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danmama313 @ Re:ちょっとヤバイ事態になって...(06/08) New! 大丈夫ですか?飲まず食わずはいけません…
moto,jc @ Re:対すれば相和す(06/06) New! こんばんは いろいろな武道がありますが…
moto,jc @ Re:空飛ぶイトマキエイ(06/07) New! こんばんは こんな大きな エイ が目の…
moto,jc @ Re:ちょっとヤバイ事態になって...(06/08) New! こんばんは 大変そうですね お疲れ様です
ララキャット @ Re:ちょっとヤバイ事態になって...(06/08) New! お忙しいんですね? でも、食事はちゃんと…
Apr 22, 2024
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日本で生活してたら動物園でない限り、先ずお目にかからない野生の生き物でも、海外では普通に生息してる地域もありますね。
人の被害が多いのが先日、このブログで触れたカバです。
年間の被害者数は約500人。
それに比べるとライオンの被害は約22人くらいです。


陸上動物で最大のゾウの被害もカバ並みです。
ゾウの群れが農場や村を襲撃することで、踏みつけられたりして死亡するケースが多いのですね。
ゾウは温厚な生き物に見えますが、とりわけ野生のアフリカゾウは気性が荒いとこがあります。
獰猛で素早く威圧的な性格をしてて、しかも人間を獲物と見ているのがインド南東部からベトナム、フィリピンなどアジア大陸、スンダ列島からニューギニア島、そして近年になって東南アジアから海伝いにオーストラリア北部沿岸、東はカロリン諸島辺りまで分布を広げたのがイリエワニ。
とにかく海流に乗って移動するので始末が悪い生き物です。
その攻撃性と貪食さから「人喰いワニ」とも呼ばれてます。

ワニの中で最大のイリエワニのオスは体長6m 、体重1,300kg まで成長することがあります。
しかも水中で獲物を追いかけるときは、時速29km の速度に達するのですね。
年間、約1,000人が犠牲になってます。
ところが、こんな大型の生き物でなく、ちっちゃいのに致命的なのがいるのですね。
毎年約2,5000人が犠牲になってるのが「回虫」。
「線虫くん」なんて、ガン検査に使われる「エヌノーズ」の仲間もいますが、回虫は戦前は日本人のほとんど全員に寄生していたほど普通でした。
現在ではほとんど見ることがないのは、卵が糞便とともに排出され、それが口にはいることで感染するので、畑に下肥を使わなくなった今では身体に飼ってる人は極めて稀なんですね。
ただ輸入物の腐葉土には膨大な回虫が生息していることがあるので、注意を要します。

回虫は小腸に住みつき、人間の体を利用して生き続け、栄養を補給し、繁殖します。
その結果回虫症と呼ばれる病気にみまわれ、発熱、腹痛、腫れ、息切れなどから最悪 死に至ることがあるのです。
キモイので画像は「線虫くん」で。
そのものズバリ、毒で人間を襲う筆頭がサソリ!
とくに「インドアカサソリ」がもっとも致死性が高い。
とは云っても、サソリにしたらはた迷惑な話で、素足で踏まれたり、靴の中に隠れたりした場合に刺されるので、サソリにしたら単に防御のためにやってること。
それでも年間約2,600人がサソリの犠牲になってるのですね。
2020年に中国人旅行者が、機内預け荷物に生きたインドアカサソリ200匹をスリランカから密輸しようとして逮捕されました。
昆虫でヤバイのがカメムシの仲間の「サシガメ」です。
コイツ、普通のカメムシと違って肉食性なんです。
寝ている人の顔を噛む傾向があるため、「サシガメ」と呼ばれてるのです。

日本にもネズミを宿主とするオオサシガメが沖縄にいます。
ネズミが巣を去ったり駆除されたりすると、飢えてヒトからも吸血するのです。
サシガメで最もヤバイのが中南米産です。
なぜかって云うと、中南米産のサシガメに噛まれることによってシャーガス病と云う病気を発病するからです。
サシガメに噛まれて即発病ぢゃなくて、噛んで血を吸った前後にウ◯コします。
このウ◯コに寄生虫が含まれてて、しかも直ぐには発病せず、長いときは十数年の潜伏期間があると云う厄介なモンなんです。

日本人でも中南米の国に4週間以上滞在した人は、無症候性キャリアの可能性があるので、献血なんかはしない方がいいのですね。
なぜかって云うと、輸血を受けた方がシャーガス病に感染する確率が高くなるからです。
このシャーガス病で、年間約 10,000人が死亡しているのです。
まだ、何か忘れてる生き物がありますね。
そうそうヘビだ!
中東からインド、そしてアフリカにもいるノコギリヘビ(カーペットバイパー)。
コイツがヤバイの極み。
なんせ年間138,000人もの犠牲者出してるのですから。
マムシに似ているのですが、落ち葉に紛れるとまったく目立たない模様なので事前察知が困難なんです。
毒は非常に強く、マムシの130倍、コブラの5倍と云いますから絶対出会いたくない生き物の筆頭ですね。
サシガメみたいに、そのものよりも媒介する寄生虫でもっとも厄介なのは意外に「カワニナ」などの淡水巻き貝なんです。
淡水巻き貝を宿主として発病するので特に厄介なものは住血吸虫です。
吸虫は巻き貝の中で成長し、水中に放出されます。
この吸虫がいる淡水から感染するのですが、吸虫が人の皮膚に侵入すると発病です。
この淡水巻き貝が原因で、なんと年間約20万人以上の犠牲がでてるのです。
病気を仲介する生き物の筆頭は、もちろん「蚊」です。
年間72万5,000人~100万人の犠牲者。
最も犠牲者数が多いのはハマダラカによるマラリアです。
マラリア原虫の中で、もっとも悪性である熱帯熱マラリア原虫を媒介するガンビエハマダラカは「マラリア蚊」とも呼ばれてます。
と、まぁさまざまな危険生き物を列挙してきましたが、ここらで真打ちをご紹介しましょう。
これまでの生き物なんて目ぢゃないくらい直接人を殺してる生き物。
お分かりですね、そいつは人間です。

エチオピアやウクライナ、ミャンマー、イスラエル、パレスチナ、シリア、南アフリカ、イエメン、シリア、南スーダン、コンゴと世界中が殺戮の場。
2022年の統計で、戦争のせいで亡くなった人の数が世界全体で約23万8,000人です!
それだけではありません。
犯罪による死者数も含めると年間44万人くらいが死んでるのですね。
これくらい同種どうしで殺し合う生き物は他にはいません。





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Last updated  Apr 22, 2024 05:07:05 AM
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