カニ部長と鬼太郎に会える街境港市

昨日、嫁さんが一言。

その一言に確かにな～そうだな～と思いましたね。

よく、幼稚園や小学校のママさん友達に言われるそうです。

「お宅のご主人、カニ屋さんだから、毎日カニ食べられるでしょ？・・・？」

嫁は「旦那の会社のカニ、食べたことないよ」

と言ったそうです。

そう言われて見れば、自社の製品を家で食べた事ないですね。

持って帰って、食べようと思った事もなかったですね～。

カニ部長一家は境港にず～っと住んでいます。

親父も造船の仕事、母親もカニ加工場勤務の関係もあって

漁師さんやカニ船のオーナーさんの知り合いが多いので

家で食べるカニはその方々からの頂き物がほとんどです。

境港に揚がる、紅ズワイガニや松葉ガニなんですが

もらった時点でまだ活きています。

とくに松葉ガニは箱から出る勢いで脚を動かしています。

そのカニを大きな鍋、沢山ある時はカネのタライで茹でます。 

茹で上がったカニをそのまま、甲羅はずして、脚はずして食べるのですが

これが一番美味いんですよね。

だから、嫁さんは日本でも有数の美味いカニを食べているんです。

カニ部長の私見なんですが

やはり、一度冷凍してしまった

紅ズワイガニ、ズワイガニはまったく違う、風味と食感で

別の食べ物と言っても過言ではないと思っています。

そんな理由があって、会社の製品を持って帰った事がありませんでした。

贅沢かもしれないけど、オーストラリアのグラスフェッド（餌が牧草）のロースを

食べていた人が島根和牛のロースを食べたら、もうオーストのグラスは嫌だと

感じるくらいの差があると思います。（言いすぎかな？？）

仕事柄、冷凍のカニ屋に勤務しているので実際、こんな事は書いたらいけない

かも知れませんが・・・・・・。

まぁ、活ガニは旬があるし、価格の変動も大きく、絶対量も少ないですからね。

冷凍のカニならカナダをお勧めしますよ～

まず、ハズレはありませんのでご心配なく。

ハズレがない理由は業界の方々がほんと苦労されて

現地で買い付け製造されています。この一言に尽きると思います。

あ、そうだ！

実は、カニ部長の前職はハムソーセージメーカーでした。

カナダズワイの価格って実はハムソーセージより

キロあたりの価格は安いです。まぁ可食部の問題もあるでしょうけど。

シャウエッセンやバイエルン買う感覚でぜひ買ってみて下さい。