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Ryu-chan6708

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2007.10.01
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テーマ: 鉄道雑談(1519)
カテゴリ: カテゴリ未分類

:29日の土曜日になんとなく NHK衛星第2 を見ていたら、「 関口知宏中国鉄道大旅行 」をやっていた。
  今年の春のものの再放送のようで、 桂林から吉安 吉安から西安 の何篇かを集中的に4時間ほどやっていた。

:すでに中国についてはこの知的街道で「 大地の慟哭 」、「 中国の食の不安 」、「 中国の大難 」などでいろいろな情報を得ている。
 しか、この旅行の目的はそういう中国問題の取材でなく、列車の旅が中心なので突っ込みがたりない点はあるね。
 しかし、 チラッと興味深いシーン が時々引っ掛かるね。

A氏 :例えば?

福建省 などの 南部の農村風景は水が豊かな感じで 広大な緑の田園風景 が車窓から見られるね。
 だが、これが 西安に向かって北上 すると、 ある土地では今年は雨が例年の三分の一で、農業ができないと言っていたね
中国の成長の最大の阻害要因 北の地方の水 であるというのが実際に登場してきたね。

A氏 :そういえば、列車で出稼ぎの人が多いのはやはり、2億人という 「民工」問題 がからんでいるのだろうかね。

:ある若い女性は、 扇風機を持参 していたが、出稼ぎ先が暑い部屋なのかもしれないね。
 また、ある若い母親が幼児を連れていたが、出 稼ぎのために幼児を田舎に預ける のだという。
 母親は「 民工 」になるために都会に行くのだろうね。

   日本では年収200万円以下の人が1000万人を超えた というが、 これらの2億人と言われる中国の「民工」の人々の低賃金と密接に関係している視点 がほしいね。

A氏 保険会社の女性の団体 と乗り合わせ、関口知宏が日本の歌を歌わせられる。
 そこで「 北国の春 」を歌うね。
 中国の女性らも一緒に歌う。
 この歌は テレサテン が三十数年前に歌ってそれ以後、中国で流行しているのだという。

私: 彼女らは都会に住む女性だろうね。
 いわゆる恵まれた「 都会籍 」の人だろうね。
 だから、明るさが違うような気がしたね。
 中国は「 都会籍 」と「 農村籍 」の 生まれながらの格差 があるが、その違いが分かるね。

 ところで、中国の鉄道は電化していないので ジーゼル なのかね。 しかも、 連結している車両数 が多い気がするね。

A氏 :20両くらいあるのかね。
 長いね。

:これから、 旅は雨の少ない北京に向けていくらしいから、列車の窓の外の農村風景が気になるね
水は不足 しているのだろうか。
黄河は本当に涸れ出しているのだろうか
そういう視点で、この旅行記録を見たいね。

 中国は経済成長を急ぐあまり、環境問題にあまり熱心でないようだが、 中国の経済成長のためにも環境対策は緊急の課題 ではないのかね。
 それが 中国の経済成長の特徴 のような気がするね。
 もっとも、関口知宏氏によると地方の大都市では節電のため、夜は暗いという。
 矛盾だね。






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Last updated  2007.10.01 08:21:09
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