りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2023.09.30
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1980年5月、韓国の光州は閉鎖され軍事政権による一般市民の抑圧と無差別殺戮が行われていた。

光州事件は民主化の要求を力で押さえつけてきた軍事独裁政権に対する反政府運

光州事件は当時韓国内では決して報道されずにいたが、
その噂を聞いた、当時日本に滞在していたドイツ人記者は、矢も盾もたまらず韓国光州に向かう。
お金に困っていたタクシー運転手キムは光州への往復の仕事に飛びつくのだが・・・
何とかたどり着いた光州は・・・想像を絶する残酷な殺戮の場となっていた。




民主主義の為に命を懸けて戦う・・・・
今の日本ではすっかり忘れ去られた心だと思います。。。

正直、皆、戦わないで家の中でじっとしてて!!(特に若い人)とか思ってしまった(;´・ω・)

でもきっと、誰かが助けてくくれるはず、とか、到底信じられないし、
自分たちが闘う以外他に選択肢は無いという状況だったのでしょうね。

でも、学生始め若い命が無残に・・・
中国の天安門事件もだけど、やはり衝撃が大きくて一度目にしたら忘れられない事件だと思います。


毎日をなんとか過ごす事だけで精一杯だったタクシー運転手のキムは、ただただ溜まった家賃を払う為だけに法外に高い賃金に目がくらんだだけだったわけですが、
意図せずまき込まれてしまったことで、その後の人生も大きく変わったはずです。

この事件の頃私は大学生で、TVを持っていなかったし、余り家に居る時間も無くほとんど大学か、バイト先に居たのでこの時代の世間での出来事がポッカリと抜け落ちてしまっています。

一見コミカルな映画かと思ったら、めっちゃ社会的でヒューマンな内容。
映画作品としての構成には少し物足りなさも感じましたが、
私には観る価値のある映画でした。





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最終更新日  2023.09.30 18:05:40
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