りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2024.05.01
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午後一時からNHKBSで「ビッグフィッシュ」放送というので、
以前見かけたけど、途中で飽きて最期まで観なかった作品かな?
この機会に観よう。

と思って、朝「虎に翼」からずっとチャンネル変えずつけっぱなしにしてたら
大リーグ中継がはじまったんだけど、珍しい事が起きていて、
蜂の巣駆除のため、2時間も試合が遅れ、
その間ずっと蜂の巣駆除とかでアナウンサーさんや解説者が時間を持たせていたのがすごくって、なんとなく観てました。
さすがプロですねー。
どうにもならない状況においての、穏やかな口調と雰囲気。
今、始球式を、その蜂の巣駆除の功労者の方がされてて、それもまた一興、面白かったです。

(野球も大谷選手も興味はないけども。)


さて、「ビッグ・フィッシュ」ティム・バートン監督 2003年
https://youtu.be/od7_hTxnKC4


主人公ウィルの父親は、ともかく作り話の冒険談ばかり話している。
ウィルの結婚式においても、主人公のふたりそっちのけで、話しまくる。

ウィルの父親エドワード・ブルームの話は聞く人に大人気で、本人も人に好かれる男だった。
しかし、幼い頃家庭を顧みず、あまり愛された記憶が無いウィルにとって、偽りの作り事はもううんざりだった。

しかし、父の寿命が残り僅かとわかってから、倉庫を整理したり、父の話に出てきた人と会ったりする機会を持ち、次第に父の真実がわかってくる。

また、エドワードは子供の頃、魔女の右目に映った自分の死に際を観ていたので、どんな困難にも屈せず生き抜いてきたのだったが、その死が迫った今、エドワード・ブルームの観た自分の死に際とは一体?

正直言うと、私はどうもティム・バートンの世界に馴染みにくい。
なんかしっくりこないんで、どの作品も途中で挫折して最後まで観た作品は少なく、
数少ない「シザーハンズ」も苦手な作品だ。
優しく美しい心に打たれる前に、もう悲しすぎて見たくない。
「スリーピー・ホロウ」はどこか物足りなく感じた。

あっ、でもマイケル・キートンの「バットマン」シリーズは好きだっけ。


ただ、この作品はどう生きるか・・・を見せてくれた。
不思議な世界、信じられない話の中の真実と、そしてエドワードの真実は、面白くって清々しい。

どうでもいいことに囚われず、社会の価値観より自分の気持ちや満足感のために一歩踏み出してもいいんだなって。

死ぬ時満足できたら何よりです。





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最終更新日  2024.05.01 15:50:31
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