田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2004年06月11日
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カテゴリ: ほどよく
車で行ったはじめてのお客の場所はとてつもなく田舎だった。
道を一本ずれれば、とんでもないところに行ってしまう。
しかも、渡された地図で目印になっているファミリーレストランが無くなっていた。

そんなわけで、約束の時間から30分ほど、迷っていた。
勿論、客先には連絡はしていたけども。

珍しく、住宅街の路地を抜ける。
突如、見たことのある通りが表れる。
そして、見たことのある作業服の人が整備工場から出てきた。
なにやら、事務所らしきところまで歩いているようだ。

あ、前にオヤジと車検で、代車を取りにきたんだ。

思い出す。
オヤジが今の場所に引っ越す前から、30年来懇意にしている、車のディーラー兼整備屋さんだ。
ここの車をオヤジは試乗もせずに買う。
あほかって、思っていた。
損してるんちゃうん、って。

あわてて、私は車を止めて聞く。
「すいません、およよですけど。仕事できたんですけど、迷ってるんです(仮)マルマルっていう会社しってますか」
「え、こんなとこまで仕事にきてるんかいな」
本名の苗字が珍しいせいか、私のことを思い出してくれた。

さらによいことに、そのお客の会社はディーラーさんから500mと離れていなかった。
住所でまったく気がつかなかったのは市町村の境にあるからだった。
ディーラーさんは、親切に会社が見える位置まで案内してくれた。

私は礼をしっかり言って、すぐ、お客に向かった。

遅刻したけど、気分がいい私はてごたえのある話し合いができた。

ちょっと、オヤジの長年のディーラーさんへの客としての誠実な付き合い方がこんな形で実を結ぶとは、驚きばっかりだ。

こんなこともあるんだな。

もし、オヤジがディーラーを割引率だけで選び、ちょくちょくディーラーを渡り歩いていたら、私はもっと、道に迷っていただろう。
出会う人すべてに、誠実に持てなしていれば、いつかイイコトがやってくるんだな。

本人じゃないかもしれないけど。
(^o^)

今日は、オヤジに感謝、ディーラーさんが歩いていた幸運を感じた一日だった。





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最終更新日  2004年06月12日 02時11分05秒
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