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1. 桜蕊降る 桜もそろそろ終盤を迎えます。桜の表現は・・・「蕾固し」で始まって 蕾ふくらむ 開花宣言 チラホラ咲き 何分咲き 満開 散り初め(そめ) 花吹雪 と続いて多分最後は 季語の桜蕊降る で終わると思います。その「桜蕊降る」がそろそろ近い状態であることを撮って来ました。花びらが散った姿は綺麗で花筵 花筏 と歓迎されますが、蕊が降った状態は余り奇麗でありませんのに「桜蕊降る」は季語なのですね。花筵と言えば・・・そして、花筏と言えば、何と言っても哲学の道 です。画像が無いのでnetでお借りしましたがこんな感じです。netにはそれはそれは沢山哲学の道の花筏の写真が載っていますので覗いて下さい。2. 山笑う山はまだ笑っていませんが、笑った時のbefore&after の為に笑う前を撮っておきました撮影したのは4/4日 東山36峰・阿弥陀ヶ峰です。それが10日後の今日4/13にはここまで笑っていましたが、これからまだまだ大笑いします。同じく4/4 の新日吉(いまひえ) 神宮 の神木の椎の木は・・・今日はここまで笑っていました。もっと笑うと言う事は白みを帯びるのです。後日またその大笑いした状態を載せます。
2024.04.13
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昨日の続きです。次に目指したのは桜の名所・平野神社でした。西大路からの入口は少し貧弱です。境内に入ると紅白幕が張られて、入場券売り場があるのです。前はこの中の辺りで花見の席は有料だったけれど無料で通る通路みたいなものだったのですが・・・どうするかと思うとジモティの友は迷わず紅白幕に沿って左へ進むのです。そして紅白幕に沿って進み・・・幕の隙間から中を覗くと、ソメイヨシノと菜の花が咲く遊歩道があるだけ。前はここは通路であり、有料の酒席があった場所なのです。更に進むと本殿に・・・要は本殿周辺の一番良い場所は無料なのです。知らずに行ったら余り意味のない有料ゾーンに入るところ、ジモティの案内が多いに有効でした(笑)この平野神社は色々の種類の桜がある事でも有名です。これはただの枝垂れ桜です。この拝殿がキンピカなので訊いてみると、台風で倒れたので再建されたとか。拝殿の向こう、本殿の向かって右には左近の桜が・・・左には・・・右近の橘が・・・お参りするのにこんなに人が並んでいるのですから凄いです。そして御衣黄は・・・まだまだ・・・白雲桜も・・・まだまだで八重系は遅いです。この後、北野天満宮へと・・・反対側のこの紅白幕に沿ってズンズン進むのです。幕の隙間から中を覗くと・・・最初に載せた同じソメイヨシノと菜の花が広がっていました。そして、高級住宅の中の広い道を進み、左へ折れてこんな誰も通らない行き止まりのような細い道を進むのです。・・・・この道が北野天満宮に繋がることを知っているのは、多分ジモティだけでは・・・と思いながら後を付いて行きました。この後は明日に続きます。
2024.04.07
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今日は昨日書きました通り、高校同窓の友と二条天皇陵の参拝に行き、散り椿、平野神社の桜を愛で、最後の締めくくりに初物の筍をゲットした盛沢山の一日となりました。スタートはJRのこの駅でした。駅を降りてまず、予め約束をしていた二条天皇陵の直ぐ近くに住む高校同窓の友達に今から向かうと電話をして歩きで出発。二条天皇陵は合流してから案内して貰いました。正式には「にじょうてんのうこうりゅうじのみささぎ」と言います。二条天皇と言えば下表の様に78代天皇ですが在位7年で21才でお亡くなりになった天皇です。そうそう、この表は前に載せたものに平清盛の生存期間と保元の乱、平治の乱を書き加えました。御陵は街中にあるのでこじんまりしたものと思って行ったのですが、敷地も広くなかなか立派な御陵でした。左向こうに見えるのが衣笠山の筈です。お参りのあと帰ろうとするとこんな景色です。この周りの住宅地はこの御陵が有るので随分雰囲気も、日当たりも良く素晴らしい環境でした。次に向かったのが・・・2/17に載せたこの椿寺です。2/17にはこんな状態だった散り椿が・・・・こんなに見頃になっていました。咲き方の見頃でなくて、散り方の見頃です(笑)奈良の白毫寺の散り椿も立派ですが、「散りざま」はここが一番と思います。椿の向こうの枝垂れ桜は・・・まだこんな状態でた。そして生垣まで散り椿でした。このあとジモティ友達の案内で平野神社、そしてジモティしか知らないような抜け道を通って北野天満宮へ抜け、そのあと花見酒、タケノコまでゲットしたのですが・・・・明日に続きます。
2024.04.06
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最近はご近所さんの後白河天皇づいていますので今日はお墓参り? に行って来ました。当ブログに何回も登場しています三十三間堂の向かいのこの御陵、何回も行ってますが、今日は今までと違う墓参でした。・・・と言うのは・・・今回は後白河天皇(上皇・法王) の人となりを知ってのことなので、何か親近感が湧き、語り掛ける様にお参りして来ました(笑)この御陵大きな桜とモミジの木があるのですが・・・(左がモミジ、右奥が桜)桜は・・・一番蕾が膨らんでいる枝でもまだこんな感じでした。帰りの・・・向かいは三十三間堂なのですが・・・この部分の生垣はカラタチだったのに、全て他の木に替わっているのです。トゲか危ないから植え替えたのでしょうかね??白い花と金の玉を楽しんでいたのに残念!!これからは遠い枳殻邸(渉成園) まで行かないと見られません。
2024.03.29
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今朝、隠れ家の庭でコーヒーを飲んでいる時、去年私がブログに書いた「さくら蕊降る」のことについて友達からラインを貰いました。そんなこと書いたこと、すっかり忘れていたので、その場で読み返しました。ここ と ここ です。いつも庭にはどこのモノかは分からない桜の花びらが飛んでくるのですが、目の前の机にあれ! 桜の蕊が飛んで来ている・・・・と喜んで写真に撮ったのですが・・・4いくら拡大してもどうも小さいのです。ふと、上を見ると・・・桜ではなく・・・モミジの枝に新しい葉が出てモミジの蕊のようなものがついているのです。さくらの蕊でなく、モミジの蕊? だったと言うお粗末でた。そこで・・・・帰りに智積院の「蕊」を偵察に行きますと・・・たっぷり残っている大きな蕊!!まだ、去年のブログの様に沢山落ちていませんでしたが、この通り・・・やはりモミジと違って桜の蕊は大きかったです。こんな句がありました。「桜蕊ふる一生が見えてきて」 岡本眸さくらの花びらが散るサマは、若者、潔さの象徴の様ですが・・・・蕊ふるは・・・・身にほだされます。
2023.04.08
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今日は地ビール同好の有志(女性男性各3人とお孫さん1人の計7人)の花見でした。場所は京都水族館のある梅小路公園、天気も良く、気温も高く、桜も満開で良い花見が出来ました。集合場所は分かり易い様に、この水族館前水族館のグランドを挟んで向かいのこれらの桜の下でシートを広げました。(左のシート)シートに座ると・・・丁度右前方に水族館が見える位置でした。桜の周りはこの様に沢山のシートでした。各人が持ち寄った、こんなに沢山豪華な食べ物が・・・赤飯、お稲荷さん2種類、焼肉、唐揚げ、チーズ、野菜サラダ、お煎餅、サラミ、おつまみ詰め合わせ、にコーヒー・・・あと何が有ったか?? 何しろ食べきれない程の種類とボリュームで、3時間余りの花見の宴でした。
2023.03.28
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語呂も良い、ムードも良い「桜蕊降る」なる言葉を知った時、桜はまだ花、そして、花びらが主役の時でした。満開が過ぎ、桜吹雪も過ぎて、いよいよ「桜蕊降る」の時、到来。昨夜半強い風雨だったので、期待して智積院を通りますと・・・強い雨で流されたのか、降った蕊は疎ら・・流れないこの辺りは少し積もるがごとくでした。歩を進めると、先日は修行僧が落ち葉や芽を出したモミジの苗を処分していた辺りで、今日はブロアーで掃除です。なんと、殆んどが「蕊」でした。「桜蕊降る」そのあとは・・・ゴミの山と言うところです。花びらの場合は、散ったあとも「花むしろ」とか「花筏」なんて風流な言葉で言われますが、蕊は降るところまで。地面に落ちると「ゴミ」の扱いでした。
2022.04.15
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タイトル写真の雌阿寒岳(1499m)について・・・この山は日本百名山のひとつですが・・・私が百名山を目指していた時、この山は活発な火山活動の為登山禁止でした。 と言う事で、当時は代わりに直ぐ近くにある雄阿寒岳を登ることになっていて、私もその通りしたのですが・・・。その後、登山出来る様になり、改めて登った経緯がありました。そして・・・山容と麓の雌阿寒温泉の良さ、オンネトーの景色の良さが素晴らしいので後年、又登ったと言う思い出深い山です。さて、本論ですが・・・昨日「桜蕊降る」の現地観察? して、そうだ「桜漬け」だ!! と思い出したのです。早速、庭にそのために数年前に植えた八重桜の花を摘みました。庭の隅に、普通の桜と違い、目立たなくひっそりと咲いているこの八重桜も、植えて年が経つに従い花の数が増えて来ましたがまだまだ咲く花の数は少ないのです。(まだこれから咲く花が残っていますが)早速塩をまぶし・・・少し重石をかけて・・・朝になりますと、色が更に鮮やかになった気がしました。(光線の都合でこの写真程の違いはないと思いますが)これを梅酢に漬けるのですが・・・・。そこで忘れていた去年作ったものを冷蔵庫から取り出し・・・お湯に浸けて・・・桜の味と香り? と・・・塩味の効いた見た目も風流な「桜湯」でした。(分かり易い様に口の広い白い器にいれました)これなら、めでたいことが無くても客人に振舞える、京都へ持って行くことにしました。
2022.04.11
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我が家で購読しています、毎日新聞には『毎日ことば』と言う企画が有ります。毎日一面の新聞名の隣や真下に難解な読み方の言葉や、文章の中で誤用がどこか? と言う風なことを問いかけ、その答えがその日の新聞のどこかに書かれていると言う言葉遊び、否、言葉の勉強の記事で毎日、朝から日本語の勉強をすることになるのですが・・・今日4/10の『毎日ことば』は・・・これでした。私は全く読めませんでした。当然意味も分かりませんでした。同じ新聞の中、アチコチ答えを探して、ページをめくりながらキョロキョロ・・・・有りました答えが・・・なるほど、そう言う事か!! と分かった以上、検証しないと・・・そこで盛りを過ぎた智積院の桜が正にこの言葉通りの状態ではないかと観察に寄りました。これらが散ることを言うのだとは分かりましたが・・・地面には蕊が何も落ちていず、まだ『蕊降る』には早い様でした(笑)折角だからと探し探ししていますと・・・例のモミジの芽が出ていた敷いた砂利の上に・・・ほんの少し・・・・『桜の花』には遅いですが、『蕊降る』にはまだ早いと言う事が分かりました。先日、『オオシマザクラ』を知り、今日また『桜蕊降る』を知り、来年からは桜の見方に奥行きが加わります(笑)
2022.04.10
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今日(4/3) いつもの智積院を通り、遅咲きの枝垂れ桜や如何にと(この冠木門の左右に1本ずつ植わっています)・・・目をやりますと枝垂れ桜はまだ6~7部咲きと言う所でしたが、この看板が立っていました。去年は有ったのか、中止だったのか知りませんが、今年は無事行われていました。この先ではこんな光景が・・・。若いお坊さんが優しく案内していました。お寺が子供を対象にする行事があるとは、ほのぼのとした気分になれました。こども花祭りはここを。さて、ここからが本論なのですが・・・先日自宅近くで見た白い桜をオオシマサクラと教えて貰ったことを書きましたが、ここにもオオシマザクラが無いかな? と見て行きますと・・・いつもみんな同じ桜と思っていたのに、オオシマザクラを知った目で見ますと・・・ソメイヨシノの中に・・・1本白い桜があるのを発見しました。智積院にもオオシマザクラが有ったのです。自宅近くでも、ここでも桜=ソメイヨシノと言う知識ではみんな同じサクラだったのに、オオシマザクラを知って見る目が変わると、こんな発見がありました。来年からはサクラの見方が変わる事間違いなしです。
2022.04.03
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つい先日、桜の開花宣言が話題になっていましたが、早やどこも満開の便りが飛び交っています。そんな折・・・今日は女坂を通りますと、勿論ここも満開でした。確か、前には桜と言うのは入学式の頃に、新入生に花を添える様に満開だったのでは・・・と思うのですが。これではとても入学式には良くて落花盛んと言うところでしようか??・・・思いながら、ふと昨年植樹されたことを書きましたキャンパスの枝垂れ桜のことを思いだしたので、覗きに行きました。なる程、枝垂れはまだこんな状態で・・・アップしますと・・・まだちらほら咲きでした。これなら入学式に花を添えてくれるのでは・・・・そう言うことも考えて枝垂れ桜にしたのなら大したものです(笑)昨年は4/1にこの桜のことを書いていましたが、まだ「少し早い桜」でした。 ここです。念のため今年の入学式を調べますと・・・・4/2でした。余談ですが・・・上記昨年4/1の記事を最後まで見ますと・・・移植して枯らすと大変と書いていました、智積院のモミジの巨木のうち、記事の最初の写真のモミジが枯れ、今は影も形もありません。
2022.03.30
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今日は今年初めてのゴルフでした。登山とゴルフ・・・コロナのまん延防止時期に慎んでいたのですが、対策さえすれば良いだろうとしての再開でした。久しぶりのいつものゴルフ場は劇的に変わっていたのです。他のゴルフ場では前から導入されているところもあるらしいのですが・・・ゴルフカートにディスプレイが装備されて、コースレイアウト、カートからピンまでの距離、そして前を走るカートの位置まで表示されるのです。今までの様に残り何ヤード? なんてマークを見て計算しなくても良いのです。この表示はカートからピンまで319ヤードを表し、停止位置と赤く表示されているのが前を行くカートです。そして、左下のスコアーの丸をタッチしますと、既に打ち込まれたメンバー名が表示され、あとはプレーしながらスコアを打ち込んでいくのです。下のディスプレーは17番ホールまでプレイした状態です。ホールアウトすれば印刷したスコアを貰える筈ですが、うっかり貰わずに帰ってしまいましたが・・・ゴルフ場までこんなシステムとは!!! とびっくりでした。便利ではありますが、あと何ヤード? とかスコアは? と単純ながら使っていた「頭」を使わなくなる時代になってしまいました。あとは花の季節の写真を並べます。正面は愛宕山です。こぶし と 遠くに比叡山です。昨日書きました白い桜の件ですが、物知りのお三人から「オオシマザクラ」と教えて頂きました。検索しますと次の様にも書かれていました。「成長が速く再生力が強く古来雑木材に植えられて燃料として多用されたことからタキギザクラ(薪桜)の別名があるほか、葉が桜餅の葉に使われるためモチザクラ(餅桜)とも呼ばれる。
2022.03.28
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タイトル写真を替えました。滋賀県高島市と福井県三方郡美浜町の境界の赤坂山(823m) 関西百名山の一つです。最初に・・・昨日智積院のブログで「きれいになった象のようなもの」と書きましたが、ビッグジョンさんにコメントで教えて貰いました。木鼻(きばな)と言うものでした。3/4にはまだ、ちらほら咲き以前の「淀の河津桜」を書きました。見頃は10日~2週間先位と予測したのですが、多忙????につき行くのが昨日(3/21)になってしまいました。もう遅いかと思いながら行ったのですが、少し葉が出ている木もありましたが、素晴らしい桜が見られました。最初に淀の河津桜の由来は・・・そして場所は・・・ここです。3/4にはほゞ咲いていなかった淀駅前の桜は・・・もちろん満開でした。あとは桜を並べさせて頂きます。京都へ行く途中、途中下車しての訪問でしたので朝9時半頃と早かったのですすが人出は多かったです。退きますと・・・鹿威しではないですが・・・なかなか良い細工、地元の方の手作りなのでしょう。 きれいな水が流れていました。今日の雨と寒さで桜の散りも早まる筈、暖かく天気の良い、見頃も最後の良い日に行けたものでした。ところで、次はソメイヨシノ!!! と思いましたら、駅にはちゃんとこんなポスターが・・・ご存知、白川の巽橋 そう言えばここも京阪電車沿線です。そして、上と下に恐ろしい表示も・・・桂川と宇治川、そして木津川の三川合流地点の少し上流のこの地、津波でなくても恐ろしいことです。
2022.03.22
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かなり前の事ですが、桜の花を浮かしたお茶を頂いた時、これをしてみようと思い、八重桜の苗木を買って庭の片隅に植えたのでした。その後、木は成長していくに従い、咲く花の数は徐々に増えはしたのですが、纏めて加工する程の花が咲かずそのままにしていたのです。ところが、ついに今年そこそこの数の花が咲きました。そこで、折角植えた桜ですので当初の目的通り、初めて桜花の塩漬けに挑戦することにしました。作り方をnetで調べると、大筋は同じながら、違った作り方が余りにも多く出て来るのです。・・・と言う事は多少違うことをしても問題ないはずと理解し、適当にすることにしました。しかし、ソメイヨシノは違い、木がまだ若い為か花の数が少なく・・・レシピによると、この様に7分咲きが良いらしいのですが・・・・咲ききった花や・・・まだ少し早い花も多いので、そんなものも収穫して・・・水洗いしたのち、水分を拭き取り・・・用意したものはこれだけ。レシピには梅酢とかいてあったので、塩と一緒に買いに行くと、梅酢は梅干しを漬ける頃に売るようで、まだ売っていなかったのです。仕方なく普通の酢を買いました。。まず塩にまぶした桜の花を、ジップロックに入れて・・・混ぜたのち・・・重石をかけ・・・・この状態で今度は冷蔵庫の中で重石をかけて保管。そして、中一日おいて、新たに咲いた花を摘んで、同じ様に重石をかけた後・・・先のものと混ぜてあと一日重石をかけ・・・ここからはこれからの作業ですが・・・酢と混ぜて暫く置いた後、乾燥させるらしいのです。(レモン果汁を添加するつもりです)開き切った花が多かったので、作る途中で花びらが取れる可能性が大ですが、まあ少しでも完成すれば・・・と言う所です。これが成功すれば・・・「春の香り」を一年中楽しめることになるのですが、果たして上手く行きますやら?? 何しろ初めての事ですので?????? です。
2021.04.06
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桜の便りはそろそろ終わる頃ですが、最後にひとつ。今日、京都女子大の前を通りますと・・・大きな枝垂れ桜が咲いているのです。まだ、満開までは至っていませんでしたが、場所が良く凄く存在感があり、これからはこの大学を象徴するようになるのでは・・・と思いパチリと撮って来ました。これらの桜なのですが・・・バッチリ「絵」になる光景です。さて、ここからが本論なのですが・・・ふと、「こんな桜前から有った??」「なかつたはず」と自問自答したのでした。そこで、カメラの画像を遡りますと・・・3/15には・・・・花は咲いていないようですが・・・確かにあります。この画像を見ても、無かったはずと半信半疑で更に遡りますと・・・2/15のこの写真には件の桜の木は影も形も無いのです。やはり、そうか。2/15から3/15の間にどこからか移植されていたのでした。(3/15にはもう移植されていたのに咲いていなかったので気が付かなかったのでした)この桜もそうですが。大きな木の移植は良く行われるのですね。さすがプロとしか言いようがありません。日にちをかけた根回しをしてをして、「良し」と言う判断で移植するのだろうと思います。もし、枯らしたら・・・・、そんな事がないのですね。巨木の移植と言えば、前にも書いていますが、智積院の金堂前のこれら3本のモミジですが・・・こんな太い幹の巨木・・・・どこから持って来たのか分かりませんが、ずっとここに生えていたように大きな顔(?)していますが・・・ここに移植されて、まだ10年になるか、ならならないかという「新参者?」なのです。 こんな巨木、移植で枯らしたら、それこそ大変、さぞかし神経を使う仕事だったのでしょう。智積院はモミジの移植でしたが、東寺では・・・・今や東寺を代表し、夜間のライトアップでも公開される、名前を「不二桜」と言うこの枝垂れ桜・・・この桜も東寺に来てからまだ10年余りしか経っていないのです。2度目の移植でここ東寺に来たのですが、元は岩手県の桜とか・・・詳しくはここを。巨木の移植の技術って凄いですね。新幹線の車輛の輸送はトレーラーに載せて夜中に走るらしいですが、桜であれ、モミジであれ同じように夜中に走るのでしようね。(京都女子大の桜の事から、移植と言うキーワードでとんでもないところへ話が飛びました)昨日の記事に頂いたコメントへのご返事及び訪問は明日させて頂きます。
2021.04.01
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今日はほゞ終日雨でした。家籠りしていますと・・・・実に珍しくも停電です。直ぐ復旧すると思いましたが何の何の復旧まで2時間余りかかりました。netで調べると近所の街240余軒の停電でした。停電も珍しいですが、2時間に亘る停電なんて絶えて久しくなかったことが起りました。原因は雨と風とか。1. 出町柳の枝垂れ桜 こちらが主役3/18のブログに出町柳の賀茂大橋の鴨川畔のこの枝垂れ桜を載せましたが・・・・昨日、ラインで中学同窓の女性からこんな満開の枝垂れ桜の写真を送ってもらいました。出町柳の直ぐ近くの「本満寺の早咲き枝垂れ桜」です。出町柳では、どう見ても、こちらの方が主役のようです。この桜は4~5年前に教えて貰った桜でした。鴨川の枝垂れ桜を見た時、直ぐ近くのこの桜を思い出せば見に行ったのですが・・・忘れていたのです。そこでブログを遡りますと・・・2018.4.4に「いつもの後輩さん」を案内した記事が出て来ました。その中の写真がこれなのですが・・・正に、早咲き桜を証明するように、4/4には既にこんな葉桜になっていました。見て来られた女性の話ではここ2~3日で満開とか。折角なのにちょっと行けそうにありません。2018.4.4 のブログはここを。2. 白い八重椿が開花赤い椿の花と言えば、田宮虎彦の、足摺岬が舞台の小説で、この小説に憧れて数年前、高知勤務が長かった「いつもの後輩さん」等の案内でそのロケ現場探索にわざわざ訪れたのが懐かしい思い出ですが・・・ そんな事はさておき、数年前に「稲荷山の仙人」さんに貰った椿の苗が開花しているのを昨日発見したのです。木はまだ1m程の高さです。2輪咲いて、まだ数個の蕾があるのですが、早速仙人さんに開花の報告をすると・・『この椿、ご近所の木の枝を貰って挿し木したもので、名前はきっきりしないが、調べると「白羽衣」だと思った。調べてみて!!』と言われ、白い八重椿を検索しますと・・・・白玉、白牡丹など良く似た花が沢山有って特定出来ず、これは貰った仙人さんの意見を容れて、暫定的に「白羽衣」とすることにしました。もし、ご存知の方居られたら教えて下さい。3. 智積院の桜も開花18日のブログでまだ一輪も咲いていないが蕾が膨らんできているので開花も間もなく、と書きましたが、大阪の開花宣言に合わすように、昨日には早や、もうこんなに咲き出していました。但し、冠木門の左右の枝垂れ桜は・・・まだ「蕾固し」でした。上記本満寺の枝垂れ桜とえらい違いです。
2021.03.21
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ブロ友さんの桜の便りが増えて来ました。・・・と言っても河津桜以外は、まだチラホラ咲きの便りが多いのですが、「京都ではまだ全然咲いていません、蕾も膨らんでいません」と書いて来たのですが・・・・改めて「桜もいろいろ」3態です。1. 通りすがりの桜 昨日、第二のホームグラウンドの出町柳へ行き、先日新しくなったと書きました賀茂大橋を渡ろうとすると・・目に入ったのです。こんなところに大きな枝垂れ桜が有った事に驚き、チラホラ咲きの桜さえ見た事無かったのに、ここではもうこんなに咲いて・・・・と驚き・・・近付いて、大文字を背景に撮ろうとしたのですが、対岸の和風屋根のマンションが邪魔をして、高い所に乗って、カメラを高い位置に揚げて撮ってもこれで精一杯でした。大文字の方向を諦め、南東の青蓮院の将軍塚・青龍殿の方向へ向かいますと・・・ちょっとサマになる写真が撮れました。勿論満開にはまだまだ間がありますが・・・京都の桜もここまで咲いているのもあるのか・・・・ならば、智積院の枝垂れ桜も・・・・と、今日視察?? に行って来ました。2. わざわざ視察に行った桜 智積院には沢山の桜が有りますが、何と言っても冠木門の左右の枝垂れ桜が一番です。出町柳の枝垂れがあそこまで咲いていたのだからと、期待に胸を膨らませ・・・なんて言うと大袈裟ですが・・・・行ってみますと・・・なんとこちらの枝垂れ桜は・・・正に「蕾固し」と言うより、蕾が小さくて写真にならないのです。これなら咲き出すのはまだまだ先と思いました。向かって右の桜も勿論同じでした。出町柳の枝垂れ桜と種類が違うのでしょうかね??そして歩を進めると。いつものこの景色です。今回は桃の花とセットで撮れました。そして、この桃の木の近くの桜は、冠木門の横の桜よりは蕾が膨らみ、開花はもう直ぐなのでしょう。更に進みますと・・・いつもきれいな庭の、陰の力の証明です。3. 少し寄り道・ついでの桜 智積院の桜が空振りでしたので・・・・帰りついでに地蔵山墓地の桜や如何に??と少し寄り道してみました。・・・・すると、ここの枝垂れ桜は・・・こんなに蕾が膨らみここに一輪、あそこに一輪と既に咲いているのです。そして、横のソメイヨシノも・・・こちらは枝垂れより、もう少し多く咲いていたのです。小泉首相の「人生いろいろ、会社も いろいろ」では無いですが、桜もいろいろでした。昨日のブログに頂いたコメントへの返事及び訪問は明日させて頂きます。
2021.03.18
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妙心寺塔頭の東林院の沙羅双樹は余りにも有名です。 グーグルで借りた画像ではこう言うことですが・・・ 沙羅双樹の花は、朝に咲いた白い花が夜には落ちることから、平家物語に「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」と記されたり、白い花が落ちるのを待つ (見る) 事に風情を感じる花であると・・・・時期には沢山の人が詰めかけます。 但しその名の通り見頃は夏(6月頃?) であり、確か茶菓付きで1600円の参拝料が必要です。 ・・・・という事を毎年思い出させる光景がこれ、隠れ家の光景です。 普通の白椿なので今の季節に落ちます。しかも無料の光景です(笑) 東林院の落ちた花と違い少し汚いてすが・・・綺麗な花は木の上で見て下さい。 もう一つ、今度は枝垂れ桜とシャクナゲのコラボした光景です。 この枝垂れ桜は公共墓地の入口にあるのですが、余り有名でなく、近所の人や墓参の人に知られている程度だと思います。 私もこの桜は何回も写真に撮っているので、今までに当ブログに載せた桜だと思うですが、直ぐ近くでシャクナゲが艶を競っていたとは! 今日初めて知ったのでした。
2020.04.02
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昨日サークル仲間の宇治のtさんに淀に河津桜の名所があり満開だと教えて貰いました。 河津桜と言えば伊豆、そして最近ブロ友さんに焼津の綺麗な桜を見せて貰いましたが、みんな遠方、こちらの方には無いなあ・・・と思っていたのですが、まさか毎日のように通る京阪沿線に、八幡の背割り桜の他に、淀駅の近くにそんなところがあるとは思いも依りませんでした。 ・・・それならば、満開と聞いたし、善は急げ、今日京阪電車を途中下車して行って来ました。 まず、京阪電車の淀の高架駅を降りると・・・水車と河津桜が迎えてくれました。 場所は淀駅から競馬場の反対側、大阪寄りを歩いて10分足らずの水路沿いです。 何しろ木津川、宇治川、桂川の3川合流地点の少し上流の為排水の為の水路の様で、昔は冒頭の写真のような水車も活躍していた場所なのでしょう。 ネットで調べますと次の様に書かれていました。 『地元の住人たちが、平成14年から植樹してきた桜は約200本にもなります』 ・・・道理で知らないはず、まだ新しい『名所』なのです。 地元の方々、良い事をされたものです。 桜は植えられてまだ6年程なので、そう大きくもなく御室の桜の様に花が低いのです。 私は多分「河津桜」なるもの見るのは初めてのことでした。 「私ゃお多福御室の桜、花(鼻)が低ても人が好く」の向こうを張って水路を歩きながら一句詠みました。 「京のさくら 淀で始まり御室で終う」 京都で一番遅い御室の桜も、一番早い(と思われる) この河津桜、奇しくも花(鼻)が低いです。
2020.03.05
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昨日の桜三景のブログで京都一周トレイルのドンドン橋の桜について書きましたところ、ブロ友さんからあの橋をnetで調べて圓通寺橋と云うと教えて貰いました。私は子供の頃からドンドン橋と言っていたので、えっ?? と思い何の意識もなく書いたのですが・・・netで調べると確かに圓通寺橋の桜として出て来るのです。そこでこの橋の近く100m以内に住んでいる友達4人に電話とラインで『剣神社近くの枝垂れ桜のある橋何と言う??』と訊ねると4人が4人とも『ドンドン橋やんか、今さら何訊くねん』という返事をするものですから、あの橋を圓通寺橋と云うの知っているかとまで言っても、誰もが圓通寺橋なんて知らんと云うのです。そこでヒマ人のなすことはただ一つ現地へ検証に行きますと・・・・確かに圓通寺橋と書いてありました。反対側に回りますと・・・・昭和36年11月竣工とも書かれていましたた。昔は木造橋だったので歩くとドンドンと音がしたからドンドン橋と言われたと思うのですが、コンクリート橋になって60年近く経っているのです。木造橋の時も圓通寺橋と云ったのかどうか??電話で名前を訊いた友達に「確かに圓通寺橋と書いてある」と連絡すると・・・近所に圓通寺なんてお寺無いし、何故圓通寺橋なんて名前を付けたのか、京都市へ訊いてくれなんて話まで有りました。長々と書きましたが、地元住民はドンドン橋と云う名が頭に有るので、橋に刻んである名前には見向きもしないが、観光やトレッキングの方は桜を見てこの橋は??? と刻んだ橋の名前を見られているという事の証なのでしょう。ひょんなことから『新発見』をすることが出来ました。今度仲間が集まったら、この話題で盛り上がりそう、一人でも圓通寺橋という名を知っているかどうか面白い課題が出来ました。
2019.04.09
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1. 御所のしだれ桜 先日、天皇皇后両陛下が京都にお見えの折り、御所で桜を楽しまれたことがテレビで大々的に報道さ れました。 まだ3/27と早く、広い御所のどこの桜かなぁ?? と思っていましたら、その答えが京都新聞に載って いました。そうなのか、それなら散ったあとでも良いから見に行くか・・・。2. 太閤の花見でなく、太閤坦(たいら) の花見 太閤の花見と言えば・・・醍醐寺ですが・・・・ある目的でこの豊国廟(びょう)の坂を上がり石段の 手前を左へ折れて行こうとするとバーベキューの臭いがするのです。臭いにつられて階段を上がると・・・この辺り太閤坦と云うのですが、あちこちで花見の宴(?)が・・・左の方の机・椅子まで用意の花見は・・・直ぐ近くの老人ホームの方々でした。過日書きました平安卿はバーベキューもお酒も禁止でしたがここは大丈夫、しかも無料です。ただ、私の知る限り確かトイレが無かったのでそれが問題??? 花見イコール ビール党にとっては気になる所です。ひょっとすると仮設トイレが・・・とも思いますが何せ無料の場所そこまでは・・・???上の石畳の先には530余段の階段があり、頂上には豊臣秀吉のお墓が有るのですがこんな日に登る人はまずいないでしょう。3. 京都一周トレイルの桜 一周60余kmの京都一周トレイルの途中(今熊野観音から約1km) にあるドンドン橋にあるこの枝垂れ 桜、年々立派になってトレイルを歩く人の絶好の花見場所です。 この桜を思い出し、近くでもあるので見に行きますと・・・・トレッキング姿の人に遭うか なぁ・・・と思って言ったのに、なんとこんなところまで着物姿が・・・観光的にはマイナーなこんな場所まで、しかも桜の季節に合わせてこんな姿が見られるとは、正に今の京都を象徴する景色でした。 リュックを背負った人と行違う写真が撮れればもっと良かったのですが・・・(笑)
2019.04.08
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昨日の続きです。平安卿の庭園の道を挟んだ向かいに教祖の岡田茂吉記念館が有ったので寄りました。勿論ここも無料です。パンフレットに依ると・・・『岡田茂吉師の書画の展示や、平安卿庭園の四季の情景などを紹介する施設。3棟からなり、大きな屋根と各棟を結ぶ周遊回廊が特徴。展望塔2階からは広沢池や愛宕山に連なる山々の眺望が美しい』と書かれています。この説明が全てを表していますので私の説明は不要だと思います。中庭には沢山のモミジ・・・ 紅葉の頃是非来たいと思わせる光景でした。さて、次にシーズンオフでは有りましたが、直指庵に向かったのですが・・・広沢の池の傍に、凄い椿の木を発見・・・花を愛で、足下を見ると・・・こんな案内板が有りました。成る程昔からの名木だったのでした。そして、田んぼの中の鄙びた道を歩いて20分位だったでしょうか、直指庵に着いたのですが・・・門が閉まって、何か貼り紙が・・・・ハイ、この日は火曜日でした。・・・・という事で嵯峨野散策を終わり、大覚寺前のバス停から帰ったのですが・・・バスを降りて、三条小橋を通りますと・・・・高瀬川の桜はほゞ満開でした。 嵯峨野が寒いのか、ここが温かいのか、同じ京都なのに桜の開花状況が全く違っていました。
2019.04.04
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昨4/2に高校同窓生6人(女性2人、男性4人)で嵯峨・広沢の池に面した、世界救世(メシア)教の聖地『平安郷』の春の一般公開に花見に行って来ました。パンフレットに依ると今年は桜の春は3/30~4/3、新緑の公開は5/4~5、紅葉の秋の公開は11/22~24と年3回、しかも短期間の公開です。(今年は桜が遅いので確か4/7まで延長されるとか)京阪三条からバスに乗り、御室の仁和寺の前を通るとバスの窓から見えたのがこれです。咄嗟の撮影でボケていますが、早や令和元年五月・・・・と書かれているのにはびっくりでした。さて、約1時間の路線バスの旅? でこの広沢の池近くのバス停で降り・・・(後で出て来る直指庵が池の向こうの左よりの山の麓です)私は初めて行ったのですが、案内役の友人は何回も行っていると聞きましたが・・・・確かに素晴らしい庭と眺めと四季折々の変化を無料で楽しませてもらえるのですから値打ちが有ります。入口直ぐはもみじが続き・・・続いて広大な芝生の庭があり・・・・何処でもシートを広げる事が出来、清流が流れ、大きな鯉のいる池もあり・・・申し分のないお花見場所でしたがアルコールの持ち込みは禁止です。ソメイヨシノはみんなの判断は2分~3分咲きで早かったのですが・・・枝垂れはほゞ満開と言う所でした。この場所で弁当を食べたのですが、『場所取り』なんて言葉とは全く無縁でどこでも気に入った所で・・・と言う感じでした。庭の西側には竹藪越しに広沢の池が見え・・・その竹藪らは水仙がこのように咲いており、至れり尽くせり、実に手入れの行き届いていたのは信徒さんの勤労奉仕なのでしよう、多分。庭の西側は広沢の池でしたが、東側には小高い山があれ『東山展望台』と書かれており10分程かけて登ると・・・・広い展望場所があり・・・・東を望むと・・・正面緑の瓢箪の様な山が双ヶ岡で右端の方に稲荷山が見え・・・拡大しますとその手前にに京都タワーが見えました。そして、西に転じると広沢の池の向こうに嵐山の町が見え真ん中辺りの桜で白くなっている山の下辺りが渡月橋だろうと思います。この広沢の池と言えば時代劇撮影のメッカだったのですが、今は時代劇も殆どなくまず撮影現場をみることも無いのでしよう。明日に続きます。
2019.04.03
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昨日の続きです。雨宝院の次は同じく八重系の桜を求め、伏見の黄桜酒造の黄桜(うこん桜)へ。予想通り右のソメイヨシノは満開、散り初め、左のうこん桜は上の方はこんなに蕾が多かったのですが・・・・下の方ではこんなにきれいに咲いていました。咲いている桜は予想通りでしたが、傍の堀では・・・・花筏なんて、生易しいものではなく、こんな言葉はないですが「花潮(うしお)』とでも言いたい景色が見られました。少し歩を進め、月桂冠の蔵まで行きますと・・・ここではいつも見られる絵画グループが・・・もとに戻ってついでながら寺田屋に寄り・・・・黄桜酒造に帰りかっぱカントリーで昼食をし、歴代のCMフイルムの古いところを見たのですが・・・やはり、黄桜といえばこの人、三浦布美子。松方弘樹 の父・近衛十四郎や・・・杉良太郎に・・・この人は・・・今話題の人の父・・・先代貴ノ花。石川さゆりに・・・黄桜と言えば、一世を風靡したこの人・叶和貴子ポスターまで貼ってありました。蔵の中では、さすが水豊かな伏見、無料の水を汲んでおられる人もいました。直ぐ近くには清酒・神聖の井戸もあり、そこはいつも沢山の人が並んでいますがここは並ばなくても良さそうです。このあといつもの後輩さんのリクエストで八幡の背割り堤の桜を見に行ったのですが、盛りを過ぎており、駐車もできなかったので、対岸から眺めるだけでした。・・・ということで一泊二日の京都花見紀行を無事終える事が出来ました。
2018.04.06
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今日は毎年恒例の和歌山のワラビ、イタドリに行ってきたのですが、そのことは後日に譲るとして・・・昨日の続きです。次に目指したのが、12月の大根焚きや、おかめ桜、おかめ像、京都で最古の木造建物の本堂のある千本釈迦堂でした(正式には大報恩寺)・・・が、メインのおかめ桜は予想通りこんな姿になっていたのですが・・・おかめ像の周りは桜はまだこれからと言う状態でした。おかめさんの由来は・・・とても読めませんので感心ある方は検索して見て下さい。おかめ桜と八重桜の向こうが京都で最古の木造建物(国宝)の本堂です。この辺りを焼き尽くした応仁の乱でも焼けずに現存しているらしいです。釈迦堂まで来たならと、ついでに直ぐ近くの花街・上七軒の街並みを見て貰おうとすると・・・北野天神さんもちょっと覗きたいということなので、いつもの後輩さんは急ぎ足で天神さんの中へ・・・その間に、私はこの前の天神堂のやきもちを買いながら待つことに・・・。そして、次に行ったのが毎年のように当ブログで取り上げている雨宝院です。ここは色々沢山の種類の桜が有りますが、殆どが遅い御衣黄など八重系なのです。遅かった桜が続いたので、ここなら間に合うはずなので絶対に行かねばと言う所です。予想通り、塀越しに見える、御衣黄はまだチラホラ咲き、でまだまだ緑そのもの、これがピンク色に変わるのは、さて何日咲きなのでしょう???境内の桜は殆どが見頃。皆さん良くご存知でここには多くの人が来ていました。明日に続きます。
2018.04.05
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4/3にいつも当ブログにコメントをくれるいつもの後輩さんを京の桜見物に案内しました。予定では何処へ行っても満開の桜・・・と言う計画だったのですが、ことのほか早い今年の桜で、見頃の桜は余り見られなかったですが、その代わりに数で勝負とアチコチ案内することとしました。鴨川堤の桜は出町柳の上(かみ)まで行ってもこんな調子でした。最初に目指したのは、出町柳から直ぐ近くの、枝垂れ桜で有名な本満寺です。外人の女性が自撮り棒で撮影ている以外、他の観光客はゼロ、これで見頃の桜なら最高だったのですが・・予めここの桜は早いと聞いていたのですが、、早や既にこんな状態でした。横のソメイヨシノはまだ満開でその横の赤い桜はまだ蕾だったのですが・・・。今回案内するいつもの後輩さんの出身地は播州赤穂。大石内蔵助の旧邸の大石神社は山科でちょっと遠いので、形だけ市内のここ四十六士の遺髪塚へ案内しまたした。47ではなく、46士と言う訳は・・・さすが、赤穂出身の後輩さんはこの謂われや瑞光院の事を良く知っていました。この塚の直ぐ傍にある紫式部と小野篁の墓への案内は「ついでの案内」です。左側が紫式部の墓で右側が小野篁の墓です。回った順ではないのですが、次はこの椿寺です。過日生駒山のハイキングで群生のやぶ椿を見た時、メンバーの女性から椿寺の椿が見頃だったということを聞いていたのと、赤穂出身の人を案内するのに最適のもう一つの理由があるのです。ここの枝垂れ桜はまだこんな状態で、横にある椿が・・・満開で咲いているより、はるかに素晴らしい・・・こんな最高の姿が見られました。そして、赤穂云々は・・・案内板の最後の方に書いてある「天野屋利兵衛は男でござる」で有名な天野屋利兵衛のお墓があるのです。(天野屋利兵衛は男でござると言う石碑は四条寺町を下がったお寺の門前にもあります) 天野屋利兵衛の逸話については ここを。一番奥の目立たない所にひっそり、その天野屋利兵衛のお墓を、赤穂出身のいつもの後輩さんら見て貰いたかったのです。順番が遡りますが、紫式部のお墓の次に行ったのが釘抜き地蔵です。ご利益などはこの案内板に譲るとして・・・ここの枝垂れ桜は・・・こんな状態でした。建物の周りは絵馬ならぬ、釘抜きと釘の絵馬??が壁のようにぎっしりです。このあとは明日に続きます。ブログを書きながらふと思ったことは・・・椿寺、釘抜き地蔵なんて、本当の名前は???と言われて即座に答えられる人は少ないのではないかと思います。(私は勿論通称しか憶えていません)思えば、今回書きました、釘抜き地蔵、椿寺以外にも、金閣寺、銀閣寺、六道さん、千本釈迦堂、焔魔堂、苔寺、鈴虫寺、黒谷さん、天神さんに弘法さん・・・・等など、親しみのある別名を持つお寺さんの何と多い事か・・・ということでした。
2018.04.04
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3/29蹴上の都ホテルで行われる『京都を彩る建物や庭園 所有者交流会』に今年も出席しようと思ったのですが、天気も良く桜も丁度見頃なので、早めに出て京阪電車四条駅から白川添いに歩いて行くことにしました。白川の桜は予想通り満開で凄い人でも予想通り・・前撮りも予想通りでここで2組の前撮りを見ました。白川の流れには既に花いかだまでは行きませんが、こんなに花びらが流れていました。東大路を過ぎて阿闍梨橋を過ぎると、こんなところまで・・・この流れに面す饅頭屋さんに『光秀』の文字前に書きましたが反逆者?の悲しい末路の小さな小さな、誰も見向きもしない史跡です。そして三条通りを東進し、インクラインへ・・・ここの桜も背が低く正に桜のトンネルです。歩いてびっくり・・・こんなところまで前撮り部隊が・・・向かいの日本で最古の発電所越しに今から行くウエスティン都ホテル。確か、この発電所通年公開になったはずです。調べますと毎週金曜日の午前10時と午後1時半。3ヶ月前から予約可能で毎回定員20名。無料。見学受付窓口は 075-205-5352 とのことです。このあと交流会に向かったのですか明日に続きます。
2018.03.30
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昨日書きました自転車での行程に従って・・・北嵯峨高校から、直ぐ傍の大沢の池には寄りませんでしたが、時代劇ロケのメッカ・広沢の池は道沿いです。 遠く愛宕山も見えます。 広沢の池から少し進むと・・・円山公園の枝垂れ桜などのお守りをされている16代佐野藤右衛門さの庭(植木畑?)です。枝垂れ桜など大体の桜は済んでいて・・・青葉の庭に代わっていました。 佐野藤右衛門さんについて詳しくはここを。そして宇多野音戸山のアップダウンの後、素通りしたのですが、仁和寺の前で・・・平野神社近くに住む友人に電話すると自宅に居ると言うので情報交換のため寄ることに。昨日載せた航跡のうち、平野神社近くでくるっと回ったのは喫茶店へ行く為、平野神社境内をうろうろしているのは・・・・沢山ある遅咲きの八重桜系の桜見物のためでした。今年は見ずに済むかと諦めていた御衣黄も見られましたし・・・まるで植物園のような多種多様の桜を楽しめました。(勿論普通の桜は済んでいましたが・・・)沢山の種類が有ったので名札と桜が合わないかも知れませんが・・・ここからは名前と花が一致しませんので、こんな名前の桜があったと言うことだけで・・・この寒山は名札とあっている筈です。このあと、西本願寺の前を通りますと・・・元々東本願寺に比べて、旗類が立っていることが多い西本願寺ですが、この日も、この通り・・・仏旗と・・・確か本山旗と言う旗が靡いていました。
2017.04.23
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2/3のブログに次のようなことを書かして頂きましたた。『余談ながら、平安神宮近く、疎水からの分流の白川沿いに素晴らしい桜並木があって、当ブログでも紹介したことがあるのですが、その桜並木の近くにお住まい方が隣の席におられて、その桜並木の誕生秘話を聞いて来ましたので、近々その景色と合わせ書かして頂きます』その桜並木に行って来ました。この桜並木はちょっと穴場的景観地区だったのですが、最近はかなり有名になったようでかなりの人 (と言ってもたいしたことないですが) でした。秘話なんて大げさな事を書きましたが、この桜の景観は・・・昔からあったり、お役所が作ったのではなく、後ろにあるマンションの建設が計画されたとき、地元の方が桜を植樹することを条件に建設の同意をされたらしいのです。場所は・・・有名なこの阿闍梨橋(行者橋) の上流で・・・平安神宮の大鳥居がこのように見える疎水から白川が分岐した下流です。もともとこの景観の素晴らしさは知っていましたが、それがマンション建設のおかげとと言うことは冒頭に書いたことにより初めて知ったのでした。川に面したお宅のここに・・・こんなパンフレットが置かれていたので貰って来ました。そこには、昔ここから水をひいて水車の精麦工場があったらしいです。
2017.04.12
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今日、京都高島屋へ行ったのですが、入口入った所の特設会場は・・・あの見覚えのある中原淳一の絵で溢れていました。ひと昔、否、ふた昔以上前に一世を風靡した、女性雑誌『それいゆ』の表紙だったこの独特の「絵」私も強烈に憶えています。その「それいゆ」グッズが売らており、単に販売だけでなく、受付の机椅子が有って並んだ人が何か申し込んでいました。これらの中原淳一の絵のグッズがブームになっているのですかね??高島屋を出て、天気は余り良くなかったのですが・・・どこも満開の桜を見ながら歩いて帰ることにしました。高瀬川を通り・・・・鴨川を渡り・・・産寧坂を通り・・・清水から山に入り・・・歩きながら桜を堪能し・・・おまけに後白河法皇陵では・・・・桜とモミジの芽生えの対比まで見る事が出来ました。途中シャクナゲまで見たのですが・・・明日に。
2017.04.08
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昨日は智積院専修学院の入学式を書きましたが、お隣の京都女子大でも入学式が・・・この大学は浄土真宗本願寺派の経営する大学ですので・・・国旗ならぬ仏旗が掲揚されています。女子大と言えば・・・当たり前ですが、女子の大学です。しかるに大学への道 (おんな坂) は何のサークル活動か知りませんが、やたら男子の勧誘員がたむろしていました。 話は全く変わりますが・・・京阪電車の車内は・・・早や満開の桜、一色でした。良く見ると・・・哲学の道でした。
2017.04.02
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