惑星要塞ウルトマラン!!

惑星要塞ウルトマラン!!

December 18, 2014
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殆ど過去のだけど、箱根の荒北が随分と出てた。1年のとき、福富とのレースで負けて、夜に彼の自転車を引っ張り出してヨタヨタ乗ってたところを見られてさ。ほぼそこからの、荒北の続きと言っていい。入部、早々、ローラーを2時間やれと言われて毎日、漕いでたなー。(回してたって言うのかな)ローラーって最初、バランス取るのも難しそうで、荒北はその辺、順調だったみたい?元々は野球部のエースだから、身体能力にも関係してくるんでしょう。小野田の場合も総北、1年生ウェルカムレースの前は、最初で行き成りそうだったけど、ちゃんと乗れてたね。(しかも、ママチャリで)

走りてぇーと口にしてた荒北は、それがNINOMIYAロードレースの本番ぶっつけ。(高校生Cクラス1年生の部)ルールも何も解んないんだから荒北でも文句は言う。福富は「聞きたいことがあれば、前へ上がって来い」の一言だけ。よーい、ドン!で自転車に乗って走って、解らないんだから前へ追いつくしかなく、勢いでごぼう抜きし福富と新開に追いついた。「聞きたいことは何だ」と言われた途端に、脚が止まってしまい道端に倒れて、レース終了。次は真鶴、周回ロードレースだが、福富がアシストをすると。しかも、荒北は福富の自転車に乗りながらのレース運びとなる。

荒北は全てのしがらみを捨てて必死に福富の後を付いてって、自分のチームを抜きゴール近くでトップに並ぶ。そうなれば、2対1で荒北はスプリンターで後続を寄せ付けず優勝した。初めての栄冠を手にした感極まってただろう。そこで、インターハイ最終日に戻り、荒北は全てを使い広島の3人を千切りに入り、3人は追いつこうにもそのとき既に遅し。旗2本分ところか3本以上も離され、待宮は諦めた。なぜ負けたのかは待宮も解った上で、この先、勝負してもダメだなと完全に脚を止めて。

待宮も3日目までチームを誰1人脱落させずに、カナちゃんとの別れなど、主将として彼なりに出来ることはやって来たみたい。呉南工業もここで、力尽きて振るい落とされたが、まだ、チームの立て直しも出来るし、表彰台に乗れる3位と言う勝利ももぎ取らねば。今度こそ悪運ではないチーム全員での入賞を勝ち取れ。荒北に遅れずに付いて行った真波と小野田にも敢闘賞を上げたい。彼の本気にクライマーが付いて行けるなんて、これ以上ないペダルを回してたと思う。小野田は目も開けられず声も閉じっ放しで、見てて危なかったぞ。(苦笑





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Last updated  December 18, 2014 01:48:46 PM
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