二代目大家の日々。

二代目大家の日々。

2021.01.24
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カテゴリ: 法律

菅首相が第204回国会で施政方針演説を行った。
参考資料は ​ コチラ

不動産投資家として気になったのは、この発言。。。

「外国人の国外財産を相続税の対象外とし、運用成果に応じた収入にかかる所得税は、主要先進国と比べて遜色ない水準である20%の税率を一律に適用します」

相続税の改悪のお陰で
不動産知識がない地主が不動産投資を始めた結果
入居者のない物件が急増中。
家賃保証があるうちはいいけど
一定期間後に減額交渉が入って
銀行ローンを支払えなくなったらどうするのだろうか?

世界では相続税を課税する国が減少している。
資料は ​ コチラ

その一方で、相続税課税の計算基礎において
日本人の海外資産は総合課税するのに
外国人なら総合課税しないというのは
日本人を馬鹿にした政策だ。

うちの母は一代で財を成した。
「節約して一代で財を成しても、国は容赦なく持っていく」
相続税対策のために、90歳の母も高額物件を購入した。

その上、外国人は所得税も減税するという。
母は法人化せず、個人で申告しているので
高い所得税率(33%or40%)で納付している。
その他市民税、事業税も課税される。

昭和一桁世代の母にとって
税金は「国に対する恩返し」という意味があるらしいので
節税を行わないのは母の意思だから構わないが
国民からバリバリ取って
外国人にやさしいというのは
国民に対して、あまりにも酷い仕打ちではなかろうか。





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最終更新日  2021.01.24 14:18:20
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小場 三代

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