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・日本人は酒が強いか、弱いか?
シカゴ大学などが行ったPET(陽電子放出断層撮影)による
アルコール臨床研究によると、欧米人と日本人のどちらが酒に
強いか、欧米人は体格や肝臓が相対的に大きく、少量の飲酒後に
顔面が紅潮したり動悸、頭痛が起きるフラッシング反応が小さいので
酒が強いALDH2活性型ですが、
一方、日本人のおよそ半数は、体格や肝臓のハンデもあり
フラッシング反応も大きいALDH2低活性型です。
つまり、日本人の方が酒に弱いということです。
では、日本国内で酒に強い、弱いの地域差はあるのか?、
筑波大学の原田勝二教授らのALDH2活性型の研究によれば、
酒の強いベスト3は、秋田、岩手、鹿児島ですが。
では、酒が弱いベスト3とは、三重、愛知、石川でした。
上戸なのか下戸なのか、自分の体質を知り、美味い料理を肴に、
愉しく酒を味わいたいものですね。
貧乏人も金持ちも同じように 酔わせてくれるんだ」
古今亭志ん生。