No. | 書籍名 | 著者名 | 出版社 | 感想 | |
1. | お気に召すまま | シェイクスピア | 新潮文庫 | 内容さえ覚えていません。(汗) | |
2. | じゃじゃ馬ならし:空騒ぎ | シェイクスピア | 新潮文庫 | この時代の男と女の力関係が学べます。 | |
3. | ロミオとジュリエット | シェイクスピア | 角川文庫 | 恋の名作 | |
4. | オセロー | シェイクスピア | 岩波文庫 | 猜疑心に蝕まれて妻を殺す男の物語です。 | |
5. | 夏の夜の夢 | シェイクスピア | 岩波文庫 | この時代の恋愛は結婚で終わらないと満足できなかったのでしょう。 | |
6. | ヴェニスの商人 | シェイクスピア | 岩波文庫4列3行 | なんか、よくよく考えたら、ユダヤ人の商人がボッタクラレタだけで、丸々損をしているのにそれでも悪役。首を傾げてしまうのは現代人だからか? | |
7. | ハムレット | シェイクスピア | 岩波文庫 | 生きるべきか、死ぬべきか、有名な台詞のある作品です。 | |
8. | ライ麦畑でつかまえて | J・D・サリンジャー | 白水uブックス | 読むと心の芯が疲れる感じです。 | |
10. | フラニーとゾーイー | J・D・サリンジャー | 新潮文庫 | 斜に構えた感じで、読後感が悪いです。作者の人間嫌いがもろに出ているのかも。 | |
11. | 欲望という名の電車 | T・ウィリアムズ | 新潮文庫 | 救いようのない感じで読後感が悪い。 | |
12. | ガラスの動物園 | T・ウィリアムズ | 新潮文庫 | バッドエンディング。中にはそういうのが好きだと言う人もいるでしょうけど。 | |
13. | 誰がために鐘はなる・全2冊 | E・ヘミングウェイ | 新潮文庫 | 中学高校で読んだ作家です。その時は、マリアが純真だと表現しようとしてかえって鼻についたところもあったっけ。思春期ってそんなもん。 | |
14. | 老人と海 | E・ヘミングウェイ | 新潮文庫 | ううっ。忘れちゃったですー。ゴメンナサイ。 | |
1 | 日はまた登る | E・ヘミングウェイ | 新潮文庫 | 忘れた。でも、総じて彼の作品は読みやすいです。 | |
15. | 武器よさらば | E・ヘミングウェイ | 新潮文庫 | 彼もスペイン戦役に義勇軍として参加したらしいので、そのときの様子を小説にしています。誰がために…もそうです。 | |
16. | 飛ぶのが怖い | エリカ・ショング | 新潮文庫 | これもフェミニズム文学に入るらしいです。フェミニズム文学って言うのはちょっとしんどいですなぁ。。。 | |
17. | 大地・全4巻 | パール・バック | 新潮文庫 | これに感動したって言う人は多いのですが、読んだのが子供だったせいか、私的にはイマイチでした。読書はときも選ぶようです。 | |
18. | 母の肖像 | パール・バック | 4列3行 | 中国の男は働かないからろくでなしになっちまう、と断ずるパールバックのお母さんに座布団一枚です。やはり、家の中でお手伝いさせないといい子には育ちません。 | |
19. | 偉大なるギャツビー | フィッツジェラルド | 新潮文庫 | 面白かったです。確か、村上春樹氏もフィッツジェラルドがお気に入りなのではないでしょうか? | |
20. | パリの朝雨に死す | フィッツジェラルド | 4列3行 | 積読中 | |
21. | ラストタイクーン | フィッツジェラルド | 4列3行 | 積読中 | |
22. | 風と共に去りぬ・全5冊 | M・ミッチェル | 映画でも有名な作品。明日は別な日だ!=明日は明日の風が吹くという名台詞があります。 | ||
23. | 洞窟の女王 | H・G・ハガード | 創元推理文庫 | 子供向けの本で何十回も読みました。面白かったです。でも原作本は意外にも平凡だった気がします。 | |
24. | 日の名残り | カズオ イシグロ | ハヤカワepi文庫 | イギリスで最も権威あるブッカー賞受賞作品。淡々とした語り口は日系イギリス人とは思えないほどイギリス的。あまりにも淡々としているので、一度休憩を入れないとつらい。でも、間をおくと凄さが分かる作品です。 | |
25. | 女たちの遠い夏 | カズオ イシグロ | 筑摩書房 | 日本人であることはわからないと言いながらも、日本を舞台にした作品。クモを口に入れようとするところの筆力には脱帽。 | |
26. | 浮世の画家 | カズオ イシグロ | 中央公論社 | またもや日本を舞台にした作品。イシグロのどこまでも続くイギリス的単調さが、さらに顕著になっている。3日ほど放り投げてから、続きを読んだがもうこの手が通じないほど単調になってきた気がする。このまま作風が単調さに流れていけば、挫折はもうすぐだと感じた作品。 | |
27. | デュモーリア | レベッカ | 出版社 | サスペンス風味の作品。最後がちょっとなぁ…。でも、女性に人気がある作品です。 | |
28. | 宝島 | スティーブンソン | 出版社 | 冒険小説。面白くて軽快なテンポ。 | |
29. | ジキルとハイド | スティーブンソン | 出版社 | 軽く楽しめるエンターテイメント。 | |
30. | ロビンソンクルーソー(上)(下) | デフォー | 岩波文庫 | ずっと単なる冒険小説と思っていた岩波文庫 ら、意外にも格調高い文体でした。面白いです。 | |
31. | モル・フランダース(上)(下) | デフォー | 岩波文庫 | さすが、冒険小説の雄。デフォーが書く女の人生は波乱万丈で面白いです。 | |
32. | テス(上)(下) | ハーディ | 岩波文庫 | 暗くて正直救われないような気持ちになります。バッドエンディングが好きな方には、良いかもしれません。 | |
33. | ジーキル博士とハイド氏 | スティーヴンソン | 4列3行 | 気楽に読める作品です。 | |
34. | 宝島 | スティーヴンソン | 4列3行 | 手に汗握る展開の冒険小説。平和で何もない時代にこんな作品があったら読んだ人は今以上にワクワクしたでしょう。 | |
35. | 嵐が丘 | エミリー・ブロンテ | 4列3行 | 小学6年生で読んだので、不気味で良くわからない作品だった。一度挫折した後、大人になって読んでもやはり不気味感が抜けなかった。でも、文句なしの名作と言う人は多い。 | |
36. | ジェイン・エア | シャーロット・ブロンテ | 4列3行 | 後世の評価は嵐が丘のほうが高いらしいが、発表当時はこの作品のほうが評価は高かったらしい。この作品によって孤児の問題がクローズアップされ、待遇も改善されたらしい。私もこっちのほうが救いがあって好き。 | |
36. | エマ | オースティン | 岩波文庫 | 階級制社会に生きるものの考え方や感じ方がよく分かりますが、それは現代人には不快かも知れません。 | |
37. | 高慢と偏見 | オースティン | 岩波文庫 | 何故か、オースティンと私は相性が悪いようです。どうでもいいことで、問題問題と騒いでいるように感じるのは筆力の問題でしょうか? 私だったら気にしないけどな、とちょっとひいた感じ。理由もいわず、とにかくいけない人、と言う設定で話を進められる感じです。ちょっとそれはイヤだなー。でも最も平凡な大作家と言う人もいます。それはすべて読む人の判断でしょう。 | |
38. | チャタレイ夫人の恋人 | ローレンス | 4列3行 | ポルノ論争で、かまびすかしい作品だったようですが、これがポルノだったら、ポルノでない作品を見せて欲しいっす。 | |
39. | ティファニーで朝食を | T・カポーティ | 新潮文庫 | 表題作意外はあまりピンと来ない作品集でした。 | |
40. | 白い犬とワルツを | テリー・ケイ | 4列3行 | 硬い文章だが(訳のせい?)老人の身上が淡々と描かれて静かだけど心にしみる作品。 | |
41. | カンタベリー物語・全3巻 | G・チョーサー | 岩波文庫 | 中世の人って陰気でくそ真面目に生きていたのかと思ってたら、これを読むとちょっと別な顔が見えてきます。 | |
42. | 幸福な王子 | オスカー・ワイルド | 岩波文庫 | 幸福な王子は何度読んでも胸を打つ作品です。 | |
43. | ナルニア国物語1/ライオンと魔女 | C.S.ルイス | 岩波書店 | これはキリスト教哲学者であり、学者であるルイスによって書かれました。したがって、聖書を読んだことがある人ならははぁとおもう比喩の物語です。でも、聖書を読んでいなければ楽しめないかと言うとそうではなく、たいへん楽しめる作品です。特にこの作品が有名らしいです。 | |
44. | ナルニア国物語2/カスピアン王子のつのぶえ | C.S.ルイス | 岩波書店 | はっきり言って面白いものは子供向けであっても面白いものです。とにかく簡単な文章で書かれているのに気がつかないくらい、内容が濃いです。子供のころにこれに出会えていたら、とは多くの人が願うことでしょう。 | |
145. | ナルニア国物語3/朝びらき丸東の海へ | C.S.ルイス | 岩波書店 | 不思議の国のアリスから始まった子供向けファンタジーは、ルイスを得て本格的なものとなった気がします。子供向けだからってごまかしや手抜きは一切なし。これだけのことを書ける人が果たしてどれくらいいるものでしょうか。とにかくお勧めのシリーズです。 | |
46. | ナルニア国物語4/銀のいす | C.S.ルイス | 岩波書店 | すみません、面白いです。騙されたと思ってどうぞ、お読みください。 | |
47. | ナルニア国ものがたり5/馬と少年 | C.S.ルイス | 岩波書店 | はい、紹介に困ってきました。面白いとしかいえない自分が情けなかったり。 | |
48. | ナルニア国物語7/さいごの戦い | C.S.ルイス | 岩波書店 | 簡単に書くのは意外に難しかったりします。子供向けですと、文体や言葉におのずと制限が加わりますから。しかし、簡単といいかげんは全然違います。この中での戦いのシーンは、まるで見ているような錯覚に陥るほど詳細で鮮明です。ルイスが子供を愛して、懸命に語りかけているのが良く伝わってきます。すごいですー。図書館に行ってもなかなか借りれません。人気のシリーズです。 | |
49. | エイジ・オブ・イノセンス | イーディス・ウォートン | 新潮文庫 | 5列3行 | |
50. | ガリヴァ旅行記 | スウィフト | 新潮文庫 | 5列3行 |