この広場の一角にある
14世紀に建てられた新教会(NIEUWE KERK)前では発掘作業がなされており、
人だかりがしていたので覗いてみました。
14~15世紀くらいの棺桶がズラリと並んでおり、
骨格もしっかり残って見えていました。
中世の人骨をオランダで見ちゃいました。
郵便局で切手と絵葉書を購入。
もう少しゆっくりこの街を回ってみたかったのですが、
もう一つ行きたいところがあるので今回はこの辺でサヨウナラ。
芋でいっぱいの腹で次に目指すのは「マウリッツハイス(MAURITSHUIS)」です。
多くの世界的に有名な画家を輩出しているオランダ。
美術館に行かないわけには行きません。
実はわたし、歴史背景ならともかく、
絵画自体にそれほど興味があるわけではないのですが、
何となくフェルメールの画風にだけは魅力を感じ、
彼の作品を擁するここマウリッツハイスには、
友人Sのすすめもあって絶対来たいと思っていました。
フェルメールやレンブラントの絵はそれぞれに
独特の色遣い、構図、奥深さがあって、素敵です。
有名な『青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)』ももちろん観ました。
絵画にほろ酔い気分で外に出ると、
オランダ独特のよくない天気でしたが、
外の池も鳩いっぱいの広場も美しく、このあとのことなんて忘れてしまいそうでした。
わたし、日本では割と時間に正確な方でした。イタリアナイズされたということにしておいて下さい。