Pratamago 日記帳

　インドネシアの印象～Ｇ（ゲ～）～

パパの実家では、もちろん洗濯機などありません。

という事で、手洗いです。 

私は、不慣れながらも手洗い、足洗いをしてました。

洗濯粉をつけて洗うのはいいですが、泡を落とすのに時間がかかります。

こんな時にはシミジミ日本の我が家を思い浮かべて、洗濯機の素晴らしさを実感

でも、バリの実家では、 暇で特にすることもないので 、洗濯に時間がかかってもいい。

時間に余裕があるから

洗濯するのに2時間もかけても、まだまだ時間はあります。

ただ、所詮、手洗いのレベルじゃ、ドロ汚れも落ちないし、

白い服も、真っ白にはほど遠い・・・実家では、貯めた雨水を使っての洗濯でした。

普通は洗濯物もほとんど絞って干すことないらしく、ビタビタになったままで干すらしい。。。

けど、それじゃ、なかなか乾かないから、自分の服は、いつもぐいぐいと絞ってた。

ある日、洗濯用の水があまり無くて、バリママに、水を汲んでくるように言われたので、

昔話じゃないけど、パパは、水を汲みに。私は川に洗濯しに行きました。（桃太郎風？）

川で洗濯なんて、なんて私ウルルンなんだ～って微妙に感動

川での洗濯は初体験です。本当、こんなことってあるんだな～って、貴重な体験でした。

川に下るのにも、また草木が茂ってる坂道を、滑らないようにおりて行きました。

子どもの頃なら、こんな道は お茶の子さいさい なのですが、 やはり大人になると運動神経が鈍って鈍って、本当、我ながらドンくさい感じで下っていきました。

急に、パパが、シ～ってするから、何か怖い蛇でもいるのかとびびってましたが

パパは黙ったまま静かに歩いて行き、私もその後ろをびくびく歩いていると、

またパ： シ～っ

二人で草むらで息を殺してました。（ってなんだ・・・？）

川の音が聞こえてきて、ついでに人の声も聞こえてきて、あ～私みたいに洗濯しに来てる人がいるんだと思っていると、

パ：あなたここで待ってて。

とそそくさと自分だけ下って行きました

私はバリのジャングルにポツーンとなってしまい、それこそ、毒蛇やら虫がいたら嫌だなって、ウルルンで、

今頃、自分のお父さん、お母さんは何してるのかな？

友達は、楽しく遊んでるのかな？

仕事がんばってるんだろうなと、私ジャングルの中で、何してるんだろう。

あ～日本に帰りたい

またまたシミジミ日本の良さを思い浮かべてました。

すると、パパが戻ってきて

パ：さっき、川でマンディしてる人いるかどうか確かめに行って来た。

さきにそれを言えって！さみしいじゃんか～

川でマンディしてる人は、確かに居た（男性二人）私たちが川に着いたと同時に、終わったらしく、向こう側の茂みに入っていきました。

いや～川が 風呂がわり の人もいるんだ・・・またまた感動

しかも男性だったから、目のやりばも困るけど(何も観てないですよ、誤解しないで）

さっきまで少しホームシックになってが、川で洗濯できたことや、川でマンディするんだ～（ＴＶでしか観たことない光景）ホームシックもぶっ飛びました

貴重な体験が、バリの田舎では次々と出てきます。

時間が有り余って暇なのが、ちょっと・・・ですが・・・バリ嫁さんは、私みたいに暇じゃないとは思うけど？