カエルぴょこぴょこ

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7 RVと未来視は違う?



それまでは,「どうせやり方はあっているだろう」という高慢ちきとも取れる態度にあいまって,「ほかに彼を必要とする人もいるだろう」という謙虚さも伴ってずっと遠慮をしていた海なのだが。

せっかくカウアイくんだりまで来て,練習に臨んでいる条件は他の人たちと同じなのだから。 別に遠慮することもないだろうとようやく枷をはずす。

そして,リモートビューイング中の海を見てもらう。


その時点までに指示されていたことは,普通にできている感覚があった。  意識せずとも,そういう状態=リモートビューイングのために意識を動かす 状態になっていた。

アレンからの太鼓判が欲しかっただけ。

それを見透かしたかのように彼,「ん。 君はもうできてるね。 もうちょっと●×して。 うん。 その状態で質問してごらん? ・・・・(海が質問を考えている間) ほら! (答えが)きた!」

それによって,自分のやってること,間違いないんだなと思う。 見たいという状態の質問に対しての答えさえも,な~ん。 やっぱこれでいいんか☆ と。

彼はそのまま他の人達を見に行く。  海はそのまま遊んでいた。


そしてみなのチェックが終わり,部屋に意識を戻すと質疑応答。


海は,簡単にできてしまった普通のリモートビューイングに飽きてしまっていたので,ちょっといろいろ試していた。

質疑応答の時間で,そのことに関して質問をした。 

なぜならなんとなく感覚が異なっていたから。 

これまた質問とも肯定的疑問文と持つかな言い方で海;
「あのね,ちょっと未来のことも見てたんだけど・・・。」

するとアレン,ん~。 と考えるふうで,意識を動かしてるのがわかる。

そして,同じことを数回試してから,「ううん。 未来を見るのはね,やり方が違うよ。 違う場所に意識を置くね。」

それに輪をかけるように,サイキックのジェーンも助っ人に入る。 いわく「私が未来を見るときは,ここ(アレンがたった今言った箇所を指差して)からトンネルが出ている感じでその先を見るのよ。」

おお,そうか! (゚∇^d)グッ!

はたまた無意識的に行っていたことに対して,きちんとした使用部位を教えてもらえた♪

らっき~☆


そして,(A)リモートビューイングと(B)未来を見ることの違いを教えてもらう。

海にとって(A)と(B)は,その時点で同じことのように感じられたから。

だって,時間軸が点でしかなかったとしたら,過去も未来もなくて全て今でしょう?

そしたら未来を見ても過去を見ても,リモートビューイングなんじゃぁ? と思ったのだ。 そして(A)も(B)も見ている時点ですら変更可能な事象なんじゃあないかな・・・とね。 

しかしアレン。(A)はあくまで質問した時点ですでに起こっていることで,見たものがそのままで,変更・変化はないといってた。 

ということは,(B)は何通りかの選択肢をも含むものだから,見たものがありのままではないってことなんかな?


わかったようなわからんような,そんな状態だったが,なんとなく納得する。

海の視点もアレンの視点もありなんだろうなと思いつつ。


いろんなことができて面白いなぁ~。  (← 他人事だねぇ~★)  




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