田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2005年01月26日
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カテゴリ: ほどよく
記憶に頼って書く。
超能力とか超常現象とかを扱う雑誌を読んでいた。

対談があって、超能力者が語っていた。
「私、公務員(学校の先生だったかもしれない)をしてたんですけど、その人の前夜の行動が見えるんですね。
その当時は賄賂とかもらってる人が多かったんですね。
それで、そのことをいうと、疎まれてしまって。
結局、職場を去ったんですよ。
超能力って受け入れられないって思いましたね」

もうひとりの対談の参加者は共感さえしていた。
当時は私も納得していた。
超能力も大変だな、なんて。

時々、その対談を思い出す。
そして、むむっ、ちょっと待てよぉ、と考え直す。

もし、僕が公務員だとして、「あなた、昨日、料亭で賄賂を受け取ったでしょ」といわれたことを想像してみる。

出来事が事実であっても事実でなくても、
相手が、女でも男でも、
超能力者でも凡人でも、
アホでも天才でも、
子供でもお年寄りでも、
正気でも狂気でも、
痩せていても太っていても、
まあよーするに、思うのは一つ。

そんなことをいきなり言われたら、誰だって嫌だろう。
気分がよくなる人は、多分いない。
しかも、職場で誰彼となく言っているのだ。
私だって嫌だ。
そりゃ、職場で疎まれるんじゃないかな。

断言していいけど、その人は超能力の前に、大切な事を見失っているような気がする。

別に、超能力を否定しない。
そういうのがあっても、世の中面白いんじゃないかって考えている。

ただし、友人にするなら、超能力者でもあっても、凡人でも、賢くともアホでも、どっちでもいい。どうせなら誠実で面白い人間と付き合いたいと、思っている。

それが、一番大切な人間の能力ではなかろうか。





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最終更新日  2005年01月27日 01時08分17秒
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