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検査入院、手続きを済まして病院のベッドの上、手術開始は1時半からと告げられた。昼飯は抜き、あげるといけないので。 点滴の開始、最初に来た看護士、腕の筋肉硬いですねとリタイア、気持ちは落ち着いているのだが体は緊張しているのだろう。選手交代で、次の看護士、手のひらを上にして筋肉の少ないところから簡単に針を差し込んだ。 点滴をしながらトイレに行って、準備OK、車椅子に乗って、手術室へ。 自分で階段を上って手術台に仰向けで寝た。看護士が「初めてですか?」「いえ、今回で8回目です」 カテーテル、腕の動脈から入れる。その部分に麻酔、チクリと痛い。検査の結果、梗塞部分があり、直ぐに治療に移った。 風船治療なのだが、30秒で膨らませる。「5秒、10秒、15秒、20秒、25秒、30秒」とカウントをする声が聞こえる。これが5回目のときに「5秒、10秒、15秒・・・」と15秒で沈黙となった。 カテーテル治療、実務には2人、それとは別に総監督・ベテランの医師が居る。窓の向こうの部屋で手術全体を見ている。その先生が部屋から飛び出してきて緊急指令を発した。 AEDを用意しろ。「悪い病癖で電気振動を使います」と私に説明をした。家族の人居る? と、外で待つ家内にも説明をしに行った。 夏山のピクニック気分が冬山登山となった。 電気が入ると私の心臓の鼓動が激しくなった。液状化現象を利用して硬くなった部分を軟らかくしているのか? 心臓の鼓動がスピーカーで大きく流れている。時々、不整脈になる。 風船が膨らむと心臓が痛くなる、「血液が流れ出したからですよ」とカテーテルの医師、このひとは何時も行っている近所のお医者さん。「もうすぐ終わりますよ」と心強い。 痛いをどう表現するか「ニトロ欲しいですね」と側の看護士に言うと、指揮官の医師「麻酔使いましょうか?」「いえ、大丈夫です」 手術は終了した。5時になっていた。
2011.06.30
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【皐月晦日・丙辰・Donnerstag】 まだ、天気図から梅雨前線消えていない。明日から水無月、旧暦では今日で梅雨明け。【平成23・辛卯・午の月・夏至(菖蒲花咲)】
2011.06.30
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今はポッドキャスティング時代、児玉清さんの音声が聞ける。 TBSラジオ、土曜の朝、5時30分~8時30分、堀尾正明の朝イチエンタ、平成21・2009年8月22日の放送。その前後に小倉久寛、五嶋龍、斉藤由貴、清水国明が出ている。
2011.06.29
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北京ー上海にパクリ新幹線が7月1日から開業するという。 大きな事故を起こすだろう。
2011.06.29
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【皐月28・乙卯・Mittwoch】 政治家を選ぶのに「政策」か「人」か、私は人を選んだ方が良いと思っているのだが、世間一般は「政策」であるらしい。 「人」であれば、昔の中選挙区制が良い。「政策」であれば、現在の小選挙区・比例代表制だろう。 今はその過渡期、実験中である。小選挙区の弊害として、支持票と批判票の区別が出来ない。今の時代、支持政党なし、浮動票と呼ばれている人たちの動向で政治の方向が決まる。 この弊害、場合によっては利点でもある。「みんなの党」が伸びている。批判票を吸収して伸びている。ある意味仇花でもある。これが新規に定着するためには政権与党に入って始めて確立するのだろう。 公明党の場合、始めに組織票があり、プラス・アルファーがない。共産党は組織票+批判票だった。一見、伸びたが「批判票」だった。 制度をいじくっても運営が問題で、その運営のためには情報が必要、それを報道機関から獲得しなければならない。【平成23・辛卯・午の月・夏至(菖蒲花咲)】
2011.06.29
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沖縄で活躍している映画監督に中江裕司さんが居る。昭和35・1960年、京都生まれ、京都府立洛北高等学校から琉球大学農学部へ、以後、沖縄で暮らしている。 学生時代から映画研究会で8ミリ作品を発表しており、自主映画の仲間とオムニバス映画『パイナップルツアーズ』を制作して商業映画デビューした。日本映画監督協会新人賞を受賞する。それからも、作品のほとんどは沖縄を舞台にしている。平成12・2000年、『ナビィの恋』で芸術選奨新人賞受賞した。 また、平成17・2005年5月には真喜屋力さんたちと、那覇市の閉館した映画館を「桜坂劇場」として復活(劇場支配人は真喜屋)した。劇場を運営する「株式会社クランク」の代表取締役社長をつとめ、体験ワークショップ「桜坂市民大学」等も開催している。 【作品】 ◆パイナップルツアーズ(平成4・1992年)オムニバス(他の監督は、真喜屋力、當間早志)◆パイパティローマ(平成6・1994年)◆ナビィの恋(平成11・1999年)◆ホテル・ハイビスカス(平成13・2002年)◆白百合クラブ東京へ行く(平成14・2003年)◆恋しくて(平成18・2007年)◆さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢(平成20・2009年) この中で私が見た作品は「ナビィの恋」「ホテル・ハイビスカス」「さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢」で、これら作品に小波津正光さんが出ていた。(「恋しくて」も見ていた。) 役どころは開発を掲げる村長や社長に素直に従う・若い青年で、その結末は失意・失望なのだが、その悲劇に埋没する不思議な映像だった。 名前は分らなかったが印象に残るシーンで、彼がコメディアンで「お笑い米軍基地」をやっていると知って、あの映画のシーンが納得できた。 永六輔さんが、番組で今度の大震災(地震・津波・原発)を笑い飛ばせないかと模索しているのは小波津さんのことが念頭にあるんだと思われる。
2011.06.28
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浦島太郎は亀の恩返しから物語が始まるが、平成の第二次大震災後の政界再編成は亀の怨念返しから始まっている。 今、政界・永田町で起こっている事は「政界再編成」である。 2大政党制による政権交代システムが日本の政治システムの基本戦略である。小選挙区・比例代表制、これは90年代以降、マスコミを中心に相当討論された結論である。 この政権交代システムに政党が適応していない。自民も民主も同様である。政策による政権選択、マニュフェスト選挙だったはず、しかし、理想は掲げたが現実は厳しかった。 小泉改革、政策的に見ると民主党である。あの時に鳩山が民主を割って小泉と合流すれば話分りやすかった。個人的に横浜市長だった中田宏が行動で示した。 小泉改革に反対した亀井静香は自民を追い出された。その亀を鳩山は拾った。政策的には反対なのだが、そこが鳩山政治の混乱の始まりである。 政権交代後、民主は鳩山・小沢・亀井と小泉改革修正路線をとったが、これは参議院選挙で否決された。国民は郵政改革・小泉改革を大筋支持している。そのマイナス部分の修正程度であって、小沢・亀井を支持する郵政族は完全に少数派になっている。 政策を理想⇒現実、この調整は政局として現れる。例えば、子供手当てと児童手当て、違いは「所得制限」である。これは民主が公明と組む、この政治決断を参議院選挙直後に菅総理がするべきだった。 政策・マニュフェスト選挙という理想と政局・再編成という現実、選挙・理想の後の多数派工作・現実、これをスムースに出来る政治家が必要とされている。 この現実を泳いでいるのが亀井静香である。その水かきに田中康夫がいるし、下地ミキオがいる。 亀井は菅を人質とする政権乗っ取りに成功した。その原動力は「怨念」である。しかし、次に何が起こるか? 一寸先は闇である。
2011.06.28
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【皐月27・甲寅・Dienstag】 国会の運営に失敗した。小渕さんと比べると良い。 参議院がネジレになった。公明からの児童手当を受け入れて、多数派工作を成立させた。菅さんの場合、公明との妥協のために、子供手当て⇒児童手当てに切り替え(所得制限を入れる)て、公明を抱き込めば良い。 何故、それが出来ないのか? ラジオDigを聞いて思うことは、新聞記者ってダメだ。もう、呼ばなくて良いよ。【平成23・辛卯・午の月・夏至(菖蒲花咲)】
2011.06.28
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【皐月26・癸丑・Montag】 小雨、雷鳴付き。梅雨明けか?【平成23・辛卯・午の月・夏至(菖蒲花咲)】
2011.06.27
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ニッポン放送で茂木健一郎が笑いと脳科学について語っていた。 茂木は沖縄のお笑い芸人、小波津正光(こはつ・まさみつ)と電話で話した。沖縄の飛行場で小波津の本「お笑い沖縄ガイド」を買って読んだからだ。 小波津さん、東京で6年間、お笑い芸人をしていた。平成16・2004年8月13日、普天間基地のヘリコプターが大学構内に墜落炎上した。那覇の新聞はトップ記事だった。しかし、東京の新聞のトップはアテネ・オリンピック。 小波津さんは東京の舞台で2つの新聞を並べて、思いのたけを叫んだ。客席から笑いが起こった。 沖縄に帰った小波津さんは「お笑い米軍基地」として、コントを作り続けている。 小波津さん、中江裕司「さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢」にも出ている。 ー本島(沖縄)縦断オール新作ツアーーが行われている。6・18那覇、6月25日沖縄(コザ)、7月2日名護・これには茂木さん駆けつけるという。 最近の出し物では、原発ネタで「浜岡・福島」という漫才コンビとか、Kポップをもじって「菅総理時代の辞意」とかがあるという。 私はこの茂木健一郎を好かない。ほとんど、詐欺師と思っている。初めて見たのはリリー・フランキーとの対談だった。両方とも小倉の出身で、リリー・フランキーも拍子抜けだったようだ。 しかし、自分の感情で嫌だからといって、無視はしない。世間を知るための定点観測として位置づけている。 文庫本で「対談:人間の建設 小林秀雄と岡潔」を買うと、この解説を茂木健一郎が書いていた。 自分の感情は一応横に置いておいて、観察・観測を続けると、良いこともあるという今日の放送だった。
2011.06.26
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震災の現場を見つめている人たちの実感が知りたい。 生島淳さんは「復興20年」と言っている。地元、気仙沼の高校生達に支援しようと動き出している。17歳の高校生達が30歳代後半になった頃、新しい充実した気仙沼になっているだろうという見通しである。 陸前高田の八木澤商店の会長さんも20年を覚悟している。 そう。簡単なことではない。 今の時代、ブログで直接、アプローチが出来る。そら豆さんと黒まめさん。
2011.06.26
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【皐月25・壬子・Sonntag】 永六輔さん、番組中、よく笑う。昨今の諸事情で「その笑い、不謹慎」という指摘がリスナーからあって、永さん、困惑している、で、精神科医の北山修さんに相談となったのだが、納得のいく回答ではない。 面白がって笑うは普通なのだが、極限に困った場合も人は笑う、その区別、なかなか難しい。香港での話、ドキュメント映画で広島の原爆シーン、場内が爆笑になった。 大谷石採掘地域で陥没事故が相次いだ、その取材を受けた農家の主婦が笑みを浮かべらがら、最後には笑い出した。 ニュースキャスター、日系のアメリカ人だった「笑うとは不謹慎」と怒り出した。外見は日本人なのだが、日本人の機微の表現が分らない、しばらくして彼は日本の放送には出なくなった。 被災地の映像、YouTubeで見ると、皆、笑顔である。私はテレビを見ない、声は正直で本当の気持ち、ラジオで十分伝わる。 北山さんが永さんに言う「口では分ったと言ってるけど、目、納得していないよ」 被災地の皆さん、笑顔だけど、目が笑っているか、どうか?【平成23・辛卯・午の月・夏至(乃東枯)】
2011.06.26
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社会規範の外に永六輔は棲息している。北山修も同じような芸能世界に居たこともあるが、正常な社会規範の精神科医として、社会人としての常識を持っている。 ラジオの番組で、異常な永六輔を正常な北山修が診断・処方をしているのだが、この異常人・永六輔を納得させることは難しい。 永さんは言葉という世界で生きている。現実社会とは関係がない。常に「笑い」と直結する。それが芸能であるのだが、震災・復興という非日常的な現実に誤解されることが多い。 その悩み・苦しみを解決するための処方箋を社会規範に則った言葉で北山が語ったとしても永六輔は納得できない、「何だ、その程度か!」と軽蔑の波動が出る。 北山もそれを感じ取って、言葉に詰まる。その間に外山恵理が入り込んで調整をしていた。 ラジオ番組の面白さは、こういうドキュメントを連続して見ることが出来ることである。
2011.06.25
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今回の震災(地震・津波・原発)で一番頼りになるのは自衛隊と大都市の自治体であることが証明された。 もっと有能な総理大臣や与党幹部が居たら、また、違っていたかも知れないが、無為無能であったが故に、帰って、日頃の常備としての体制造りが明確になった。 自衛隊の増員予算を確保する、これが次の政権与党の公約になって欲しい。また、東京都や大阪市といった大きな自治体が直ぐに行動を起こした。これで明確になったことは、府県は余り役立たないということである。現場を知らない。 国がもっと動いていたら府県も動けただろう。無能な国の指導者に対して、府県は無力である。東京都は、その実態、東京市である。東京23区と表されているが、東京都は東京市(23区)が国との連携役になったという便宜的なものだった。 だから、大阪都構想は大阪市に大阪府が吸収されるということである。橋下知事が今度、大阪市長選に出ようというのはこの現実に気づいたからで、しかし、実績は平松市長の方があるから、どういう結果になるか? 市民は現実をよく見ている。
2011.06.25
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沖縄戦は3月20日過ぎから6月23日までの約3か月なのだが、前年、10月10日の那覇空襲から始めた方がいいかもしれない。 しかし、米軍が台湾に上陸するか、沖縄にするか、決定したのは12月になってからだと太田昌秀元知事は証言している。日本軍はその情報を知らなかった。 沖縄戦の主力は石川県と北海道の部隊だったが、石川県の主力を直前に台湾に移動させている。それは虎の子を惜しんだとも、台湾上陸に備えたとも、言い訳のように聞こえる。 アメリカは極東戦略の一環として沖縄の永久占領を考えていた。しかし、アメリカの戦争は極力敵の力を活用する省エネ戦術だった。 ガナルガダル以来、日本海軍が滑走路を造る。そのコンクリートが乾いて使用可能になると占領、その日本海軍が造った滑走路から日本本土空襲のためのB-29が発進した。 沖縄の嘉手納基地の滑走路も日本軍が造ったものである。 アメリカの共和党と民主党、彼らの戦略が違う、グアム移転にしても、新しい戦争準備と見た方が良い。 アメリカは基本的に世界支配を夢見ている。しかし、本土が今、荒廃に向かっている。中国本土を支配しようとしても無理。 沖縄戦を巡る諸情報、日米中の宣伝合戦として、分類整理すると見えてくるものがある。
2011.06.25
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今日は松島トモ子のレポート、しいのみ学園理事長・昇【日/タ+ヰ】地三郎(しょうち・さぶろう、105歳)さんの話。永(78歳)さん、畏まって聞いていた。まだ、若造だ。
2011.06.25
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【皐月24・辛亥・Samstag】 「久米宏のラジオなんですけど」で今日のテーマは「3月10日の日記」 で、楽天で書いたものは「カフェ・バッハに行こう」だった。 まだ、行っていない。【平成23・辛卯・午の月・夏至(乃東枯)】
2011.06.25
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餃子は何と言ったって「焼き餃子」なのだが、中国では残飯だという。水餃子の残り物を焼いて食べた。 満州に行った多くの日本人は残飯としての焼き餃子を食べていた。
2011.06.24
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夜10時半に就寝、といっても直ぐに寝付けないが、それでも横になって寝ている。 朝、4時半に起床。5時30分にアイトロール。夕刻16時45分にアイトロール。これで1日、平均して血圧が安定する。 12年前は警備の仕事をしながら、この状況だった。体力があったのだろうし、自分の状況、よく分らなかったのかも知れない。
2011.06.24
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松本龍だという。ダメだ! こりゃあ!
2011.06.24
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民主党の応援団長を自認する小沢遼子さんの解説。 遠い理想(再生エネルギーなど)は語るけど目の前の現実(子供手当てなど)を語らない。 評論家・野党の議員程度の人で、間違って総理になってしまった。その間違いを正せない民主党、それを支援・支持した自分であるとのことだった。 このまま行けば9月1日に「バカ殿解散」、どうぞ、民主党さん、壊滅してください。
2011.06.24
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【皐月23・庚戌・Freitag】 夏至⇒祭⇒聖ヨハネの日(洗礼者ヨハネの誕生日)であるらしい。冬至⇒祭⇒クリスマス(イエスの誕生日)と対になっている。 短い夜に汗をかきながら今日はどういう夢を見ようか?【平成23・辛卯・午の月・夏至(乃東枯)】
2011.06.24
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【皐月22・己酉・Donnerstag】【年表】2000年前以降? 北硫黄島に先史人集団が定住もしくは漂着(石野遺跡)。父島大根山にも先史人居住?(大根山遺跡)。 9世紀~16世紀? マリアナ先史人(ラッテ人)、北硫黄島・父島・八丈島などに漂着?、磨製円筒石斧を遺す。 1543年(天文12) スペイン船サン=ホワン号、火山列島発見? 1639年(寛永16) オランダ船エンゲル号とフラフト号、小笠原群島発見? 1670年(寛文10) 遠州灘で遭難したミカン船が母島に漂着。父島・聟島経由で八丈島に生還。 1675年(延宝3) 徳川幕府、4~6月に探検隊を派遣。測量後に地図を作製。 1702年(元禄15) スペイン船ロザリオ号、西之島発見。ロザリオ島と命名。1727年(享保12) 元長崎オランダ商館医師ケンペル、著書「日本誌」中で無人島(小笠原)を紹介。 1774年(安永3) 八丈島から幕府の探検隊が小笠原へ出帆するが、鳥島近海の暴雨風で吹き戻され失敗。 1784年(天明4) クック探検隊のゴア、硫黄島を発見。(1779年説もある。) 1785年(天明5) 林子平、小笠原を「無人島」として紹介した『三国通覧図説』を出版。 1823年(文政6) 英国捕鯨船、母島に寄港。以後、各国の北太平洋捕鯨船の寄港地となる。 1827年(文政10) 英国測量船ブロッサム号、小笠原諸島の測量を行う。 1830年(天保元) 白人5名、ハワイ先住民約20名が父島来島、定住を始める。 1837年(天保8) 田原藩家老の渡辺華山が小笠原視察を願い出るが、藩に却下される。英軍艦ラリィー号、西之島の調査を行う。 1840年(天保11) 鹿島灘で遭難した6人乗りの中吉丸が父島に漂着。島民の支援で銚子に生還。 1847年(弘化4) 米捕鯨船フランクリン号、父島に寄港(副船長はジョン万次郎) 1853年(嘉永6) 6月、ペリー提督、沖縄より父島に寄港、石炭補給所用地を獲得。 7月、ロシアのプチャーチン提督、父島寄港。 1861年(文久元) 外国奉行水野忠徳、咸臨丸で来島、日本の領有と欧米系住民の保護を宣言。 1862年(文久2) 幕府の支援を受け、八丈島などから日本人の入植始まる。 1863年(文久3) 前年の生麦事件の影響で国際緊張が高まり、日本人入植者は小笠原から撤収。 1875年(明治8) 外務省の調査団が明治丸で来島、欧米系住民、日本所管となることを諒承。 1876年(明治9) 7月、日本政府、37名の移民を送り、扇浦に仮庁舎設置。 10月、小笠原が日本領土であることを諸外国に宣言。 年3回の横浜~父島の航路が開設される。 1879年(明治12) 南鳥島への探検が行われる。 1880年(明治13) 小笠原群島の管轄が内務省から東京府に移される。 1886年(明治19) 小笠原島庁を設置し島司を置く。父島~母島の連絡船就航。 1887年(明治20) 東京府知事らが小笠原・硫黄島を視察。当時の小笠原人口は498人。二見港大村突堤完成。 1889年(明治22) 硫黄島に父島から8人の漁師が上陸。鰹・鱶漁を行うが、食糧不足および母船の遭難により挫折。 1890年(明治23) 父島製糖組合設立、サトウキビ栽培が本格化。 1891年(明治24) 9月、火山列島、正式に日本領となる。 1893年(明治26) 硫黄島で硫黄の採掘始まる。 1896年(明治29) 母島より20名が南鳥島に移住。 1898年(明治31) 南鳥島、小笠原島庁の所管となる。この頃までに小笠原諸島への入植者が4000名を超える。 1899年(明治32) 横浜~父島便が年12便となる。後に24便となり、6便が硫黄島まで航路を延長。さらに年に1回、遭難者捜索のため南硫黄島へも定期船が向かった。父島~母島の定期船が月2便就航。北硫黄島への入植始まる。 ******** 当時の国際情勢、イギリスは南アで動けなかったし、アメリカは南北戦争だった。また、幕府の背後にフランスが居た。諸事情、日本に有利だった。【平成23・辛卯・午の月・夏至(乃東枯)】
2011.06.23
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河野太郎が自民執行部に造反、私はこの行為を支持する。谷垣・石原をチェンジすべきだと思う。今回の混乱、責任は偏に菅および民主党の党執行部だが、これに対処するには自民内部で仕切りなおし、その主張は河野太郎の言うように「復興作業に徹するべきで、菅取替えは民主内部の問題」と割り切るべきである。 現場の意見をドンドン取り上げて、法案化していく。自民を選ぶか、民主を選ぶか、次の総選挙で国民が決めれば良い。
2011.06.22
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小笠原が日本に返還されたときのニュース印象に残っている。 小学生の女の子「東京って、グアムより賑やかなの?」人口約3000人、東京都小笠原村、昨日のDigで話題になっていた。YouTubeでいろいろな情報が手に入る。
2011.06.22
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【皐月21・戊申・Mittwoch】夏至(乃東枯)日の出直後に朝日・旭日を浴びた。1年分の邪気払い完了。 1年の正午・夏至、梅雨時なので朝日を浴びる事が出来るのは珍しいことかもしれない。 何故、旧暦、11月が子の月(5月が午の月)なのか、やっと納得が出来た。【平成23・辛卯・午の月・夏至(乃東枯)】
2011.06.22
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久米さんの番組でナポリ大学教授の話が紹介されていた。「4000年にわたる自然宗教が100年足らずの政治利用で日本人の宗教心をダメにしてしまった」 この教授、日本神道の表面的な部分に共感している親日的で、日本人から見ると表彰状ものの人物だと思う。 しかし、現実は厳しい。鎮守の森がある。そこには太古からの自然林は保存されている。この伝統が日本神道から来ている。これに異議はない。 100年足らずの政治利用とは国家神道のことなのだが、明治以前の神々、公家の各家が分担して管理・担当していた。(例:スサノウ⇒柳原家) それを明治になって国が一括管理するようになった。これが国家神道である。(研究家は神社神道という、宗教ではなく祭祀だという) この神社、神々と同時に、いろいろな物産の利権調整役でもあった。例:酒、三輪神社。 神社⇒神⇒公家⇒物産利権、外国の研究者から見ると鎮守の森を守る自然宗教が日本の永い歴史の中では「利権の談合機関」と表裏一体の関係であった。 この「利権談合機関」は京都にあった公家社会である。だから、後発の武家はこの公家へ「手入れ」を行った。付け届けである。(この辺の事情は永井路子の「岩倉具視」に詳しい) 明治維新後、自由民権運動が盛んになり、衆議院と同時に貴族院という二院制の議会制度が成立した。この貴族院の主体が(公家+元大名)という利権集団だった。この利権の伝統は参議院に受け継がれている。 戦後、参議院を良識の府などと宣伝する向きもあったが、それほど世の中甘くない。 大正時代、徳川義親は貴族院を改革しようとしたが挫折。(原敬時代)その後、軍クーデタの黒幕になった。戦後、彼の軍資金で設立されたのが日本社会党である。 (奇麗事+利権)このセットで暗躍しているのが、孫正義である。彼こそ4000年の自然宗教を体現している人物なのかもしれない。 その彼から元気を貰っている人物、夏至という明日、土俵際でどれだけ粘れるか?
2011.06.21
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【皐月20・丁未・Dienstag】 赤紫蘇の季節、毎年、赤紫蘇を使って紅生姜を作っていた。しかし、去年、灰汁抜きが不十分で、不本意な結果、今年は作らないことにした。 で、市販されている紅生姜の汁を使って、それに生姜をつける。一晩で紅生姜もどきが出来る。高知県産生姜を買っている。【平成23・辛卯・午の月・芒種(梅実黄)】
2011.06.21
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娘が四月に生まれて、這い這いするようになって、子供用の椅子に座ってテーブルで食事をするようになった頃、「早く娘とお喋りが出来るようになったら」と、若い父親は思った。 で、今は、それから30年が経っている。 娘は高校生になると映画のビデオを借りてきて一緒に見ようと父親を誘った。大学を出て、仕事に就き、結婚、母親になった。その頃、「めぐりあう時間たち」という映画、お薦めだという。 難しい映画を見るようになったものだ。ヴァージニア・ウルフは名前は知っているが手にとって彼女の本を読もうと思った事はないのだが、成り行きで、古本屋で見つけた本を読んでいる。
2011.06.20
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いつもはTBS/954なのだが、時々、ニッポン放送/1242を聞いている。ニッポン放送に変えたつもりがダイヤルはラジオ日本/1422になっていた。 気分を変えてそのまま聞いていた。番組のMC・土井里見という富山出身の人だった。宇奈月の近くらしい。 その後の番組に加瀬英明が出ていた。ベトナムで「日本も海軍基地を造ってくれ」との要望を受けたと言う。アメリカは海軍基地を造るという。もう、ベトナム戦争終結から35年、時代はドンドン変わっている。変わらないのは日本の政治家達の頭の中だけのようだ。 時に、気分を変えよう。ラジコの番組表にラジオ日本がなかったので放送局なくなったのかと思っていたのだが、右に隠れていた。
2011.06.20
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【皐月19・丙午・Montag】 エッセイ集「女性にとっての職業」みすず書房を持っている。 ヴァージニア・ウルフ、明治15・1882年生まれである。この年に生まれた人、坂本繁二郎、五島慶太、金田一京助、斉藤茂吉、野口雨情、岩井半四郎、鈴木三重吉、有島生馬、種田山頭火、東郷茂徳など。 私の祖母は明治17・1884年で甲申だから、その2年前の壬午になる。しかし、ウルフは1月25日生まれだから干支では【イエス・キリスト⇒丁巳/と同じ?誤】辛巳になる。 ニューカッスル公爵夫人から記述が始まる。約20名の女流作家達を手厳しく毒筆で描かれているのだが、ある意味、自分の姿を告白しているのかもしれない。【平成23・辛卯・午の月・芒種(梅実黄)】
2011.06.20
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アイトロールを12年ぶりに服用している。効き始めるのに約1時間、約9時間弱効いている。 一日2回、朝晩の服用だが、朝は8時、で、夕方6時、朝4時には効き目が無くなっているので、早朝の動きは禁物、で、6時半ごろに起きることにした。 血圧がジェットコースター並に下がったり、上がったり。昔はここまで余裕がなかった。何事も経験である。
2011.06.19
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NHK解説員が司会で各党の幹事長が集まる。今まで、全く、聞く気も起こらなかった番組だが、今日は聞いた。 ラジオに出てくる政治記者、皆、誰かのヒモ付きで全く参考にならない。石原、岡田、園田、下地、公明、社民、共産、江田。いろいろ駆け引きがあって、面白い。
2011.06.19
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福島選出の国会議員の顔ぶれを見ていると、「福島原発は天罰」だと思う。
2011.06.19
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【皐月18・乙巳・Sonntag】 福島県選出の国会議員と言うと渡部恒三しか思い浮かばないので、検索で調べてみた。 名前を知っている人物。荒井広幸、玄場光一郎、田中直紀。 小沢派:石原洋三郎(お父さんは河野洋平と新自由クラブ結成に参加)、太田和美(小沢ガールズ・ガソリン値下げ隊) 鳩山グループ:吉田泉 自民・落選中:亀岡偉民・・・被災現場でボランティア活動 福島は自由民権運動以来、政治活動の盛んな地域で、その分、主張が細かく分かれている。本来なら国会議員が現場で陣頭指揮してもいいのだが、皆さん動きが鈍い。一番動いているのが落選中の自民党前議員というのも皮肉である。 県議や市議と連携して中央・地方の意思疎通をやってしかるべきなのだが、民主党内部で党内抗争をしているので、それも出来ない。 内部で大連立できない政党が外の政党と組めるわけがない。 小沢一郎の命運は尽きた。彼のシンパのマスコミ関係者が「勝った」とか「半歩前進」と言うだけで、見放されている。 後、宮城や岩手も調べるつもりだが、同様の実態だろう。 瓦礫の主は菅総理をはじめとする民主党そのものという現実が福島に見られる。【平成23・辛卯・午の月・芒種(梅実黄)】
2011.06.19
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久米宏の「ラジオなんですけど」で、リスナー参加のラジオ・ドラマを生放送でやった。出し物は「番町皿屋敷」 久米さん早稲田で演劇部に居た。仲間に村野武則や田中真紀子が居て、奥さんもその演劇仲間のようだ。 その久米さんの演技指導もあって、聞き応えのある出来栄えだった。リスナーは千葉や埼玉、岡山、鎌倉、築地、オランダとそれぞれ電話を持っての参加で、井戸のイメージは携帯を風呂場に持ち込んで、であった。 お菊さんは早稲田の女子大生・女子アナ希望、堀井美香さんからは「採用決定ね」と影の社長らしいきご発言。 殿様は岡山の電車の運転手、ワンマンカーで車内アナウンスをしているという。 ナレーターが鎌倉の老婦人(73)その渋い声が怪談物には打って付けだった。 この放送を心待ちして聞いたのだが、1963年11月23日未明、アメリカからの初宇宙中継以来の事だと思う。(ケネディ暗殺のニュース)
2011.06.18
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【皐月17・甲辰・Samstag】 水分補給と甘いもの:羽生善治。 羽生さんのモットーは「八面玲瓏」はちめんれいろう、心が澄み切ったという意味だそうだが、中国では「八方美人」という意味になるそうだ。【平成23・辛卯・午の月・芒種(梅実黄)】
2011.06.18
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昨日から周期的に胸が痛くなっている。で、今朝、手持ちのニトロを服用した。しかし、横になるとまた、胸が痛む。 で、いつもの係りつけの医院まで行くことにした。近所なので、水を飲みながら、水を飲むと多少痛みが弱まる。 検査入院をすることになった。2週間ほど先だが、その間、アイトロールを服用。昔飲んでいた薬だから、めまい・立ちくらみがある。 で、仕事は休み、どうせ暇でお呼びがないので、この機会に体のメンテナンスが良かろう。
2011.06.17
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【皐月16・癸卯・Freitag】 ほうじ茶ラテ、自動販売機で飲んだことがある。JR京浜東北線、新子安・鶴見にある紙コップで飲む自動販売機にある。 ホットでなかなか香ばしい。そのインスタントがスーパーにあった。売れないのだろう、1割引というシールが貼ってあった。【平成23・辛卯・午の月・芒種(梅実黄)】
2011.06.17
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【皐月15・壬寅・Donnerstag】 2月に梅の花が咲いて、6月に梅の実が出来る。【平成23・辛卯・午の月・芒種(梅実黄)】
2011.06.16
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夏向きのお茶というと麦茶が定番だが、私は「ジャスミン茶+ほうじ茶」を楽しんでいる。 日吉に「ハマトラ」というラーメン屋がある。そこのお茶は冷やしたジャスミン茶でなかなか美味しい。それで、中華街に出たときにジャスミン茶を買うようになった。しかし、ハマトラで飲んだような味に・なかなか・ならない。 苦味が強い、で、ほうじ茶とブレンドして、今のところ飲んでいる。 三田で仕事をしていたときに、通りがかりの学生2人の会話、「やっぱり、ラーメン、ハマトラだよね」と。
2011.06.15
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今の最優先課題は瓦礫の撤去である。 国会にも瓦礫がある。菅内閣である。この菅直人を撤去すること、これが最優先課題であって、この瓦礫に孫正義は自分のテーマを預けてしまった。これは孫正義の失敗である。 何故、失敗するか? 類は友を呼ぶ類である。
2011.06.15
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高校で日本史を習った時に福島が時代の変わり目に登場することが気になった。 明治維新前夜、戊辰戦争の延長線上に会津藩・福島の受難があった。江戸時代が始まる前夜、関が原の合戦は家康の上杉(会津・福島)攻めに始まる。 この符丁が気になっているのだが、今回の震災で、地震も津波も経験済みだが、原発による放射能汚染、これは原子爆弾の被曝とは全く違う、初めての経験をしている。
2011.06.15
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月食、明日・未明のようだ。まあ、晴れていればのこと。
2011.06.15
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【皐月14・辛丑・Mittwoch】 東北での地震・津波を天罰と受け止めている指導者が居たら、その人たちは期限切れ・使用済み・消えていただく人達である。 この災害に「神様の教育的指導」と、現実を受け入れて、次の一歩を踏み出す人達、その人たちのニュースを聞いている。 相馬市の漁師さんたち、津波と聞いて、漁船に乗り、沖へ発進した。無事、津波を乗り切った漁船だが、中には横波を受けて転覆するものもある。 しかし、戻ってみると、港がない。 10人の消防団員が亡くなった。その残された法被・はっぴ・を日替わりで着込んで市長は仕事をしている。 民主党政権の無為無能さは現場の市町村長の有能さを浮かび上がらせている。 この無為無能さは貴重である。【平成23・辛卯・午の月・芒種(腐草蛍)】
2011.06.15
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荒川強啓さんが八木澤商店(陸前高田)の河野和義さんにインタビューをしていた。「オレ、寅さんだよ。高台の墓だけが残った。あそこに入る前に一仕事するよ」お客さんから2万円が届いた。「醤油出来たら1本送ってください。おつりは何かに使ってください。79歳老夫婦2人、生きる望みが出来ました」河野さん「悲しみの涙、さんざん流したけど、今は感激の涙、流してるよ」リスナーへのプレゼントでこの八木澤商店の醤油が使われていた。その時と同じ声の調子で河野さんが語る。朝市を始めている。神様の教育的指導を受けている。決して天罰ではない。
2011.06.14
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アルバム「臨月」1981・3・5 の中にある。この曲が「友情」というタイトルと知ったのはYouTubeを見始めた2年前だった。 まだ、CDがなかった。レコードかミュージック・テープだった。私はミュージック・テープでタイトルなど確認しないで、アルバムを繰り返し聞いていた。だから、タイトルが分らない。 この曲のタイトルが「友情」と知って、幾重にもひねくれた・性格の悪い・中島みゆき、私も同様に性格が悪いのだが、それが納得できる。 小島慶子さんも中島みゆきに共鳴しているという、その性格の悪さが共通項なのだろう。 あれから30年が経って、瘡蓋・かさぶた・が塞がらないで、流れ出ている血の匂いを嗅ぎながら、自分が生きていることを確認している。
2011.06.14
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禁止地域で稲作を続けている人が居る。こういうのはむしろ、国や県から依頼すべきものなのだが、そうすれば予算がいるということなのだろう。これもボランティアの一つ。 県外に避難3万5000人、山口・九州・沖縄に2090人が居る。内、山口には179人。 山口とは戊辰戦争で戦った敵同士なのだが、昨今の歴史ブームを受けて、両県の交流がなされている。世田谷の松陰神社では秋・10月のお祭がその場になっている。 遠く、ハルピンにも避難している小学生が居る。
2011.06.14
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朝の生島さんの番組に山岸朋美さんという不思議な女性が出ている。天気予報担当のようなのだが、時々、面白い発言をしている。 私の好きなもの「チョコときな粉と海苔なんです」と。不思議な発言の多い生島さんをも凌駕する、類は友を呼ぶ、いい例なのかもしれない。 で、今日はきな粉と海苔を買ってきた。チョコはそのうち。
2011.06.14
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【皐月13・庚子・Dienstag】 政界、政局で混乱している。この状態が平常なので、正常化していると言える。利権の争い、これが政局である。 大震災があっても、正常な状態で政争に明け暮れている、この余裕、日本はまだ、滅びない。【平成23・辛卯・午の月・芒種(腐草蛍)】
2011.06.14
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