さえ変わらなければアメリカ製でもタイ製でも同じ製品と言えます。理屈上はです。ですが、バイクは理屈で乗るものではありませんし、趣味性の高い大型バイクならばなおさらです。ましてやハーレーです。同じ物なんだからアメリカで作ってもタイで作っても関係ないよね。とは私的には行きません。ハーレーの半分はアメリカで出来ています。ハーレーと言えばアメリカですし、アメリカと言えばハーレーです。いや、全てアメリカで出来ていると言っても良いぐらいです。アメリカと言われて思い浮かぶブランドは?と質問したら間違いなくハーレーダビッドソンの名が出てくるでしょう。確かにアップル、アマゾン、Google等々もあるでしょうが、ここまで企業のグローバル化が進んでいる現在では、正直アメリカのブランドと言うイメージは薄いと思います。ですが、ハーレーはアメリカです。ザ・アメリカン ブランドです。ハーレーの主力商品であるアメリカンタイプのバイクはアメリカでしか生まれ得ないものです。平地を一直線に地平線まで走って行くそんなバイクです。ただ広ければ良いと言う話ではありません。ハーレーの様なアメリカンバイクを走らせるには、道路事情の良さも必要不可欠です。何せリジットフレームと言うリヤサスが無い物も売ってましたからね。要するに広大な平地とオートバイを製造する工業力と広大な土地に舗装路を作り維持する国力が必要なのです。これらの条件が満たされて、初めてアメリカンバイクの誕生となる訳です。ですからアメリカでしか生まれ得ない存在なのです。仮に広いだけで道路事情が悪かったら、ハーレーもっと違った形になっていたはずです。道路事情が悪い時代のハーレーは何と言いますか普通の形でしたからね。ハーレーダビッドソンと言うバイク自体が、メーカーがバイクを売ってそれをオーナーがカスタムをして、良いものをメーカーが取り入れると言う過程を経て育って来たバイクです。言わばアメリカの物質的な側面とアメリカ文化と言う精神的な側面、その両方の産物といっても過言ではないのです。この様な理由で、ハーレーと言うバイクが単にアメリカに本社を置いている企業が作ったバイク、と言うだけではない事がご理解頂いただけたと思います。私はアメリカが大好きです。特にMade in USA には異常な執着とこだわりがあります。私服ではボクサーパンツとメガネ以外すべてアメリカ製と言う事も珍しくありません。ちなみにボクサーパンツはBVDです。これは譲れません。その中でもMade in USA のバイクやクルマと言うのは特別です。そもそも高額で服などと違い頻繁に買えるものではありません。一般人が買える最も高額なMade in USA と言えるでしょう。アメ車も好きですが、購入するのも高額ですし維持をするハードルも高いです。何よりも私はクルマよりもバイクの方が好きなんですよね。そう言った訳で、その私の中の Made in USA の頂点であるハーレーの新車が、もう日本では買えないと言うのは大問題なんですよ。長々とグチグチと屁理屈をこねて書いて来ましたが、要するにそう言う事です。もっと分かりやすく言いますと『おい、ハーレー何やってくれてんだよ!』と言う事です。さらに言えば『アメリカの魂…とか、アメリカの伝説…とか言っといてタイ製って何だよ!モンキーやカブじゃあねーんだよ!』とも言いたいです。いけません、興奮して口汚なくなってしまいました。マリアナ海溝より深く反省です。すみません。私の個人的な意見や願望は置いといて、ハーレー社の海外に工場を建設すると言う姿勢は企業としては正しいとは思います。当たり前ですが、ホンダのバイクが全て日本製と言う訳ではありませんし、BMWのバイクが全てドイツ製と言う訳でもありません。企業戦略として消費地に近い製造コストの安い地域で生産すると言うのは当然ですし正しい選択です。けれどそれは、ある種の実用品や安い価格が求められる製品に関してはの話だと思うのです。今は国内メーカーのバイクも値段が上がって来たので、昔ほどは外国メーカーとの価格差は感じませんが、それでもハーレーダビッドソンと言うのはブランドです。ブランドとは付加価値であって、実際の製品の価値以上のものを提供するから成立するものです。仮にホンダやヤマハやスズキがハーレーと同じ物を作ったら、300万円や400万円と言う値段にはならないでしょう。事実として少し昔はどの国内メーカーもリッターオーバーのアメリカンを作っていましたが、価値的にはハーレーよりもはるかに安いものでした。生産台数はハーレーよりも圧倒的に少ないのにです。ハーレーの価格にはブランドとしての付加価値も含まれていると言うのは疑う余地も無いでしょう。それではタイ製でハーレーはブランドを維持出来るのかと言う問題になります。これは大袈裟に言えば世界中のバイクメーカーが注目していると思います。ハーレーもブラジルで生産してはいますが基本的に中南米むけの様ですから、言わばタイで生産してベトナムやフィリピンで売ると言う感じです。購入する側としてもそこまでの違和感は無いでしょう。想像ですがお互いに生産した物の輸出入はあるはずです。ですが、タイから日本と言いますとちょっと変わります。途上国から先進国です。先進国側から見れば途上国は遅れている国と言うイメージがあります。この件に関しては綺麗事はなしです。下に見ていると言っても良いでしょう。例えるならば5万円の靴があるとします。日本製だと言われれば、日本製ならそんな物かなと思います。ベトナム製だと言われれば、ベトナム製なのにそんなにするのと思います。そして同じデザインの靴が、日本製なら5万円だけどベトナム製ならば3万円ですよと言われれば、ならベトナム製の方を買うよと言う方もいるでしょう。そして同じ靴を日本製とベトナム製がありますが、値段は両方とも5万円ですどちらにしますか?と聞かれれば大半の人は日本製を下さいとなるはずです。それが同じデザインで同じ製法で同じ耐久性を持っているとしてもです。あくまでも途上国の製品と言うのは、安さがあっての選択肢と言う事です。ですが、今回のハーレーは違います。基本的に全てタイ製になって選択肢は無いのですが、アメリカ製からタイ製になりましたけど値段は同じですが買って下さい、と言っている訳です。しかもアメリカ製もありますけど、日本では売りません値段は同じです、とも言っています。本来途上国の製品にある『安さ』を切り捨てた訳です。ハーレーが欲しければタイ製でもアメリカ製と同じ値段を払って買えとも取れる行為です。まあ、事実その通りなのですが…。今までの常識を覆すかなり強気な行動です。このある意味非常識ともとれる経営戦略を、自らのブランド力やブランディングでカバーしきれるのかと言うのは、別にバイクメーカーで無くても興味のあるところでしょう。世界中が注目していると言うのも、大袈裟ではないと思います。私は日本市場に置いては難しいと思います。今回はあまりにも私のアメリカ愛とハーレー愛が強すぎて、過去最長のブログになってしまいました。いかにこの一件が私のなかで大きな事件だったのか皆様にもお分かり頂けたかと思います。私の結論を言いますと、タイ製のハーレーは買いません。もちろん今すぐの話ではありませんが、私の生涯最後バイクはハーレーダビッドソンと決めています。華々しく新車でと思っていたのですが、現状ではそれは無理そうです。アメリカ製の中古車となってしまいそうです。大穴でインディアンモーターサイクルと言う可能性すら出て来ました。最後に以上の内容は全てわたくし個人の意見です。他の何者にも押し付ける意図はございません。また特定の個人や団体やその他の全ての対して名誉や品格や尊厳を傷つけたり侵害する意図はありません。細部に関しては私の力が及ばずに、事実と異なる事が書かれている可能性があります。仮にあったとしても意図したものではありません。あくまでも個人のブログです。大手メディアの様な信頼性はありません。参考になさる場合は自己責任でお願いします。と言う事を一応書いて置きます。自称ミスターコンプライアンスですからね。
2023.02.13
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どんな高性能なバイクやタイヤでも、適切な空気圧でなければ性能を発揮できません。それはビューエルでも例外ではありません。ですから適切な空気圧にあわせます。私の持っているビューエルXBライトニング モデルのサービスマニュアルでは、フロント2.4kg(234kPa)リア2.5kg(248kPa)と書かれています。私も実際に見た訳ではないのですが、ファイアーボルト モデルだとフロント2.5kgでリア2.6kgと書かれているそうです。まあライトニングとファイアーボルトでは、純正タイヤも違った様な気がしますし、ポジションや何やらと違いますから別に不思議ではありません。ですが、何となく困ります。中にはフロント2.6kgリア2.9kgが良いと書かれているブログもありました。更に困ります。確かに同じバイクでも、タイヤや季節や乗り手の体重や走り方でも適切な空気圧は変わって来ます。何か考えすぎて、口から泡を吐きそうです。今はまだ寒いですし一応はスポーツタイヤですので、今回はフロント250kPaとリア260kPaに合わせて見ました。要するにちょいと高めです。まあ、マキタの充電式空気入れを購入したので、空気圧の管理もやりやすくなりました。朝練が出来る様になったら、自分なりの空気圧セッティングをするのも面白そうです。
2022.04.03
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毎度の事ですが、飽きもせずに芦ヶ久保の道の駅に朝練です。今回も早朝5時着です。当然ながらバイクはいません。私だけであります。車はけっこう停まっていました。それでもまあ、数台ですけどね。皆さんお仕事なのでしょう。早朝からご苦労様です。いつもの正丸トンネル手前の温度計では8度でした。寒い訳です。わたくし何を考えていたのやら、ロンTと革ジャンで来てしまいました。寒いです、強烈に寒いです。何故かグローブも夏用です。お手てがかじかみます。完全に失敗しました。当然ですが今回も平日です。そうそう変化も無いのですが、今回は物凄く大型トラックが多かったです。向かって行く時は5時前で帰りも6時前なのですが、トラックがバンバン走っていました。多少混んでいると言っても渋滞にはほど遠いので気にはしませんけどね。本当にバイクの方はいません。そりゃ気温が8度ですからいる訳がありません。平日ですからねー。孤独で孤高のライダーです。中年のぼっちライダーと言ってはいけません。
2023.10.31
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ちょうど二年前にビューエルが復活すると言う事が発表されました。2024年迄に10台の新型車をデビューさせると言う事でした。ですが、よくよく読みますとビューエルブランドが復活したのは事実みたいなのですが、では具体的にどう言った感じなのかと言うとどうもはっきりしません。ビューエルの名を冠したバイクを作る予定があります。ただそれだけです。予定があってもやる気があっても、それが出来るとは限りません。予定は未定とは良い言ったものです。と言う訳でビューエル復活の話を聞いてから、二年間なんの続報もありませんでした。ハーレーが好きとかバイクに詳しい人ならばビューエルの名前を知ってる人もいるでしょうが、正直に言ってそこまで認知度があるとは思えません。もっとも海外での特にアメリカでの認知度は分かりませんけが、レースでの活躍もありますので日本で感じる以上の知名度があるのかも知れません。ビューエルの名前を何処か既存のバイクメーカーが買い取って、ビューエルブランドでバイクを売り出すのならば分かるのですが、最初からバイクメーカーを立ち上げて2年後に10車種と言うのはさすがに無理があると思っておりました。話だけなんじゃあないのかな?これが正直な感想でした。ところがつい先日、ビューエル復活の続報が入って来ました。どうやら本当にバイクメーカーとして復活する様です。実際にはもう会社はあって現在はレース活動をしつつ、バイクの開発をしている状況らしいです。それで来年にかけて一般向けの製品として2車種発売となるそうです。一台は『ハンマーヘッド1190』と言うフルカウルのスーパースポーツです。もう一台は『1190SX』と言うネイキッドです。基本的に両方とも同じエンジンで、これはハーレーに見捨てられた後に発表されたビューエルの最終モデルそのままの様です。この2車種は2年前から言われていたもので、写真もありましたから特に驚きもありません。少ない台数ながら実際に販売されていた様ですからね。本当にまた販売するんだ!と言う驚きはありますが、特にモデルとしての目新しさはありません。2年前の予定ですと2024年迄に10車種と言う事でしたが、さすがにそれは難しかった様です。予定よりも少ないとは言え、2車種を実際に発売と言うだけでも凄いのですが、もう1つさらに凄い事が発表されました。2025年に発売予定なのですが、『スーパー クルーザー』と言うバイクです。実質このバイクが新生ビューエルの最初のモデルとなりそうです。何とローランド サンズ デザインが開発に携わっていると言う事で、今までのビューエルとはイメージが全く異なります。ちなみにローランド サンズ デザインは、ハーレーのカスタムパーツやウェア類を販売しているメーカーで、センスがすこぶる良くてカッコいいです。多少マンネン気味だったハーレーのカスタムシーンに一石を投じたメーカーです。話を戻します。クルーザーと言ってはいますが、全然クルーザーではありません。形は確かにクルーザーっぽいのですが、ポジションや175馬力と言うスペックですからクルーザーじゃあ無いだろと思うのですが、だからこその『スーパー クルーザー』なんでしょう。こう言ってはいますが、形は激烈カッコいいです。検索すれば動画も出てくるので是非ともご覧下さい。ビューエルはこの先アドベンチャータイプの発売も予定している様です。エンジンは基本的に全て同じようですね。あと現時点では全てアメリカ製の様です。どの程度の生産規模になるのかは分かりませんが、ハンドメイドバイクメーカー的になると思われます。イメージ的にはビモーダとかの感じになるんですかね。価格帯は2万ドル位でしたので、日本円で270万~280万円位でしょう。オプションでも変わる様です。問題と言いますか肝心な点は、日本発売があるのかと言う事です。今のところは全く不明です。アメリカの二輪に対する排ガス等の環境規制は分かりませんが、ビューエルのどのバイクを見ても、日本やヨーロッパの環境規制に適合しているとは思えません。前のビューエルでも日本の基準に適合させるのに、米国仕様には無い排気バルブなんて物をくっ付けたりしてましたからね。まあ、エンジン自体水冷DOHCですし、インジェクションも最先端の物であるならば、日本仕様は馬力を抑えて環境基準を通す何て事もあるかもしれません。仮に175馬力が100馬力になっても私は気にしませんけどね。それで日本で販売してくれるならば、私的には大歓迎です。取りあえずは更なる続報を待つとしましょう。
2023.03.08
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いよいよこの時が来ました。サンバーに実際にバイクを載せて見ます。まあ、バイクと言ってもアドレス110でスクーター何ですけどね。スクーターやミニバイクでも載せられるのならば、いろいろと夢が広がります。多少リスキーな古いダックスやモンキーなどでもチャレンジ出来ますし、それこそヤフオクなどで購入して引き取りも可能です。その気になればミニバイクでサーキット走行なんて事も出来ます。バイクを積めると言うだけで人生バラ色です。間違いありません。はい、積んで見ました。スクーター程度ならば余裕です。もちろんミラーは外す様ですが、高さや長さにもまだ余裕があります。寸法的にはビューエルも載るはずです。問題としてはラダーレールが底を擦らない様に湾曲しているのですが、その分登る角度が急になります。スクーターやミニバイクならば、通常のラダーレールでも底は擦らないでしょうから普通のラダーレールでも良いかも知れません。そうすればもっと楽になりますし、2本並べればリスクを減らせます。ぶっちゃけ3本(寸歩的に並べられるかは分かりませんけど)使えばリスクは最小限に出来ます。過剰と思われるかも知れませんが、リスクや危険は少ない方が良いに決まっています。ビューエルにチャレンジするならば、そのくらいやっても良いでしょう。後はラダーレールを固定する方法を考えないといけませんね。スクーターだとフロントにタイダウンベルトを引っ掛けるところがありません。ハンドルに掛けたりも出来ますが、今回はキャリア部分で固定できたのでフロントはズレ防止程度の意味です。サイドスタンドの下には鉄板を敷きたいですね。何か穴が開きそうです。何でも実際にやらないと問題点は分からないもんです。まあまあ、キレイに載っています。スクーター程度ならば載せるのは楽勝ですね。工夫次第ではビューエルだって不可能では無いでしょう。問題はいかに楽に安全にできるかと言う事ですね。
2023.04.04
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おそらくですが、今回のビューエルの故障の原因が分かりました。ブーンモーターサイクルさんから連絡がありまして、私のビューエルのECUをチェックした所、またまたバンクセンサーのエラーと出ていたそうです。そうです、今回中古品ですが交換した部品です。元の部品と交換した部品両方とも不具合とは考えられません。実際に交換しても不調は解消されていませんからね。と言う事は、これはECUの異常です。これはかなり高い確率で間違いないと思います。当然ながらECUは交換となります。交換するならば中古品よりも新品にしたい所です。純正の新品は難しい感じです。レース用の物ならば海外取り寄せで手に入りそうです。ネットで調べたところレース用ECUでもノーマルマフラーでの走行に問題は無さそうです。ただ排ガスが厳しいと言う事です。まあ排ガスに関してはレース用ECUでも書き換えは出来るみたいなので、車検となっても問題はないでしょう。ちょっとグレーな感じですが、結果として車検に通ればセーフとしましょう。まだ直ると決まった訳ではありませんし、海外取り寄せなので時間もかかります。結果については気長にお待ち下さい。前回までの能書きはなんだったんだと言う話なのですが、そこはそれ素人の中年のおっさんの戯言なので勘弁して下さい。やっぱりエラーコードが読めないと駄目ですね。
2023.06.16
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朝練をするうちに、ビューエルの問題点が明らかになって来ました。 今回はその整理です。 (1)もう、熱すぎる。 人間が熱いのも問題ですが、バイクが熱いのも問題です。 人間が熱いのは、断熱シートの張り付けや、マフラーバンデージを巻いたりで対処します。 バイク本体は…どうしましょう? アクセル側にも、後ろに風を送るダクトを付けるか、オイルクーラーを大きいのに交換するか、 うーん、出来るのはそんなもんですかね。 それも走行時の話で、渋滞などでは意味がありません。 これは個性と言う事にしましょう。 (2)ニュートラルランプがチカチカする。 ギアの位置に関係なくニュートラルランプがチカチカします。 取り敢えずは、ニュートラルスイッチを交換なのですが、位置の問題でフロントのスプロケットを外さなければいけません。 しかし、そんな物を外せるインパクトレンチを持っていません。 ベルトを緩めるには、リアを浮かさないといけません。 たぶん。 何にしても良く分かりません。 まあ、緊急でもないので、しばらくはスルーです。 そう言えば、ニュートラルに入り難い時があります。 まずは、ギアオイルの交換をします。 よく考えれば、こちらの方が問題ですね。 (3)リヤタイヤが片減りしている。 アクセル側の方が、減りが激しいです。 考えられる可能性は、サーキット等でアクセル側に頻繁に曲がっていた。 アクセルシャフトの歪みやベアリングの異常。 スイングアームの歪み。 または取り付け部分の歪みか、ベアリングの異常。 こんなところですね。 要するによく分かりません。 前のオーナーが、どんな走り方をしていたのかは知り様がありません。 ちなみに、フロントタイヤもややアクセル側が減っています。 何かしらの不具合で片減りしているならば、アクセル側に切れこんで行くとかありそう何ですけど…。 乗っている感じでは、異常は感じられないんですよね。 先ずはタイヤ交換をして、減りかたを確認します。 (4)アイドリングがちょっと低い。 エンジンが暖まっても950回転位です。 低い方がハーレー感は出ますが、私はビューエルにそんな物は求めていません。 もうちょっと高くしたいです。 エンスト恥ずかしい。 1050回転位かな。 これは、Bluetooth接続でセッティング等をいじれる物があるので、それで変えられるはずです。 たぶん。 ちなみにスポーツスターですと、極端にアイドリングを下げている場合は別ですが、アイドリングでもクラッチ操作だけで、発進できるぐらい極低速トルクがあります。 かなり繊細になりますけどね。 クラッチが傷むので、やらない方が良いですよ。 念のため。 ビューエルは普通のバイク程度です。 普通にエンストします。 まあ、最大馬力がスポーツスターよりはるかに上ですから、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。 (5)整備や修理をしてくれるショップがない。 これはまったく別種の問題なのですが…。 厳密にまったく存在しない訳ではありません。 ですが、家から行けるとか、故障した時に持って行けるとか引き上げてもらえる距離、と言うと難しいです。 日頃のオイル・プラグ・エアクリーナー交換位は何とかなりますが、キャリパーのオーバーホールやスイングアームを外すとなると、自分ではもう無理です。 うーん、難問です。 これが一番の問題かもしれません。
2021.08.04
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このホンダ TLR200に関しては『何々して見よう』と言う題名を付けていましたが、何か面倒くさくなったので止めます。無駄に題名も長くなりますし、正直に言って意味ないです。はい、どうでも良いでよね。では本編です。今回はシフトペダルを交換します。運転しにくいのでノーマルに戻したいのですが、ヤフオクで探しても状態の良い品が見つかりません。その割に値段はけっこうします。そこでもう諦めて『トライアルワークス小坂』さんのシフトペダルに交換してみます。今付いているシフトペダルは何の物か分かりませんし、見た目も相当悪いですからね。街乗りの機能性は変わりません。依然として不便なままです。まあ、見た目の問題ですね。購入した時はこんな感じです。本来はリンクが付いていて、普通のバイクと同じ位置にシフトペダルがあります。ステップの上に立つ時に足が不意にペダルに当たらない様に、リンクを外してペダルを前に出している訳です。当然ながら街乗りでは物凄く不便です。いちいち足をステップから外さないと行けませんからね。それがこうなります。気持ち近くなりました。質感アップで見た目も良くなりました。何か本当にトライアルをやっていそうです。やってませんけど。当然ながら、まだまだTLRは走りませんから感想はなしです。装着は付け替えるだけですから簡単でした。やっぱりリンクが欲しいな。
2023.04.26
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いよいよこの時がやって来ました。スバル製サンバーの2WDは雪道をまともに走行できるのでしょうか?スバル製のサンバーはエンジンが後ろで後輪駆動です。俗に言うリヤシップでリヤ駆動のRRと言うものです。しかも私のサンバーは3ATです。サンバーの中ではもっとも走行性能は低いと言われているタイプです。もちろんスーパーチャージャーなど付いてはいません。スタッドレスはグッドイヤーの12インチの軽貨物用のもので特別なタイヤではありません。冬の時期だけ履き替えで3シーズン目のものですが、山はまだまだありますし保管も日光が当たらない様にしていますから、スタッドレスタイヤの性能は問題ないと思います。こう言った日には出かけないのが一番なのですが、どうして外せない用事がありまして出かける事になってしまいました。これは出かけ先の駐車場です。雪はバンバン降っておりまして地面は真っ白です。実際に走行したのは1時間後ぐらいでしたから道路も完全に雪道でした。本当に雪の上を走っていると言う感じです。アスファルトは薄っすら透けてると言う感じでした。サマータイヤでは無理と言う感じです。ところどころでサマータイヤの車が停まっている様な状態でした。こう言った状況で私のサンバーはと言いますと、何の問題もありません。普通に走ります。急坂ではありませんが坂などもあったのですが、本当に全く問題ありませんでした。本当ならばリヤが滑って…とか言いたかったのですが予想以上に安定しています。まあ、圧雪路や凍結していると流石に少し厳しいでしょうが、雪の状態ならばスタッドレスタイヤを履かせていれば大丈夫と言って良いでしょう。普通車だとそうでもないのですが、何故か軽貨物車だと4WDじゃあ無いといけない様な気がします。不思議なのですが、どうせ買うなら4WDを買わないと損をする様な気がしてしまうのです。もちろん雪国で冬の間は常に雪道と言うのなら分かりますが、降っても年に数回でまともに積もるのは数年に一回と言う地域ならば、全くもって4WDである必要はありません。私はずいぶんと昔ですが、キャリィとアクティに乗っていました。もっとも当時はスタッドレスタイヤはあまり一般的では無くて、雪が降ったらチェーンと言う時代でした。軽トラと軽バンですしスタッドレスタイヤとチェーンですから全く比較対象にはならないのですが、サンバーの方が圧倒的に雪道では安定して走れます。まあ、私のサンバーはバンですしサンバー自体がRRですから、純粋にリヤにかかる荷重の問題だと思うのですが思っていた以上にしっかりと食いつきます。雪道でも滑ったり空転したりはしません。そりゃ例え殆ど出番がなくても4WDの方が良いに決まってますし、MTのスーパーチャージャーならば普段の走りも楽しいでしょう。しかし当然ながら4WDやスーパーチャージャーの車両は高価です。サンバーですと如実に違います。何せ2WDの3ATは安いです。そして当たり前ですが積載性能に違いはありません。要するに何が言いたいのかと言いますと、雪の殆ど降らない地域や未舗装路を走るとかがなければ2WDの3ATで充分と言う事です。普段使いには全く問題ありません。不人気の車両をお得に買えます。当然ながら不人気の2WDの3ATでも4気筒のRRと言うのは変わりません。スバル製サンバーの魅力を存分に楽しめると思います。もしサンバーの中古車をお探しならば不人気モデルもお勧めです。
2024.02.18
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ハーレーダビットソンの新型である、X350とX500の日本国内での販売が正式に発表されました。X350は353ccでX500は500ccです。両方ともに水冷並列2気筒のエンジンです。つまりハーレーダビットソン初の中型免許対応と言う事になります。そして空冷でもOHVでもV型でもありません。ことエンジンに関してはハーレー要素はゼロです。それもそのはずで、このハーレーの新型はイタリアのバイクメーカーであるベネリのバイクの外装デザインを変更した物になります。しかも中国製造となっております。さらにベネリの中国工場と言う訳ではなくて、中国のバイクメーカーの工場に製造を委託している物らしいです。まあ、おそらくですがフレームエンジン等の車体関係は中国メーカーの設計で、外装デザインはベネリでそれをベネリのバイクとして販売していると言う感じなのでしょう。それを今度は外装デザインをハーレーがして、ハーレーブランドとして販売すると言う事だと思われます。何と言いますか、もはやどこの国のバイクなのかどこが設計しているのかよく分かりません。まあ、昨今のグローバル化を地で行っていると言えない事もありません。バイクの細かい数値等はハーレーのホームページでも見ていただくとしまして、馬力や大きさで特に目を引くものはありません。馬力にしても大きさにしても、水冷のパラツインならばこんな感じだろうなと言う印象です。肝心のデザインですが、X350の方はフラット トラッカーのデザインで良く出来ている感じです。普通にカッコいいと思います。X500の方は少し肉厚で重量感のある感じです。割と普通のネイキッドのデザインですかね。良くも悪くも本当に普通と言う感じです。随分と前の話になりますが、ドカティが400ccを出すと言うので驚いた記憶があります。400ccとは言ってもドカティのデザインでしたし、ひと目でドカティと分かるものでした。中型でも妥協はしないと言うドカティの意気込みを感じたものです。確かお値段の方も妥協なしだった様な気がしますけどね。今回のハーレーの新型であるX350とX500はハーレー要素はゼロです。X350のXR750を彷彿とさせるフラットトラッカースタイルはハーレーらしいとも言えますが、別にフラットトラッカースタイルはハーレーの専売特許ではありません。仮に予備知識なしで車体にハーレーと書いてなければ、ハーレーのバイクだと分かる人はいないでしょう。これは安価な中排気量のバイクを売りたいと言うハーレーの思惑の結果なのでしょうが、正直に言いってとても売れるとは思えません。そもそもこれは何なのでしょう?アメリカンでもクルーザーでもありません。過去のXR1200っぽいとも言えますが、別にXR1200はハーレーを代表する車種でもありません。ウェブ広告には『新しいハーレーの伝説が…』とか書いていますが、自社の工場で作ってもいないのに伝説と言われてもと言う感じです。別の意味で伝説になりそうです。スポーツスターSがデビューした時に、いくらV型2気筒とは言え水冷DOHCでハーレーと呼べるのかと言う論争がありましたが、今回はそんな話を飛び越えてしまっています。次元が違います。本当にハーレーでも何でもありません。一時売っていたプジョーやハマーと書いてある自転車と同じ次元です。こんな事は言いたくは無いのですが、ハーレーは何を考えているのでしょうか?この様な事態になった原因としては、中国を始め日本を除くアジア圏での売るバイクがないと言うのと、水冷エンジン登載モデルの販売不振があると思われます。この地域では今までバイクと言えば生活の足でした。言わば生活必需品でありファッションや娯楽で乗るものではありませんでした。故にカブタイプのバイクが大半を占めていましたが、経済発展により娯楽としてのバイクやファッションとしてのバイクの需要が出て来た訳です。そして性能に対する要望と相まって、日本で言うところの中型バイクの需要も出て来ました。ハーレーとしてはそこに食い込みたいと言う事なのでしょう。水冷エンジン登載モデルの販売不振は深刻だと思われます。スポーツスターS、パンアメリカ、ナイトスターと3車種をデビューさせましたが、グーバイクでは実にこの3車種で290台もの掲載があります。ハーレー全体で4569台ですから比率としては異常な量です。しかも大半が走行距離の少ない試乗車落ちか、登録済み未使用車レベルの物です。それにこの3車種は今年値上げをしました。円安の影響もあり、どこの輸入バイクメーカーも値上げしているのでそれ自体はおかしい事ではないのですが、平均して50万円程値上げをしまして先月から平均して50万円程値下げしているそうです。要するの元に戻したと言う訳です。値上げ価格は結局一年も持たなかったと言う事でして、販売不振がいかに深刻かを物語っています。値上げ前の車体ですが、同じ物が値上げにより260万円になりまして、現在は走行距離が数百キロの中古車が160万円で売られています。もう何か価格が崩壊しています。私はリセールバリューを考えて車やバイクを買うタイプではありませんが、これでは新車も中古も怖くて買う気か起こりません。バイク業界のコロナ特需も終わりまして、中古相場や新車の供給も落ち着きを見せ始めています。ハーレーのメイン車種である大排気量OHVモデルも、現行型の中古がちょこちょこと出始めています。それと同時に一時期は中古でもプレミア価格のついていた人気車種も、適正な価格になり始めています。うーん、先日のブログで大排気量OHVモデルの販売は好調と書いたのですが、中古の台数や価格を見るに少し陰りが見え始めている様です。確かに今回のX350とX500の導入や、スポーツスター系の水冷化にアドベンチャーモデルのパンアメリカやタイでの製造と、各々のやらざるを得ないハーレーダビットソンの理由は分かりますし理解も出来るのですが、はっきり言って悪手続きだと思います。企業が行っている経営戦略と、顧客の要望がものの見事に合致していません。ハーレーの思惑がどうであれ、X350とX500と言うバイクを日本に導入する以上はそれなりの覚悟が必要です。例えば思った程売れないので販売を数年で止めたとしても、一応10年間は部品の供給をしなければいけません。何が言いたいのかと言いますと、ハーレー側としては売れずに止めたとしても、自社で作ってもいないバイクの部品を供給し続けなければいけないと言う事です。日本では10年間ですが、実際に製造している中国では何年間なのかと言う疑問があります。そこら辺の中国の法律は分かりませんが、何せ相手は中国企業ですから製造終了したバイクの部品など在庫だけしかありませんよ、となる可能性があります。きっちり10年間部品の供給をしてくれるとはとても思えません。そうなったらハーレーはどうするのでしょうか?ユーザー側としてはこの様な理由で最悪の場合修理不可能となる危険性があります。まあ、不可能と言うのは言い過ぎかもしれませんが、部品が高額であったり納期が異常に長いとかはありそうです。普通であればこの様な事は心配し過ぎだと思われるかも知れませんが、この話し自体が割と唐突でしたし製造は中国のバイクメーカーに委託ですから不安はつきません。結論から言いますと、このX350とX500はどこにも売れる要素も購入する理由も見つかりません。X350のデザインは良いですからウケる可能性はありますけど、ハーレーって書いてあれば何でも良いやと言う人以外は買わない様な気がします。価格の方はまだはっきりしませんから何ともですが、ヤマハのMT-03やカワサキのZ400に比べても、圧倒的に安いと言う事は無いでしょう。それにハーレーが欲しいのならば、普通にスポーツスター系の中古を買った方が良いです。アイアンやフォーティーエイト以外ならば、そこまで高くはありません。まあ、中型ハーレーと言う主旨からは外れてしまいますけどね。最近のハーレーダビットソンは迷走していると言えます。一部のSSを除いてシンプルなバイクが求められているのに、高性能を売りにした水冷エンジンを導入したりしています。まあ、それ自体は悪い事ではありませんが、それがハーレー入門と言われているスポーツスター系の後継と言うのはいただけません。続いてタイでの製造です。これも東南アジアでの製造はどこのメーカーでもやっているのでそれを責めるのは酷と言うものなのですが、アメリカ本国向けはアメリカ製で海外市場向けはタイ製では、海外市場を軽く見ていると思われてしまいます。しかも値段は同じではなおさらです。そして今回の中国製バイクの導入です。いやまあ、同じ事をやってるバイクメーカーもありますけど、ハーレーダビットソンですからね。世界に名だたるバイクメーカーです。ホンダとヤマハで経費節減の為に原付バイクを融通しようとは訳ちがいます。これでは中国製のバイクだって、ハーレーの名前を付ければ売れるだろう位の考えだと思ってしまいます。本当にハーレー社は何を考えているのでしょうか?ハーレーダビットソンの行く末が心配でなりません。今回も無駄に長文になって仕舞いましたが、基本的に中年のおっさんの愚痴に近いものです。内容に間違いもあるかも知れません。何卒寛大なお気持ちでお読み下さい。最後に私はハーレーアンチではありません。純粋とは言えませんが、ハーレーファンであります。
2023.10.11
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サンバーが車検でした。私のサンバーの初年度登録は2002年4月ですから、ちょうど22年落ちと言う事になります。車検と言いましても私のサンバーには特に問題はありません。所定の点検とブレーキフルードやオイルの交換で無事に車検は通りました。車検に引っ掛かる様な問題はありませんが、全く問題がないと言う訳でもありません。大きいものだとオイル漏れ問題があります。まあ、漏れと言いましても滲み程度で下にポタポタと垂れるほどではありません。実際には数滴程度は垂れているのでしょうが、問題として認識できる量では無いと言う感じでしょうか。スバルのEN07エンジンはオイル漏れが多い様です。YouTubeでもオイル漏れ修理の動画が数多くあがっています。ただスバル製のサンバーは私の車両を含めてまだまだ数多く生存しています。最終型が2012年でしたから一番新しいものでも12年経っている事になります。それを考えるとスバル製サンバーの生存率はかなり高いと言えるでしょう。つまりオイル漏れなどの問題が多いのは事実でしょうが、致命傷にはなり難いと言えるかも知れません。他にはエンジン位置の影響も有りそうです。サンバーのエンジンはリアバンパーの直ぐに後ろにあります。バンパーを下げれば即エンジンにアクセスできます。要するにオイル漏れなどの異常を発見しやすいと言う事です。例えオイル漏れや滲みがあっても修理をすれば問題は起こりません。他メーカーの軽トラや軽バンはシート下や、荷台や荷室の下になります。実際にエンジンをアクセスするのは少し面倒です。それに上からのみですから、オイル漏れの発生するエンジン下部を見るには車体の下に潜り込むしかありません。泥や土で汚れているエンジンのオイル漏れやオイル滲みを下から潜り込んで発見するのはかなり困難です。そもそも日常的に車体の下に潜り込む人など基本いません。車検や点検で下廻りを洗ったにしても、軽いオイル漏れならばその時点で痕跡は消えてしまいます。異常の発見はちょっと難しいでしょう。何が言いたいのかと言いますと、特別サンバーのオイル漏れが多いのでは無くてサンバーはオイル漏れを発見しやすくて、他の車種はオイル漏れをしていても気づいてないだけでは無いかと言う事です。販売数からの現存数を考えても、スバル製サンバーが特別問題のある車とは考え難いですし、他メーカーの軽トラ軽バンと比べて耐久性に劣るとも思えません。もっともらしい事を書いていますがサンバーがオイル漏れをすると言うのは事実ですし、他の軽貨物と比べたところであまり意味はありません。サンバーはサンバーですから目の前の問題に取り組むとしましょう。と言う訳で私のサンバーも今回オイル漏れ対策として、ディストリビューターOリングを交換しました。毎度のことながらF氏にお願いしました。場所的には後方から見てエンジン左手側のイグニッションコイルコイルの右側になります。ちょうど写真の中央部分の奥にあるものです。ここが漏れますと下側のマフラーの遮熱板にオイルが垂れて焦げた臭いにおいがします。私のサンバーも少し焦げた痕跡がありました。今は一応拭いてあります。他にも後方から見てエンジン右側のタイミングベルト付近にも漏れている形跡がありますが、こちらもぼちぼち様子を見ながらですかね。何にせよ無事に車検が取得できましたから、また2年間は元気に走って頂ける事を願っています。車検ついでに古い車ですとヘッドライトのロービーム問題があります。車検時にヘッドライトの測定をロービームですると言うやつでして、古い車ですと光量や照らす範囲の問題で車検に通らないと言うやつです。まあまあ、これがかなりの問題でしてかなり苦労していると言う話をよく聞きます。今までも猶予期間だったのですが、ここに来て更に2年間の猶予期間が決まったそうです。決めたは良いが現実を考慮していないので、実行に移すと問題が大きすぎてとてもそんな事は出来ないとなってしまった様です。出来なければ止めれば良いのですが、一度決まった事を取り消す事も出来ない。だから取り敢えず延期と言う結果になった見たいですね。まあ、2年あれば誰かが良い方法を考えてくれるでしょう。
2024.05.25
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関係ないとは思うのですが、外気取り入れ口を確認して見ようと思いバンパーを外して見ました。 私のサンバーの場合はドアにネジ式のクリップがそれぞれ二個と、正面にボルトが三本と下に一本です。 フックか何かで引っ掛かってると思いきやあっさり取れました。楽です。 しかしネジ式クリップはプラステックですので、もうパキパキでした。 同じ物を探したのですが、ネジ式の物は見つかりません。スバル純正バンパークリップと言うものがあるのですが、ネジ式ではありません。 大きさは良い感じなのでコレが互換品なのでしょうか?よく分かりません。 今度試しに買って見ます。 正面でがっちり固定されていますから、取れる事はないでしょう。それまではバタつかない様にタイラップで固定しておきます。 それで肝心な外気取り入れ口ですが、やっぱり特に漏れている様な感じはありません。 それでも何か切れ目があるので、すき間剤で埋めておきます。 これは取り入れ口の両側にあって奥まで続いています。コーキングが何かを塗っていた形跡が有りましたから、割れとかでは無くてもともとの仕様なんでしょう。 分かりづらい。 こんな感じを奥までやりました。 後はサビている部分にシャーシブラックを吹いてお仕舞いです。 全体的に思っていたよりもキレイな状態でした。
2021.02.24
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今どきドライブレコーダーは普通です。 本当にドラレコが無ければ、どんな厄介な事になるか分かりません。 ぶっちゃけ、お金の話しならば諦めもつきますが、最悪の場合は免許取り消しや、交通刑務所へ何て事も考えられます。 もっとも、いくらドラレコを付けても、自分自身が安全運転をすると言うのは、大前提なんですけどね。 と言う訳で、ドラレコは確実に動く信頼性が大事です。 そこで、コムテックです。 安心の日本製でございます。 安い物は楽天でもいろいろ有りますが、やっぱり少し不安です。 実際には不良品や故障などは、そうそう無いのでしょうけどね。 万が一に備える物ですから、不安材料は極力排除したいです。 ちなみにこれは、前方だけの一番安いタイプです。 これにはちゃんとした理由があります。 我が家のもう1台の車にもコムテックの前後タイプが付いているのですが、Gセンサーの衝撃感知が少しの衝撃でも動きます。 一番鈍くしてるんですけどね。 衝撃を感知して独立したファイルに記録すると言うやつです。 まあ、要するにピーピーうるさいと言う訳ですよ。 数時間の常時録画が付いてますから、別に必要ないと思うんですけどね。 それでこの機能が切れないんですよ。 説明書とか本体とか、見たんですけどね。 分かりません。 そこで、Gセンサーを切れると確認できたのが、このシンプルなタイプと言う訳です。 乗用車とは比較にならないぐらいに、サンバーはガタガタしますからね。 さすがにピーピーと鳴りっぱなしは我慢できません。 前方カメラだけで、シガレットライターに差すだけです。 まあ、楽なものです。 では、ささっとやっつけます。 『先生、出番です!』 呼ぶんかーーい!(セルフ突っ込み) 前回から連続で、エロ整備士のF氏登場です。 しばし待ちます。 モシャモシャ(横でお菓子食べてます) ゴクゴク(横でアイスコーヒー飲んでます) ズルズル(横でカップヌードル食べてます) スパスパ(これは喫煙所で吸ってます) 出来ました。 食べるのに夢中で作業工程を撮影していませんでした。 ボカシが多くて、鬱陶しいですがキチンと付いています。 場所はミラーの裏にしました。 気になっちゃいますからね。 配線はフロントガラスの横の、ゴムだか樹脂だかの部分の裏に入りました。 配線隠しのカバーも買ったのですが、必要無かったですね。 あとは、設定をして完了です。 乗ってみたのですが、衝撃録画は切れない見たいです。 ブザーをオフに出来る見たいなので、それで試して見ます。 要するに録画できて、ピーピー鳴らなければ良いのでいろいろ試してみます。 試した結果です。 やはり衝撃録画は切れない見たいです。 でもブザーは切れました。 思う様には行かなかったですが、ほぼ希望通りになりました。 あとは、安全運転を心がけるのみですね。
2021.06.11
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何か似たような題名を、過去にやった様な気がしますが気のせいでしょう。 2007年式です。 まあ、バイクはクルマに比べたら、古い車両も平気で走っています。 クルマとは違って壊れる部分が少ないですし、修理も容易ですからね。 14年落ち何てまだまだです。 とは言っても、少しの不具合や外見上の劣化は当然あります。 ビューエルは軽量化とコストダウンのために、外装はほとんどプラスチックです。 しかも厚みのある物ではなくて、押したらへこむ様な薄い物です。 お陰で紫外線による劣化の影響をもろにうけます。 私のビューエルも艶はありません。 ホワイトですが何となく、くすんで黄色がかっている様な感じもします。 まあ、タンクはフレームですので、塗るにしても交換するにしても、手間は無いんですけどね。 見た目はノーマルなのですが、バイク屋さんの話ですと、マフラーに排圧のコントロールバルブが付いていないそうです。 本国仕様には付いてないそうなので、無くても良いのですが、ただ外すとコンピュータにエラーが出るそうです。 現状は警告灯は付いてないので、そこら辺をどういった処理をしているのか、確認しないと行けません。 マフラーも改造しているみたいです。 出口付近にバッフルを付けて音量を落としているみたいです。 ここら辺も確認しないといけないですね。 あとシートも替えているみたいですね。 たぶん、SS用のシートです。 STT用のシートはもっと平らで、2人乗り禁止のマークが入っているはずです。 破れて交換したのがSS用のシートだったのか、足つきの為なのかは分かりません。 やっぱり、オフテイストのSTTには平らなシートの方が似合うので、ヤフオクあたりで探して見ます。 シート高が上がれば、私の場合ポジションの改善にもなりますからね。 それに私的には、平らなシートの方が体重移動がしやすいので、好み何ですよね。 色々とこんな感じです。 ゴムが欠けてます。 これはキジマ辺りの汎用品で行けるかな。 熱いから塞いだみたいですね。 熱が逃げなくなるので剥がします。 足はさらに熱くなるな…。 シートは張り替えてるんですかね。 明らかに形跡があります。 あとこれも熱対策でしょうか、アルミテープが貼ってあります。 ミラーが締め込んでも動きます。 取り敢えず、テープで仮止めです。 これは交換ですかね。 10ミリの汎用品が付くみたいですので、手間はないでしょう。 今のところ、エンジンの調子は良いですね。 ギアはニュートラルの入りが悪かったのですが、しばらく走っていたらすんなり入る様になりました。 結構な期間、まともに走ってなかったんでしょう。 とまあ、こんな感じです。 1つずつ解決して行くとしましょう。
2021.07.09
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鈴廣でもお土産(自分用)を買ったのですが、まだまだお土産(自分用)が足りません。ですので、道の駅 ふじおやまにも寄り道です。どうやらこちらは金太郎を推している様です。場所はもちろん静岡県なのですが位置的に絶妙なので、『うなぎパイ』も『シャインマスカット』も沼津辺りの海産系珍味も売っています。あと『ゆるキャン』グッツもありました。富士山が目の前なので富士山グッツもありまして、なかなかの品揃えでした。晴れていれば金太郎の背後に、雄々しい日本一の富士山が見えるはずです。これがびっくりな事に紅葉シーズンとは言え、平日なのに駐車場はほぼ満車でした。これでは土日祝はたぶん入れませんね。
2022.11.07
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