古本屋で100円読書

古本屋で100円読書

ロシア No.1 

注:ホンネで語ってます。

純粋な読書家ならともかく、面白い本しか読みたくないという人は多いはずです。私もそんな一人ですから。なので、面白いか面白くないかをはっきり言って、参考にして頂きたいと思います。もちろん、個人の好みや主観が入るので、あくまでも参考にしかなりませんけど。
るりのホンネで読書
No. 書籍名    著者名    出版社  感想
1. イワン・デニソーヴィチの一日    ソルジェニーツィン    調べます  ロシアリアリズムの後裔。囚人の一日が生き生きと描かれています。
2. 大尉の娘 プーシキン はっきり言って凡庸な作品かと。
3. スペードの女王 プーシキン 岩波文庫 短編集。この作品は面白い。
4. 父と子 ツルゲーネフ 新潮文庫 昔読んだ本であまり記憶に残っていない。(汗)
5. 初恋 ツルゲーネフ 新潮文庫 誰もが経験する初恋の痛みを叙情豊かに描いている。最後の10数ページで作品は一気に深みをまし、名作へと昇華していく
6. 貴族の巣 ツルゲーネフ 角川文庫 あまり印象に残らなかった
7. 罪と罰 ドストエフスキー 岩波文庫 トルストイと並ぶロシアリアリズムの巨匠。それだけに、最初の老婆を殺すシーンに震え上がった記憶が。独特の作風に好き嫌いが分かれると思う。
8. 白痴 ドストエフスキー 新潮文庫 ドストエフスキーの中では一番安心して読めた作品。
9. 悪霊 ドストエフスキー 岩波文庫 彼は反政府運動をし、ツァーリに深い恨みをいだいていた人なだけに、作品にも重苦しい彼のイライラ感が漂っている気がする。しんどいと感じた記憶あり。ただし、好きな人はむちゃくちゃ好きらしいです。
10. 白夜 ドストエフスキー 角川文庫 孤独な男が、白夜に恋人を待つ女性と出会い、別れるまでを描く。ロマンチックでドストエフスキーらしからぬ(?)味わい深い小品
11. 戦争と平和 全4巻 トルストイ 岩波文庫 長編で登場人物の数が3桁に達するらしい。なので、えっとこれは誰だっけ?と頭を悩ますことも少なくない
12、 アンナ・カレーニナ・全7巻 トルストイ 岩波文庫 夫がいながら、年下の男に恋をしたアンナ。その彼女に対する社会的な制裁は厳しく、恋人にも裏切られ彼女は自ら死を選ぶ。男の火遊びは大目に見られても、女のそれは決して許されない不平等さ。前近代的だがありがちな話だと思う。
13. 復活 全2冊 トルストイ 岩波文庫 かつて女中奉公には性的な奉仕も含まれたらしい。と言うより、それに対して抗議することもできない立場だったとか。青年貴族のお遊びで身を持ち崩した女を、罪悪感に駆られた青年が罪を償おうとして追いかけていく。名門貴族であったトルストイ自らの懺悔の書と言う人もいた気が…。
14. 民話集 トルストイ 岩波文庫 素朴な民話。トルストイが集めて再話したものか?
15. 光あるうちに光の中を歩め トルストイ 岩波文庫 あまり印象に残らなかった
16. 人は何で生きるか トルストイ 岩波文庫 タイトルと内容は必ずしも一致しなかった印象が…。
17. おおきなかぶ トルストイ 子供向けの愉快な話。他に子供向けにイワンのバカも書いている
18. かもめ チェーホフ 4列3行 あまり私好みとはいえませんでした。
19. ドクトル・ジバゴ パステルナーク 4列3行 5列3行
20. 静かなドン ショーロホフ 5列3行
1列3行 2列3行 3列3行 4列3行 5列3行
1列3行 2列3行 3列3行 4列3行 5列3行
1列3行 2列3行 3列3行 4列3行 5列3行


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