萌園の闘病日記 いくつもの難病を抱え奮闘中

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萌園の闘病記録 Prat2


もっとも辛かったのはアキレス腱断裂です。
そのこともちょっと触れてみたいと思います。

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アキレス腱断裂とは、スポーツ等で、アキレス腱が切れてしまうものです。

アキレス腱断裂 概説、症状

治療には、手術で腱を縫う方法と、手術せずにそのまま
ギプスで固定する方法があります。
手術にはさらに
〈1〉皮膚を切開し、腱を元通りに縫い合わせる
〈2〉切開せず針だけを通して縫う
の2種類があります。
腱は断裂しても自然に修復するため、固定する方法も手術も
成功率は高いと言われています。

アキレス腱断裂 一般的な治療法


☆アキレス腱断裂 私の場合☆

1975年5月 最初の断裂
小学校6年の春、陸上大会の練習のため(短距離走)ストレッチを行っている時
「ぶちっ」と言う音ともに激痛が右足首に起きる。
痛みのため歩けなくなったので、練習を中断し家に帰る。
家は小学校の目の前にあり(正門を出て道路を渡ると家だった)
右足を引きずりながらも、歩いて帰宅。
夜になって痛みと腫れがひどくなったので、翌日整形外科を受診。
医師による診察とレントゲン写真の診断の結果
「アキレス腱断裂」と診断される。
即入院となり、もも付け根の近くからかかとまでギブスで固定される。
1ヵ月後、レントゲン写真を撮って断裂状態を確認してから
ひざ下からのギブスに取り替える。
2ヵ月後、再びレントゲン写真を撮り断裂状態を確認してから
かかとがついたギブスに取替え、退院する。
以後1ヶ月、自宅療養となり、切ってから3ヵ月後に完全にギブスが外れる。
あとは通院でのリハビリを半年続け、ようやく完治となった。


1977年10月 2回目の断裂
中学2年の秋、スポーツテストの短距離走のスタート時に
最初と同じような音とともに右足首に激痛を感じる。
最初と同じような状態に足がなったので再び整形外科を受診。
このときは「不完全断裂」と診断され、ひざ下からかかとまで
ギブスで固定し、自宅療養となる。
1ヵ月後、レントゲン写真を撮って断裂状態を確認してから
かかとがついたギブスに取り替える。
さらに1ヵ月後、再びレントゲン写真で断裂状態を確認してから
ギブスが完全に外れる。
以後、通院でリハビリを続け、半年で完治する。


1979年4月 3回目の断裂
高校1年、入学してすぐにスポーツ大会の練習中にストレッチの最中に
最初と同じような音とともに右足首に激痛を感じる。
最初と同じ症状が出たため、練習を中断し、家に帰る。
翌日整形外科を受診、診察とレントゲン写真による診断で
「アキレス腱断裂」と診断される。
最初と同じように、即入院となり、もも付け根からギブスで固定
1ヵ月後にひざから下のギブスに取替える。
さらに1ヵ月後、かかとがついたギブスに取り替える。
ここでようやく退院となり、自宅療養に入る。
最初と同じように3ヶ月で完全にギブスが外れる。
通院でリハビリを続け、半年後完治する。


このように2年おきにアキレス腱断裂を経験。
普通に歩いているつもりだが、やはり時々足を引きずって歩いてしまっている。
傷跡はどうしても弱くなっているので、足を使いすぎたり、足に力を入れすぎると
アキレス腱が傷つき、炎症を起こし腫れたり痛みが生じている。
こういう場合は、炎症を抑えるシップを貼り、サポーターで固定して
安静にするようにしている。
たいてい、こうしていると2ヶ月くらいで、腫れや痛みが消える。
普段から足の使いすぎには気をつけているつもりだが、
なかなか思うようにならないのが現状だ。



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