韓国同居暮らしと日本語教師

韓国同居暮らしと日本語教師

2020年01月07日
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カテゴリ: 日本語
平成最後の日本語教育能力検定試験でした。(平成30年度)


   日本語教育能力検定試験の受験案内(出願書類付)の販売は日本国内のみです。また、出願手続きは、受験料を所定の振替払込用紙を使って払い込んだうえで、出願書類を日本国内発送の特定記録郵便にて送付することになっています。

  したがって、海外に在住の方は、受験案内の購入から、受験料の払い込み、出願書類の送付までを日本国内在住の家族や知人に代行してもらう必要があります。

 出願の際には、受験案内に添付されている出願書類に加え、出願時より3か月以内に 撮影した帽子なし・背景なし・正面上半身の縦4cm、横3cmの写真1枚が必要になります。

 なお、受験票、合否結果通知及び合格証書の送付先も日本国内の住所に限ります。


 とあったので実家の母と姉にお願いして、試験を申し込みました。最初韓国の書籍サイトから申込書を買おうとしてお金を払ったのですがなかなか申込書が来ず、日本から姉に送ってもらって結局申込書2通買ったことになり、EМSでのやり取り数千円、受験料10800円。それだけでもそこそこお金がかかりました。

 試験会場は日本の主要都市7か所ほどで、海外はありませんでしたので、実家のある札幌で受けました。

 合格率が26%ぐらいだそうです。試験会場に入ると列が4列ぐらいあったのですが、それを見て
「割合的には、この中の1列5人ぐらいしか受からないんだなぁ」と思うと怖くなりました。

 試験Ⅰ 90分 マークシートは時間が足りなくて、知らない問題も結構出て「終わった」と思ってがっかり。それを引きずって試験Ⅱ 30分 音声もテンパってしまって失敗の感が。試験Ⅲ 120分 マークシートは割と手ごたえありでした。
 韓国に関する問題もあって、「___で学ぶ学習者が大半を占める」という問題。
 答えは「中等教育機関」なのですが、私は残念ながら外してしまいました。一応中学でも日本語教えてるんですが。悔しい。

                    自己採点 正答率

試験Ⅰ 90分 マークシート 100点満点 73点   73%

試験Ⅱ 30分 音声     40点満点  22点   55%

試験Ⅲ 120分 マークシート 80点   65点   81.25%
        記述     20点  (10点以上?)

推定で自己採点    少な目に見積もって170点


 不合格の場合のみ点数が知らされて、合格の場合は点数が知らされないので、私がとった点数ははっきりわかりません。なので何点で合格したのかはわかりません。

 過去の推定合格点数を見ると165点だったので、合格通知が来る前に自己採点をして恐らく合格しているだろうとは思ったのですが、通知が届く実家から知らせが来るまで本当ドキドキでした。合格通知到着を持ってのみ合格を知ることができるシステムなのですが、金曜日発送で確か月曜日が天皇誕生日(23日日曜日、月曜日振替休日)の連休にかかっていて、札幌の実家に届くのに結構時間がかかりました。東京近郊の人は早い人は土曜日に受け取っていたはずなのに。

 無事に合格。一回で受かってよかった。




 終わってみて、やはり過去問をしっかりやっていれば合格ラインには到達するということ、聴解の対策が不足だったかもしれないということ、満点をとる必要はないけど、知ってる問題は確実にとらないと不合格だということを感じました。





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Last updated  2020年01月07日 14時05分30秒
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