1
今朝、らぶは横座りのおすわりの姿勢ができました!かなり変形の「おすわりもどき」でしたが、ほんの数秒、私が手を放してもキープできました。夢のようです♪♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、らぶの「おたすけ台」のことを書こうと思います。GW中にパパが作ったと、以前に紹介した台です。3回ほど改良を重ねて、こんな形に仕上がりました。茶色いマットを巻いてあるところは、背もたれじゃありません。腕を乗せるバーです。おともだちに頂いたベッドのやわらかい敷きマットを巻きました。微妙な高さ調整のために、低反発の座布団や、そらのベッドの敷きマットを利用しました。だからそらが座っちゃったのかな?(笑)巨大食道症のワンコたちは、身体を縦にして、あるいは二本足で立ってごはんを食べ、食後もしばらく縦のままでいなくてはいけません。そのために、ベイリーチェアと呼ばれる特別な椅子がありますが、後ろ足の悪いらぶは、そういう椅子に座れませんでした。だから今までは、おすわりの姿勢をさせて、私たちが抱き支えていました。全身がマヒしてぐにゃぐにゃになったらぶは、おすわりすらできなくなりました。支えようにも、頭の重みで首が曲がって頭が真下を向いてしまうし、身体も折れ曲がって、背骨が折れるんじゃないかと思うほど。四肢もだらんとしてどうにもなりませんでした。布団です巻きのようにする方法もあるようですが、大型犬を布団で巻いて立てるなんて、言葉ほど簡単じゃありません。それにやっぱりその方法は躊躇いました。そらに買っておいた ↑ このスロープを使っていた時に座椅子のような形だったらいいかも?と思いつき、パパにそういう形で作ってほしいと頼みました。最初はお腹のあたりにもバーがありましたが、一度、らぶがずり落ちてたきた時に身体が挟まってしまいなかなか助け出せなかったのでその後は取り外してもらいました。これは5月13日フードを全く食べなかった一週間を乗り切って、もりもり食べるようになった頃です。一時期より見違えるように元気になったけどまだまだ力がありませんでした。アゴを支えるために、オモチャをはさんであげました。後ろから見るとこんな感じです。らぶを台に座らせたら、大急ぎで両側から長座布団を折り曲げて挟みます。つまり長座布団のサンドイッチです。これでぐにゃぐにゃするらぶの身体を支えます。写真を撮ってる間、ひめがらぶの前で見守ってました(笑)身体は長座布団に支えてもらっても顔はもちろん私たちが支えます。こういう写真は、少し安定してるときのわずかな時間に撮りました。「まだ~?」って顔。。。。この頃は、お薬がなんとか胃で吸収してくれるよう1時間以上も座ってもらってました。よく我慢してくれたな~と思います。疲れてくると、横にずれていってそのまま首が落ちてしまうので私たちも正面から一生懸命に支えました。でも、GW中は、私ひとりでは写真撮るゆとりなんて無いほどぐにゃぐにゃだったのでこんな写真も撮れたのは、やっぱり重症筋無力症のお薬が効いてきたんですね。きっとそうなんだと思います。5月15日ごはんをしっかり食べるようになると、目力が戻ってきました。食べるって大事なんだって改めて気づかされました。この日は、初めて足を折り曲げて、おすわりの姿勢で座ってました。少しは首をシャキッとできる瞬間もありました。この姿勢でごはんを食べると、ものすごく飛び散ります。ましてまだ口元が多少マヒしてたので、下にもボロボロこぼれました。後に、スプーンで食べさせた方がこぼれないことが解りました。食べられるようになった姿が嬉しくて嬉しくて、何枚も写真を撮ったけど、らぶはあっという間に疲れちゃいました。5月16日この頃は、まだまだ点滴をしてた時期です。後ろの方に上から吊るした点滴の管が写ってますね。食事の前に点滴して、肺炎のお薬も増えちゃったので、お薬が何種類もあって、間違わないようよ~く確認して大忙しでした。安定してないと、あっという間にごろ~んと台からずり落ちゃうので座らせる前に、ごはん、薬、水、スプーン、ヨーグルト、ウエットティッシュ等々ぜんぶ準備しておかないといけません。らぶを座らせてからタオル忘れたことに気づき、大慌てしたこともありました。首を支えるのに、以前から使ってるクッション(授乳クッション)も使いました。でも、ぐにゃぐにゃ傾くと外れちゃうんですよね~~完全なドーナツ型の方がよかったかな?この後、しばらくおたすけ台での写真は撮ってなくて。。。。。5月末ごろからの様子は、楽天ブログの文字数制限の都合で次に続きます。
2016.06.07
閲覧総数 4827