美味しいワインと出会う旅

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2011/01/16
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カテゴリ: イタリア

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地下セラーにあった飲み忘れのバローロです。

イタリアワインはあまり買いませんが、バローロとタウラージだけは結構持っています。個人的にはイタリア料理店では何時もキャンティ・クラシコを飲む事に決めています。

これは当時比較的安く手に入れたバローロで若い時は正直言って渋くてエグミもあって硬かったので、飲み忘れたワインです。

古酒は葡萄の品種を超えて来ますね。

香りは最初還元的な香りがありますが、徐々に消えて華やかさはありませんが、渋い滋味のある香りを放し始めます。

トリュフやきのこ、湿った土、腐葉土、枯葉、落葉、そして徐々にドライフルーツやナッツ、シナモン、が香ります。

味は繊細で余韻が長く、喉越しも綺麗で、スイスイ飲めます。

若い頃に強かったタンニンも優しく味を引き締める程度の甘い苦味に変わって来ました。酸は綺麗です。

まあ古典的バローロは寝かせると美味しくなりますね。

現代的なチョコレート系バローロとは違った素晴らしい世界を見せてもらいました。

参考写真 

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Last updated  2011/01/17 03:34:44 AM
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