二代目大家の日々。

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2008.09.16
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カテゴリ: 法律


行政書士って、何をする人でしょう?
根拠となる行政書士法第1条を参照してみましょう。

第1条の2(業務) 行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類、その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成することを業とする。
2 行政書士は、前項の書類の作成であつても、その業務を行うことが他の法律において制限されているものについては、業務を行うことができない。

第1条の3 行政書士は、前条に規定する業務のほか、他人の依頼を受け報酬を得て、次に掲げる事務を業とすることができる。ただし、他の法律においてその業務を行うことが制限されている事項については、この限りでない。
(1)前条の規定により行政書士が作成することができる官公署に提出する書類を官公署に提出する手続について代理すること。
(2)前条の規定により行政書士が作成することができる契約その他に関する書類を代理人として作成すること。
(3)前条の規定により行政書士が作成することができる書類の作成について相談に応ずること。

まあ簡単にいえば、行政書士は
役所に提出する書類を作成して、提出することができるけど
他の法律で独占業務とされるもの
例えば、弁護士、弁理士、司法書士、税理士、社労士、海事代理士とかの
資格を持つものだけに許される業務をしてはいけません。

何でもできるけど何にもできない場合があるから、それが辛いところね。
行政書士会が紹介する仕事内容は → コチラ

行政書士の合格率は1桁台で超難関試験なんだけど
業務としては、資格と資格のスキマビジネスになってしまうので
年収二百万円以下が半数を占める飯が食えない資格といわれています。

まあ、そうはいっても実力社会。
バリバリで年収一千万円を超える行政書士もいらっしゃいますので
自分の得意ポイントを絞ったビジネスが必要です。
ビジネスとしては難しいけど、まだまだ眠れる金塊がある職業です。


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最終更新日  2008.09.16 13:10:23
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