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2006年02月13日
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カテゴリ: イタリア語
あとオリッピックまで、-5

と書いた RAI国営放送のNEWSのあとの一秒くらいの表示と、
COCA CORA 以外の宣伝は、
オリッピックが開催するまでみていなかった・・・

トリノの盛り上がりは、いつも、日本経由ではいってきて、
友人たちに、盛り上がっているでしょう?!
なって聞かれてしまい、答えに困りました、苦笑。
えっと。。。トリノに住んでいないことには、
イタリア人にとっては、遠い街。のひとことで、
そこでなんかやっていて、テレビで観ているということでしょうが。。。
(もちろん、冬季の種目や、スキ-愛好家たちはちがうと思います)

開会式がはじまり、RAI 2 (メインの RAI 1 ではなかった。さらにサッカの重要な試合になると、RAI 1 で。。。)で、はじまり、
なんの報道取材もなかった準備期間などは、さておき、

パッと花火のように華やかに始まり、
さすがイタリア本番強いな。。。と、感心しているのも
つかの間、開会式が終わるやいなや、放送も終わり
話題は、春からはじまる選挙戦の話題に戻っていました。

まさに、花火でした。

翌日からは、種目別に淡々と放送がRAI 2ではじまり、解説していた。
私は、たまたま、はじめてみるスケ-トボ-ドをみて、日本人選手の多さに驚いていた。。。
その他の種目も、イタリア人選手に軽くスポット?をあてるものの、満遍なく競技をみせて、まあ、イタリア人選手たちも、今日これが終われば、自宅に帰って、マンマの手作り料理でも、家族や親戚とワインを飲みながら、食べるのでしょうね。なんて、イタリア人の友人と朝から、ソファに座りながらのんびりとみていた。そこへ、友人の日本人の奥様が、ちょうど、一時帰国していて、日本のフィ-バ~(死語?!)ぶりを知っていたので、日本はすごいよ!!
もう、時間刻みで、プログラムまで用意しているんだから、ちょっと、時間帯表を持ってくればよかった!!と。。。
とにかくすごいよ、日本は!と。

そっか。まず、宣伝費のかけ方がちがうんだろうな。。。
メインスポンサである、大手銀行だってだいたいCMもポスタ-もだしてないし。。。

盛り上げ方の文化のちがいなのか?
ただただ、イタリア(EU内で12位中11位という給料の低さアンド、なんどもいっている、2倍になった物価高にあえぐ。。。泣。)の経済混迷を物語っているのか?

トリノオリンピックは、深いな~。と思いつつ、

ちょっと、フランスとイタリアの国境沿いであった悲しい出来事を報告。

南フランスへちょいと小旅行をしていた私とだんなさんは、
ちょうど、トリノ開会式ということも知らずに、二-スからミラノ行の電車で、フランスからイタリアの国境沿いを通過。
(金)とトリノが重なり、電車は満席、ヨ-ロッパの中長距離電車は、コンパ-トメント(個室になるように)の6人席がけ。
窓側には、2人のフランス人(白人)、その横に私たち。角にひとり、アフリカ人と思われる男性。まあ、旅のふつうの光景でした。

それが、一変して、私たちを不愉快にしたのは、国境の警察、
ざっと通路を通って、面々をチェック。ふと、立ち止まりました。
(あ。。。昔と同じだ!このル-トでの国境ごえは、何度か経験している、
EU統一後は、私はパスポートチェックを受けたことないのです。統一前は、
赤い日本パスポ-トをだすだけで、ほとんどちゃんとチェックしてませんでした。それくらい日本人は海外での信用度は高い)それが、となりに座っていた
アフリカかフランス人?!黒人の女性には、しつこいくらいに、質問やら、パスポ-トチェック、荷物チェックがはじまり・・・)
その瞬間に、パスポ-トを!と、もちろんチェックの目的は、角の彼です。窓辺のフランス人のIDカ-ド(EU国民はEU内をパスポ-トでなくIDカ-ドをもっていればいい)だし、旦那さんもIDカ-ド、私はパスポートを提示、といっても、ほとんど見もせず・・・・
彼だけは、まずパスポ-トをじっくり見て、車掌でないのに列車のチケットを確認。どこへいくんだ?とイタリア語とフランス語で。彼は英語しかわからず、前にいた、だんなさんが通訳。トリノ。なにをしに??何日滞在?彼はオリンピックに決まっているじゃん!といいたげに、トリノ、オリンピック!!一日だけ!と。じゃあ、その入場券チケットをみせろ!(ってそんな!なんか無性に腹が立ってきていた私でした。。。)彼は、チケットをみせ、そのあと、警官が、他の警官と連絡をとりあい、しばらくすると、また戻ってきて、荷物はどれだ??と、私たちの荷物がたくさんあり、私は、これとこれはみんな私たちの荷物です!となんか腹だたしげに、警官をにらみ(ってたぶんそんな表情だった気がする、笑)非力な抗議。彼は、ビ二-ル袋ひとつの身軽な身。もちろん、オリンピックの開会式を観にいくのだから…

確かにオリンピックなにがおこるかわからない。
でも、こんなあからさまな差別は、
世界各国から盛り上げようとしている人びとの心を
なんか害している気持ちになりました。
(私たちのように、トリノから数百KMしか離れていないのに
観戦にも行かないで、チケットはそういった海外のお客さんたちに
ばら撒いて収益を得て、それがイタリア国の利益にも
なっているというのに!)

彼はそのあと、GENOVAで、
TORINO行きの電車へ乗り換えたのでしょう。
無事、彼が、楽しんでくれたことを祈ってます。






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最終更新日  2006年02月13日 09時47分54秒
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