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Ryu-chan6708

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2009.04.22
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カテゴリ: 社会問題


A氏 :「 週刊新潮 」が 朝日新聞阪神支局の襲撃事件 真犯人の自白 として報じていた記事が「 ガセネタ 」であることが明らかになったね。
  先週号では、 お詫びの記事 が出たね。

  一昨日の朝日新聞夕刊の「 池上彰の新聞ななめ読み 」の 連載コラム では、「このコラムは新聞を題材にしているが、 今回は週刊誌についてとりあげる 」と、池上氏はわざわざ断ってこの週刊誌の問題にコメントしていたね。

:朝日新聞は、この真犯人と名乗る人物の発言はおかしいと、長い間、詳細な論陣を張っていたね。
  それに対する「 週刊新潮 」の対応があいまいなので、これは朝日新聞の勝ちだと思っていたがね。
 だから、後は  「ガセネタ」にだまされた「週刊新潮」がどのように「負けを認める」か に興味があったね。

A氏 :池上氏 もその「負け方」 に興味をもっていたようだね。
  「 週刊新潮 」は「お詫び」ですまさず、 10ページにわたり、その失敗の検証 をしているという。
  俺は読んでいないが、 池上氏はその反省の方法を評価 しているね。
  ただ、 見出しのタイトルが煮え切らないのを批判 しているね。
  記事タイトルの副題に「 本誌はいかなる『間違い』を犯したのか 」とあるのをメインタイトルにもってくるべきだと言う。

:メインタイトルは 「『週刊新潮』はこうして「『ニセ実行犯』に騙された 」だね。
  「 週刊新潮 」は被害者のように思っているが、 ジャーナリズムの誤報行動は、加害者行動である という反省がないあいまいだね。
この誤報でも、 米大使館員が「被害者」 になっているね。
 今週の「 アエラ 」で「 週刊新潮 」のこの記事をサポートするようなことを書いた 佐藤優 氏が 弁明の文 を書いているね。
彼も「週刊新潮」にだまされた被害者 だね。

A氏 :3年前に国会で 「ガセネタ」問題 があったね。
  騙された民主党は、その「 騙された」経緯 を今回の「 週刊新潮 」のように、党として詳細に公表していなかったね。

私:前原代表の辞任でウヤムヤ だね。

A氏 :そういえば、例の NHKテレビの従軍慰安婦の番組 で、 自民党の国会議員が圧力をかけた という 朝日新聞とNHKの対立 はどう決着したのかね。
  当時の 自民党議員の安倍、中川氏 がやられていたが、この問題は風化したのかね。

風化 したようだね。
  ガセネタで議員を辞任した 永田議員も自殺 して、 事件は風化 するだろうね。

  「 週刊新潮 」も今回の問題で萎縮せず 失地を挽回 するだろうね。






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Last updated  2009.04.22 09:25:38
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