りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2023.10.01
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https://youtu.be/ZsnZ1RXmUfM



今まで全く興味が無かった漫画だけど、金曜ロードショーでアニメを観て、
何か惹かれるものを感じて、なんとなくピッコマで最初から読み始めました。
途中から有料になるかもだけど、とりあえず無料で読めるし。

10年間をともに冒険した4人の仲間。
人にとっては10年はとても長い冒険の日々だったけれど、
多分寿命が1000年単位のエルフであるフリーレンにとってはわずかな期間に過ぎなかった。

それでも、その10年間の仲間がフリーレンを変えていく・・・

なかなか面白い設定じゃないか♪
へえ~・・・雰囲気もキャラクターもいい感じ。


個人的な話だけど、私の短い人生においても、
忘れられない、人生に影響を与え続ける数年間が、何度かあったなあと思う。

最初は1歳~幼稚園位。
あの頃の仲間たちは男子ばかりで、一緒に砂場にもいたし、山や川を歩き回って虫捕りもした。
気のいい男子の友人たちのおかげで、私は人を信じる基本ができたように思う。
女子の幼馴染も沢山いたけど、いじわるやひがみ、わがままがお互いギュウギュウでめんどくさかった。

次が小学校3~4年
この頃は、少しませた女子のグループで、バスで遠出したり、いろいろやらかしもしたけど、学校で委員活動とかも一緒に楽しみつつ頑張ってもいた。
女子でつるむ楽しさを思えた。

その後は・・・それまで沼津の開けっぴろげながらも、御用邸や東京のお金持ちの別荘や保養所がある土地から、山の田舎に引っ越し、人々の閉鎖性と田舎らしい保守的な雰囲気に馴染めず・・・・


やっとそこを脱出できた東京の、大学生活。
この期間が私にとっては、、一番フリーレンたちの冒険の期間に似ていると思った。

忘れられない大きな4年間。
そして・・・当時の仲間が随分沢山亡くなってしまった事も予想外で驚きだ。
私に影響を与えてくれて、いろんな経験をさせてくれて、しかも、ずっと守ってくれていた先輩達や仲間たちが、死んでしまうとは、当時は夢にも思わず、少なくとも75歳位までは一緒に年を取っていけると信じてたなあ。


その後の就職してからの4年間の仲間は皆元気でいる事が、むしろ不思議なくらい。
その仲間や会社の先輩からも随分いろんなことを教えてもらったなあ。

そんな事をしみじみ思い出させる作品な事に驚いた。


もちろん、作品自体の魅力がなによりなのだけど。

でもそれだけだったら、読んでいこうと思わなかったかもしれないな。

共感することが、とても大事に思えるから。



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最終更新日  2023.10.01 17:49:49
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