ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Oct 25, 2012
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 久しぶりに生カルテットを聴く。
 フランス出身の団体。どうやら日本では黄金週間「熱狂の日」の常連さんらしい。


  ハイドン:弦楽四重奏曲ト長調76-1
  シューマン:弦楽四重奏曲3番イ長調41-3
  ラベル:弦楽四重奏曲ヘ長調


 彼らの演奏は初めて聴いたけれど、良くも悪くもおフランス。華奢で繊細っぽいのに、妙にアクが強い。地に足がついてるんだかついてないんだか。てゆーか、彼ら、見ためはお坊っちゃま。貫禄ないし。
 苦手な人は苦手なだろうけど、選曲次第では客に有無を言わせない説得力のある演奏を生み出す。おそるべし。
 実際、ぼくはもともとシューマンのカルテットが嫌いなのだけれど、彼らの演奏を聴いて、あ、もしかして名曲?なんて思ったりも。

 アンコールはシューベルト四重奏曲4番D46よりメヌエット。←誰も知らない曲と思われ。








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最終更新日  Oct 27, 2012 09:54:15 PM
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