卵巣腫瘍のはなし

卵巣腫瘍のはなし  ポコルコの体験談です


子宮外妊娠の診断をしてくれた先生が超音波映像を見ながら
「左の卵巣が腫れている気がする」と言っていました。

この後すぐに子宮外妊娠の手術をすることになったときだったので
「お腹開けたときに左の卵巣も見ておきますね」と先生。

私は子宮外妊娠のことや緊急手術のことで頭がいっぱいだったから
「そうか」と思っただけで大して気にとめていませんでした。


手術が終わって先生がなにやら大きなかたまりを見せてくれました。
なんだろう??と思ったら「腫瘍です」と。
子宮外妊娠の手術のはずなのに!?
それに腫瘍=ガンだと思っていた私はびっくりしたけど
すぐに先生が「たぶん良性だと思うけど」と言いました。

少し縦長で丸かったので左の卵巣ごと取ってしまったのかと思いましたが
正常な部分はちゃんと残してくれていました。
右の卵管を取ったのに左の卵巣まで取ったら自然妊娠できなくなるので。

脂肪とか髪の毛が含まれていて見た目プリプリした感じでした。
なんでお腹の中から髪の毛が??と思いましたが、なにせ女の人の身体は生命が生まれる場所。
歯が含まれていることもあるそうです。まさに神秘。

結局後日、病理結果は良性でした。よかったー。
『成熟性奇形腫』っていうらしい。


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-おわり-  *最後まで読んでくださってありがとうございました(*´▽`*)





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