★Rick★のアメリカ生活

★Rick★のアメリカ生活

ドタバタ渡米



 私たちは約2年ちょっと横須賀で生活していました。
 そう、うちの旦那は米海軍勤務。
 渡米前の約2週間、私たち家族は私の実家(岡山)で生活。

 渡米のこの日、朝早く起きて、新幹線で東京へ。東京駅に到着後、横田基地にむけて電車を乗り換え。うーん、長くて疲れたー。荷物も重いし、お腹も空いたし・・・とりあえず、駅からタクシーで横田基地へ。これでやっとゆっくりお昼ごはんを食べれるー!!と思ったのもつかの間。横田基地のターミナルではチェックインにすごーく時間がかかった。こんなことなら駅で少しゆっくりすればよかった。チェックインが済んで中に入ったら、もうすぐにフライトの手続き。あー、いつになったらご飯が食べられるのよー?幸い、子供は横田への電車の中でサンドイッチを食べさせたのでよかったー。

 さあ、荷物のチェックインも済ませ、身軽になった私たち。でも、いったい食事するところはどこ?見渡す限り、スナックやジュースの自動販売機のみ。ひょっとして・・・・いやな予感・・・。しかーし!!ありました!!カフェテリア。
 やっと食事ができる♪もうこのときすでに夕方の5時。なんてこったい!!何はともあれ、無事食事もすませ、フライトの時間までゆっくりと過ごすことができたよ。子供はもう限界モード。あー、退屈!!と叫ばんばかりの態度。このままじゃあ、飛行機の中が・・・恐ろしい・・・子供は20ヶ月の男の子。今、一番楽しいことは自由に歩き回ること。飛行機の中ではいったい・・・
いよいよフライトの時間が迫ってきて、私たちはターミナルへ。もうあふれんばかりの人。きっと他の家族もアメリカへお引越しか里帰りなんだろうなー。小さい子もたくさんいるし、ちょっと安心。これが普通の民間機で子供がフライト中騒いだり泣いたりしていたら、超ひんしゅく物。

 しかし、マックフライトと呼ばれる軍用機とはいったいどんなものか、そんな不安も抱えながら、なんとか子供をあやしながら待合室で待つ私たち。しかーし!!フライト時間が1時間も変更。なんてこったい。
子供の退屈モードももう限界だぞー!!早くしてくれい!!
なんだかんだでやっと搭乗時間。ふう~。

 ちょっとドキドキの搭乗。意外や意外、普通の民間機と変わらないではないか!!客室乗務員もちゃんといるし。子供も離陸直後、爆睡モード。子供の座席も用意してもらっていたので、機内では私も旦那もゆっくりできた。よかったー。

 そして、ロサンゼルス国際空港に到着。
私はビザのこともあり、入国後、ビザのオフィスの窓口へ。(正式な名前は忘れた)またまた、そこですっごく時間がかかり、いったいいつになったら、開放されるのよー!!荷物もとりに行かなくちゃいけないし、乗り換え便もあるっていうのにぃ。

 やっと、窓口の人から名前を呼ばれ、晴れてグリーンカード取得。でももう乗り換え便まで時間がない!!急がねば・・・乗り換え便のターミナルまでまたこれが遠い!!お手洗いも行きたいし、子供のオムツも変えたいし・・・もう、重いスーツケースもって子供連れての移動は大変!!ぎりぎり、乗り換え便にも間に合い、搭乗手続きを済ませることができた。飛行機はとっても小さく、ほんの30分ぐらいの飛行で現地に到着。

 さあ、お迎えの人は来ているかなー。荷物をとったあと、ロビーへ。嫌な予感・・・迎えっぽい人は見当たらない!
 おいおい!!ちょっと待ってくれよ!!ここからどうやって基地まで行けばいいのよー。こっちは子連れでスーツケースもあって大変なんだい!!旦那に愚痴っても仕方ないとわかっていても、ついつい愚痴ってしまった私。
 しばらく待って見たけど、やっぱり迎えが来る気配ゼロ。結局タクシーで基地まで。ふう。幸い、そのタクシーの運転手は基地への出入り許可証を持っていたので、ゲートで降ろされること無く、基地内のホテルまで行くことができた。

 ホテルは、夕方6時までにチェックインをしなければ、予約がキャンセルされてしまう。ぎりぎり間に合った。しかし、どこをどう間違えたか、私たちの予約が、引越しのためではなく、ちがう理由で予約されていた。引越しが理由の予約は優先されて、しかも部屋もキッチンつきの部屋が用意されるらしい。私たちが到着したときは、時すでにおそし・・・キッチンつきの部屋は満室。で、普通の部屋へ。後日、部屋が空いたら移動できるらしいけど・・・また移動!!というのが私の正直な気持ち。部屋も別にキッチンがついていないだけで、バスルームも広いし、別にこのままでも・・・・

 何はともあれ、無事にアメリカ到着。本当に、小さい子連れの海外引越しは大変でした。


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