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November 12, 2017
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カテゴリ: 特撮映画

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『ファイヤードラゴン』

 ブランドン・リー(ブルース・リーの息子)の映画か?
 あれは『ファイアー・ドラゴン (1986)』。
 「ヤ」ではなく「ア」ですね。

 『怪獣総進撃(1968)』のラスト近くに「ファイヤードラゴン」が出てきたが、こちらはキラアク聖人の円盤が炎を発していただけ。怪獣ではなかった。

 では、この映画の「ファイヤードラゴン」はいかに。

 ワシントン州のベイカー山が突如噴火する。
 噴火とともに飛んできたのは、なんとドラゴンの繭だった。
 そして、夥しい数のドラゴンが人間社会を襲う。
 さらに、最強のマザー・ドラゴンが出現か。

 やっぱり欧米人にとっては、ドラゴンというのは身近な怪獣なのだろうか。
 眠りについていたドラゴンが、現代に蘇るという映画がいろいろある。
 クリスチャン・ベールが主演した『サラマンダー(2002)』とか『ドラゴン・オブ・ナチス(2014)』とか。

 いずれにせよ、怪獣映画についてはチェックしないではいられない。

 当方が怪獣映画に期待するのは、怪獣による都市破壊だったり、人間と怪獣との壮絶バトルだったりする。

 設定がグダグダだろうが、ストーリー展開がゆるかろうが、怪獣が暴れまわってくれればいいわけだ。
 もちろん、平成ガメラシリーズのように設定もストーリーも本気で作ってあれば、そんないいことはない。けれど、通常はそこまでは望まない。

 で、『ファイヤードラゴン』だが、案の定設定はグダグダで、ストーリー展開はゆるゆる。シーンによってはユーモラスな演出しようとしたらしいのだが、もともとゆるいのだから、ふざけるな!と言いたくなった。

 そんな思いをしながらも、ドラゴンさえ暴れまわってくれれば報われる。
 しかしながら、ドラゴンは、モスクワ上空やロンドン上空を集団で飛び交うが、飛んでるだけ。攻撃はしない。
 確かに、東京だかパリだか、タワーが破壊され倒壊するシーンもあるにはあったが一瞬で通り過ぎてしまった。

 これは、とりあえずドラゴンの襲撃シーンのさわりだけ見せて、あとは観客が各自脳内スクリーンで想像してくれってことかな、と思ったぞ。

 けど、見て損したとは思わない。
 設定グダグダ、ストーリー展開ゆるゆる、怪獣あっさりさっぱりであっても、見ないままでいるより、見た方が断然いい。

 モンスター映画を放置するより、見たときの脱力感を選択する。


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Last updated  November 12, 2017 10:05:14 PM
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