二代目大家の日々。

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2007.02.19

アメリカ人の理想の老後！

(4)

カテゴリ：リタイア生活

大人、子供を問わず、迷子を見かけたら道案内。
日本人だと思ったら
韓国人だったり、中国人だったりすることもある。
とりあえず日本語、英語なら、どこの国の方でもＯＫよ。

西洋系のオジチャンが道で大きな地図を広げていたので
声をかけてみたら、福岡市芸術振興財団が招聘している
米国ダンスカンパニーの振付師さんでした。

山口、福岡、京都でワークショップを実施し
地元有志と舞台を作り上げていくそうです。

おじちゃんが「お茶でも飲みませんか」とおっしゃるので
ファーストフード店で芸術談義をしちゃいました。

ビックリしたのは、その年齢。
なんと72歳だそうです。どう見ても50～60代なんだけどね。

54歳で仕事を辞めて、
政府の無料プログラムでダンスカンパニーの門を叩き
生まれて初めてダンスを勉強したそうです。
いまやダンスカンパニーの振付師。
ワークショップを世界中で実施するダンスカンパニーの団員として、
楽しい老後を送っているそうです。

世界中に友人がいてね、
ｅメールで連絡を取り合うんだよ。
幸せそうな顔で、答えてくれました。

こういう老後っていいな。
アメリカには、老後支援プログラムがあるのね。

今年３月から団塊の世代が定年を迎えます。
財団法人健康生きがい開発財団が主催する
健康生きがいづくりアドバイザー協議会に所属しているけれど
本格的に問題化するのは、これからです。
この話は、解決のヒントになるかな～？

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