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ショウジョウトンボ Crocothemis servianaトンボ科(トンボ亜科)大きさ 41-53mm 時 期 5-10月 分 布 本州・四国・九州・沖縄 アキアカネなどの普通のアカトンボよりもひとまわり大きい、全身が真っ赤なトンボ。平地の池や水田、溝川などに広く分布し、都市周辺でも見かける機会が多い。水面上をパトロールするように飛んでいるのをよく見る。<写真:色づいていない個体>横浜市某自然公園で2006.7.30撮影
October 11, 2008
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オオシオカラトンボ Orthetrum traiangulare melania Selysトンボ科(トンボ亜科)大きさ:腹長34~36mm、後羽長40mm内外。地色は黄色でこれに鮮明な黒条があるが、オスは成熟によって全体黒化し、蒼灰粉をほとんど全身に被る。羽基部には黒色部があり、後羽のものは三角室の内辺まで達する。オスは胸側に幅広い2黒条がある。腹部は5・6節まで黄色で黒条を有し、以下は末端まで黒色となる。普通に見られる種であるが、シオカラトンボと異なり、市街地では少ない。羽の根元でシオカラトンボと区別できる。分布:北海道・本州・四国・九州・種子島・屋久島。出現期:5~11月。<写真:メス>山梨県南アルプス村で2005.8.6撮影オオシオカラトンボ(オス)横浜市某自然公園で2006.7.30撮影
October 11, 2008
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アオイトトンボ Lestes sponsaトンボ科(アオイトトンボ亜科)大きさ 40-46mm 時 期 5-10月 分 布 北海道・本州・四国・九州 光沢のある青緑色をした美しいイトトンボ。オオアオイトトンボに似るが、本種の方がやや小さく、また、成熟したオスは胸部の側面が白い粉をふいたようになることで見分けられる。5~6月頃羽化した成虫は、池の周辺の林に移動し、林内の草地で暮らしている。9月頃になると池に戻り、生殖活動を行う。山梨県藤野町で2006.6.4撮影
October 11, 2008
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クロイトトンボ Cercion calamorumトンボ科(イトトンボ亜科)大きさ 30-33mm 時 期 4-10月 分 布 北海道・本州・四国・九州 黒っぽくて、胸部側面と腹部の先が青いイトトンボ。成熟したオスは胸の横が粉をふいたように白くなる。平地や丘陵地の水草の多い池などに多く、都市周辺でも普通に見られる。発生時期は、春から秋まで長期間に渡る。<写真:オス>山梨県藤野町で2006.6.4撮影
October 11, 2008
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オオアオイトトンボ Lestes temporalis Selysトンボ科(アオイトトンボ亜科)大きさ:腹長33mm内外、後羽長25mm内外。光沢の強い緑色をした美しいイトトンボ。アオイトトンボに似るが、本種の方がやや大きい。水面におおいかぶさった木の樹皮に産卵する習性があるため、木陰のある池でよく発生している。成虫は、池の周辺の林床や、うすぐらい草藪で見かけることが多い。オスは羽胸背の金属緑色部がわずかに狭く、成熟しても地色の黄色部に白粉をおおわない。尾部下付属器は先端部が細くなって外方に屈曲しているメスはオスよりも体が太いが斑紋はオスと同様である。産卵器は発達していて腹部8・9節は膨大する。分布:本州・四国・九州。出現期:8~11月。横浜市某自然公園で2005.11.13撮影
October 11, 2008
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シオカラトンボ Orthetrum albistylum speciosum Uhlerトンボ科(トンボ亜科)大きさ:腹長32~40mm、後羽長36~43mm。未熟なオス及びメスは黄褐色の地色で黒斑条を有するが、成熟したオスは黒化し、腹背を主として白色粉を生ずる。オスの頭部ははじめ黄褐色であるが成熟すれば灰白色となる。羽胸前面は暗灰褐色で、中胸後側板と後胸後側板は灰褐色である。メスは老熟すれば黄色味を帯びる。最も身近に見られる種で、メスは「ムギワラトンボ」とよばれる。平地~山地までの、よほど汚れた水でない限り、湿地・池・水田・川・プ-ル・海岸の水溜り等で見られる。分布:日本全土。出現期:4~10月(8・9月が最盛期)。<写真:メス>横浜市某自然公園で2008.8.31撮影シオカラトンボ(オス)横浜市某自然公園で2005.9.18撮影
October 6, 2008
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アキアカネ Sympetrum frequens Selysトンボ科(アカネ亜科)大きさ:腹長24~28mm、後羽長29~32mm。成熟すればオスは腹部を主として赤化するが、メスでは腹背が部分的に赤変するにとどまる。下唇の中片は黒色で、オスの尾部下付属器は老熟によって暗褐色となる。胸側の黒条は時に連絡し合うこともあるが、一般に第1側縫線の黒条の上端が細く尖って終る。メスでは生殖弁は第8腹節端をわずかにこえる。最も身近に見られるアカトンボで、6月の羽化期や秋には市街地にも多数現れる。羽化した成虫は高い山へ移動し、涼しくなる9月頃再び平地へ降りてくる。分布:北海道・本州・四国・九州。出現期:6~12月。<写真:通常個体>福島県檜枝岐で2008.8.3撮影アキアカネ(羽化後個体)福島県檜枝岐で2008.8.3撮影
October 6, 2008
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ニホンカワトンボ Mnais nawaiトンボ科(カワトンボ亜科) 別名:オオカワトンボ,ヒガシカワトンボ 体長:49~63mm 分布:北海道,本州,四国,九州 出現期:4~7月 橙赤色の翅が綺麗なカワトンボ。翅の色は橙赤色の他に淡いオレンジ,無色の3タイプがある。羽化後未成熟な個体はメタリックな青緑色をしているが、成熟すると青白い粉で覆われる。♂は翅の縁紋が赤色,♀では白色であることで容易に雌雄を区別することができる。本種は以前、ヒガシカワトンボ(Mnais pruinosa costalis)とされていたが、最近のDNA鑑定により、オオカワトンボ(Mnais nawai)と同種と判明し、ニホンカワトンボ(Mnais costalis)となったようだ。近縁種に本種と酷似したアサヒナカワトンボ(Mnais pruinosa)がいるが、本種より一回り小さく、静岡県,長野県,新潟県以外では混生していない。ただし、外見で見分けるのは難しい。 <写真:橙赤色型>横浜市某公園で2008.5.18撮影
October 4, 2008
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