翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

2021.12.13
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女性の力を引き出す10ヵ条



1.女性には、命令口調や威張った態度はタブー


こんなことは、誰でも、わかりますよね。

でもね~、そんなことも知らなかったのが、この私です。
体育会系の家族環境に育ち、男兄弟の次男坊。


高校は、男子校。先生もすべて、男。
男尊女卑(だんそんじょひ)・・・男が偉くて、女性は、格下。


こんなことを本当に、本当に、本当に、信じていました。

すべて、命令口調でした。

ですから、体育会系の女性には、
大人気でした。


特に、体育会系の年配者には、この私は特に

人気者でした。
​             そうです、過去形です。




戦前生まれ、終戦後間もない世代には、

大人気でした。

でもね~、ダメだということに氣がついたのです。

言い方がきつくても、仕事がうまくいかなければ
何もなりません。

アパレルメーカー
京スタイル勤務時代に


出荷作業の時、そのことを知ったのです。



ある先輩社員で、モノ腰が柔らかい人柄の方が、
「忙しいところ、この商品に値札つけてもらえますか?」

とパートの女性や、年配者(60歳を超えた男性)に

優しく声をかけるのです。



わたしの頼んだ仕事は、後回し。
ある日、
「なぜ、私の仕事を先に頼んだのに、やってくれないの?」と聞きました。

年パイの男性(60歳代後半)が言います。

「いいか、オレは、軍隊にいた経験もあるが、
お前の言い方には、愛情がない。
とげとげしい。

言い方や、態度に傲慢(ごうまん)さがみえる。
高飛車だ。おまえも、運動部出身であれば、

女性を抱擁(ほうよう)する気持ちぐらいで、接しろ」

もう、頭がくらくらしてきました。



オレのどこが悪い。
死んだオヤジからは、気品と礼節を大事にしろ。

その意味を誤解して、とっていました。


そうです、もうおわかりですね。

心、そうです、この心がなかったのです。

愛情も、うわべです。

丁度、その時です。





ある女性に恋を抱きました。

その結果は?

「あなた、嫌なことを言うね~。嫌いです。」
見事に、ふられました。

自分自身が氣がついていないのです。(トホホ)









お陰さまで、助かりました。・・・よく上司が言っていた言葉です。






休憩時間でも、氣配りの名人でした。

そんな失敗を繰り返すうちに、少しづつ
うまくなってきました。


営業マンとしての数字も出来るようになりました。

でも、今度は、違う点で悩むようになったのです。

「おまえは、言い方が優しすぎる。
もっと、はっきり言え。」と当時の取締役員に注意されました。


またまた、頭がくらくらして、悩みました。

どうしたら、いいのだ?

厳しく言えば、・・・
優しい言い方をすれば、・・・
もう、悩みに、悩みぬきました。

答えは、自分で考えました。


言い方をきつい言い方する場合は、態度は、柔らかくします。

柔らかくいう時は、態度をしゃきっとします。


このバランスに氣をつけるようになりました。

このことを知るだけでも、10年ぐらいかかったでしょうか?








第2条女性には、体調に、氣をつけさせ、調子が悪いときには ?



女性には、月に一度のお客さま(生理)がきます。

重い女性もいれば、軽い女性もいます。

「はとみさん、わたしもう終わっちゃたわ~。」・・(50歳前半の女性より)とか、

「生理不順で、こまるの~」・・・(30歳後半の女性)という女性もいますね。
ですから、まず、自分の妻から
観察を続けます。


そして、生理日をチェックします。
その時の行動をチェックします。


美容室関係の方なら、分かると思いますが
生理日に、髪を染める女性は、少ないですうですね。
先日、妻は、間違えて、美容室で、毛染めをしたそうです。


「お父さん、生理中に、毛を染めると、やはり
うまく染まらないわ~。」と答えが返ってきます。
その次に、電車や、地下鉄の混雑している時に、
女性の目元と、手の甲を見るのです。


そうすれば、女性の健康状態が見えます。
また、いつもツバを飛ばしてしゃべる女性の
ツバの距離を測ります。
それで、大体、健康状態がわかります。


体調が悪い時には、仕事を特に急がせない事です。
女性の仕事を頼む時は、それなりに配慮するのです。

逆に、絶好調な時は、

頼まなくても、
頭を使い、そろそろ、上司の男性から


こんな資料や、報告書を提出してくれ。・・・とか


研修会の参加や、営業活動を強化とか

頼まれるな?・・・と考えます。


そんなわけで、

女性と仕事をする場合は、健康状態を男性より以上に

意識しなければ、いけません。


男性は、少々熱があっても、無理をします。


女性の中には、いますが、無理をさせない方がいいのです。
男性とは、構造が違うのです。

私は、全然意識もしなくて、

毎日が、失敗の連続でした。
でも、この女性の健康状態を毎日、さりげなく

そうそう、コノ「さりげなく」が大切なんですよ。
さりげなく観察するのです。

3ヶ月、6ヶ月すれば、
あなたは、もう素晴らしい女性行動心理楽者(しんりがくしゃ)ですね。




第3条 女性は、納得して仕事を進めたいもの。仕事の説明は、丁寧に


私は、部下の女性とは、あまり口を聞きたくなかったのです。(この聴くではないのです。)
前の会社(東京スタイル)時代には、
もう女性との仕事は、こりごりでした。

やりたくなかったのです。
それで、考えたのが、
「メモ」作戦です。

簡単です、FAXや、メモ用紙を使って、

女性との会話を出来るだけ少なくしたのです。
(この快輪では、ありませんでした。)


そうしたら、ますますうまくいかないのです。

必要最小限は、しゃべりますが

ムダなことは、言いませんでした。

もう誤解を受けるなら、もうしゃべらなければ
いいと判断したのです。

今考えると、アホでした。

バカでした。
とちんかんでした。

ズレていました。たわけ者でした。


そして
ロコレディ入社して
当時の社長、会長
故羽富 正三に注意を受けました。



「いいか、店長。人間という字は、人と人の間と書くのだぞ。
親という時は
木の上に立って、見ると書くような~。

店長と言えば、親と同じだ。」

当時の私は、女性の敵でした。
私の部下の女性が多く辞めていきました。

男性であるあなたですよ、時間がかかっても
女性スタッフには、わかりやすく
落ち着いて、話す内容を紙に書き、それをコピーして、

座って、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり説明するのです。








第4条 特に中高年女性には仕事にスピードを求めない


衝撃的な第4条です。

スピードを求めないというより、時間的余裕をもって、仕事を依頼する。
そうそう、指示するのではなく、この「依頼」する
気持ちで、配慮するのです。

特に、女性店長や、女性幹部、女性社長さんは、
時間的余裕を入れて、

事前に配慮することを第一に考えるのです。

このわたしですか?

でも、急な場合でも、いつも

そのように、時間的余裕をもって
頼んでいれば、急な場合も、気持ちよく仕事をしてくれます。

もう、20年以上前の話です。実話です。

「明日、お得意先様に出す資料があります。
至急で申し訳ないが、お願いします。」と言いました。

翌日、早朝会社に行くと、
資料がありません。


中高年女性の自宅に電話を入れます。

「おはようございます。早朝よりゴメンナサイね。
ところで、資料できました?」

その女性は、ゆっくり、はっきりと答えます。
「今から、早出します。来客される朝9じまでに資料は出来上がります。」と答えてくれました。


資料は、出来上がりました。
やはり、急に仕事を頼めば、どうしても感情的になり易くなるのです。

声の大きさや、早さは、注意する必要ありです。
そうなんですよ、
急な仕事を依頼する時ほど、感情的になり易いので、

常日頃から、仕事の段取りを組む準備をして、人間関係をつくります。
特に、女性で、30歳後半以上になってくると、

弾力的に対応が苦手となり、
自分のペースで仕事をやりすぎて、効率が落ちてくるのです。
そうなんですよ、効率が、落ちてくるのです。

また、40歳代後半になると、

長く同じ仕事をすると、効率がよくなると同時に、改善を苦手とするのです。

効率がよくなる、段取りよくなると思ったら、・・・。大(おお)間違いです。
違うのです、慣れてきて、手を抜くような感じになるのです。

いいですか?

ココが大事ですよ。

本人自身(女性の中高年)は、少しもそう思っていないのです。

悪気(わるぎ)は、ないのです。

おかしくないのです。それが、当たり前なのです。

でも、ひとつ、ひとつ仕事の段取りを観て(コノ見るではない)いくと、

明らかに、「仕事」が、「作業」になっているのです。


いいですか?
女性スタッフが悪いのでは、ありません。

そのような体質になり易いのです。

それが、人間なのです。(このわたしもそうなのです。)


その具体例を挙げます。
中高年女性のわが社の女性幹部(50歳代)が言います。


「社長、わたし、食べていないのに、3キロも
体重増えちゃったわ~。
わたし、空気吸っても、体重増えるわ~。」

いいえ、違います。



明らかに、コノ女性は、間食をしているのです。

わたしは、その現場をよく観ます。

自然と、無意識に、手が伸びているのです。

実は、コノ女性は、
悪気はないのです。氣がついていないだけなんです。


ですから、その都度、氣付かせる環境を上司が作ります。


今回の資料作りも、


「なぜ、この資料が必要なのか?説明をします。
相手の顔をみながら、説明します。」
また、打ち合せが終わったら、
「資料、ありがとう。助かりました。」と私は声をかけ、


その打ち合せの内容の一部も、公開しています。

そうすることによって、

参画している環境が自然と出来てくるのです。
いかがでしょうか?


もっと、良い方法があるでしょうか?


わたしは、悩みに悩んだ女性行動心理です。
本も
恐らく、100冊以上読んだでしょう。
でも、その答えを見つけることは、出来ませんでした。
すべて、机上(きじょう)の理論でしかないのです。


本に書いていない。なぜ、書いていないのか?
それは、著者自身が、経験していないうわべのことしか
書いていないからです。


わたしは、この文章を読んでいるみ皆さんが

わたしと同じ失敗をして欲しくないだけのです。

後継者さんや、女性起業家のみなさんは

特に注意してくださいね。


中高年女性の仕事には、スピードを求めるのではなく
時間的余裕をもっていく環境作りからはじまり、

それからその依頼した仕事を意義とその効果も説明をし、
女性スタッフ参画型の心の経営が大切では、ないでしょうか?


悩んで、悩んで、
見つけた私の職場の女性の活かし方です。


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最終更新日  2021.12.13 11:04:05
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