いたちんち(モップ犬と月の輪犬、イタチのお気楽な日々)

いたちんち(モップ犬と月の輪犬、イタチのお気楽な日々)

山の生活


小さい頃から家族旅行はほとんどが伊豆だった。
きっと父が好きな場所だったんだろうな。
一月に1週間ほど両親は行っている。
子供達は生まれた時から旅行っていうと伊豆の家。
他には行った事ないけど、山も海もあるし、家には温泉もある。
管理別荘地なのでテニスコートもあるから、遊ぶのにはことかかない。
山道
下から500メートルほど登った所に家があるので、管理事務所にゴミを持って行くのも往復で1キロのウォーキング。

出発した時間が早かったのと、途中遊んでドライブしたPOOHパパはお疲れモードで夜の8時が大きな壁。
温泉に入っていっぱい飲んで結局は8時前に寝てしまう。
そうなると次の朝はしっかり早起き。(っていうよりもそうそうと寝てられないよね。)
6時半頃からウィンとプーをお供にランニングに行く。
結局初日から早起きして、餅つきしたりテニスしたりの日々で体を動かすからまた早く眠くなって、それでまた早起きしての繰り返し。
家のパパここ10年ほど除夜の鐘を聞いた事なく新年を迎えてる。

山道を下まで下って、今度は田んぼ道を海の方へ。
去年はこの海に向かう途中でイノシシ狩りの猟師さん達に会って、しっかりお肉をいただいてきた。
今年もイノシシの被害がひどくて猟師さんや働く猟犬は年末年始に関係なく猟をしている。
そうそう、猟犬達は1日1食。
獣医さんいわくお腹が空いている方が集中しやすく、言う事をよく聞くって。
ウィンは1日3食だから猟犬にはなれないなー。
プーもワンワン言うけどビビリ坊主だからだめだな。

家の裏山にはイノシシの罠がかけてある。
だからプーもウィンも勝手に山に入らないように注意しないといけないんだけど、猟師さんが言うには「たいした罠じゃないからだいじょうぶだー。」
でもさ、あの巨体のイノシシがかかる罠にワンコが大丈夫なわけないよね。
パパがそーっと偵察に行くことにする。
「もし、1時間して帰ってこなかったら救助に来てね。」
って言い残してデジカメぶら下げて山に入った。
山の中って言っても家の裏側を登った所に罠があったそうだ。
道を木の棒で探りながら歩いて行ったら「ピシーン」って音がして、どうやらパパが罠をかかった状態にしてしまったらしい。

猟師のおじさんは毎日罠を見にくる。
この、おじさん年末から11頭捕ったらしい。
おまけに罠にかかったイノシシを生け捕りしようとして、イノシシに暴れられて18針縫う怪我をしたばかりなんだって。
脱走したウィンを捕まえるのだって大変なのに、イノシシの生け捕りなんて
勇気がある人だなー。

外遊びをいっぱいしたあとはお風呂に入ってのんびりと。
温泉
家には恵まれたことにかなり広いお風呂があって、温泉なので、朝と夕方にお風呂に入れる。
ウィンも正月から初温泉。
ここのお湯はアルカリ温泉なのでお肌がつるつるになるんだよ。
ウィンも出たあとはピカピカ光ってたわ。


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