まるぼぁな日々

まるぼぁな日々

Athens 1

  アテネ その1


ジュネーヴからギリシャの首都アテネまでは、飛行機で3時間半。

機内から見下ろすギリシャは、山肌が見え「乾燥してるんだなー」という印象を持ました。

まるぼぁ氏はさすがスイス人。山肌部分がアルプスの雪に見えたらしい。

着陸直前、機内が随分揺れたのですが、それもそのはず。

ギリシャは、とても暑く、そして風が強いです。


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  おー扇風機の前に行って、涼みたい。と思ってよく見てみると、

  こちらの扇風機は「霧吹き」扇風機とでも言うのか、

  水も一緒に、風に乗ってきます。

  乾燥している国ならではの工夫でしょうか。





Athens1_2    アクロポリスのすぐ側にある小さな丘に登ると、

    アテネ市街を見下ろすことが出来ました。

    建物が密集し、だだぁーっと広がる景色は、

    まるぼぁ氏曰く、日本を思い出させたそうです。

    アテネの中心地に高々とそびえ立つアクロポリスを背に、

    夕陽を眺めながら、一息つきました。

    それにしても、お腹が減ったよ、まるぼぁ氏。

    そんな訳で、夕陽が沈んだら、レストランへ直行し、

    フェタチーズを使ったギリシャサラダとムサカを頂きました。

    ギリシャはゴハンがおいしいです!



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<アクロポリス>

   知恵と戦争の女神「アテナ」を奉ったパルテノン神殿を

   含む、アテネ中心地に築かれた古代の城砦。

   150年程前に、改修工事が行われたそうですが、

   改修工事にミスがあったらしく、只今も大幅改修中。

   ギリシャに止まらず世界の大遺産であるのに、

   改修を間違えた、ってこれまたすごいと思いましたが、

   何千年もの昔の、このような巨大な神殿を建設する労力を

   思い巡らし、神への崇高な精神を感じました。




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(AD2世紀建造/ヘロド・アティクス音楽堂)         (BC4世紀建造/ディオニソス劇場)



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<古代アゴラ>

    アゴラとは、BC6世紀に創られた古代の広場。

    ここは市場や公共活動の場として

    1200年の間、多くの市民に利用されていたようです。

    左下の写真は、アゴラにあるファイステイオン神殿。

    BC5世紀建造で、最も原型を留めている神殿だそうです。

    右上は、夜のライトアップされた様子。

    アクロポリスも同様にライトアップされているのですが、

    町のど真ん中、小高いところに光る神殿は、

    非常に神秘的で、しばらくぼーっと見入ってしまいました。




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   アゴラ内のアタラスの柱廊。総・大理石!長さ116m!

   オリジナルは、BC2世紀建造ですが、

   1956年にアメリカの建築学校によって復元されたそうです。

   建造当時、ショッピングモールとして、 

   上流階級の人々の、社交そしてゴシップの場だったそうです。

   建物内にある美術館には、多くの陶器や宝石類もあり、

   豪華な暮らし振りが窺えました。


(26.Jul.2006)
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