ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Oct 26, 2013
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 昨日今日と二夜連続で合唱の伴奏オケでバイオリンを弾きました。
 200名もの大所帯の合唱団で、彼らは年に二、三回、オケを雇って演奏会を催します。常設というほどではないけれどもれっきとしたプロオケ。このたび、第二バイオリンに欠員が出たらしく、声をかけていただきました(←持つべきはコネ)。しかもいきなりフォアシュピーラーとして弾いちゃいました。隣席の首席奏者はシモン氏。

 全部で三曲。
 最初はボーンウィリアムズのO Clap Your Handsとかいう曲。短い曲なのにちゃっかり急緩急の三部構成になってました。
 二曲めは新作の世界初演。作曲家であり当合唱団の常任指揮者であるS氏の作品。宗教曲。
 三曲めはデュリュフレ作曲レクイエム。おフランス系。初めはちんぷんかんぷん鎮魂歌だったけれど、じわじわと効いてくる感じ。
 無事に終了しました。

 合唱の伴奏って、いろんな意味で疲れます。ピアニッシモが多いというのもそのひとつかと思うけれども、一般に合唱を専門に振ってる人の指揮って、ぶっちゃけ、オケ的にわかりにくい。指揮棒を使わないためか、手の表情が豊か過ぎて、かえって拍がよくわからないというか。





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最終更新日  Nov 15, 2013 10:16:55 AM
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