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Ryu-chan6708

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2009.06.23
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カテゴリ: 社会問題


セブンーイレブン 値引き問題 がニュースになっているね。
  考えてみれば、俺が商店街から、離れた住宅地に転居してから30余年だね。
  最初は、コンビニなんかない時代だ。
 いつからかね。
  歩いて5分くらいのところに、角地に セブンーイレブン ができた。

A氏 :最初は、文字通り、営業は 朝7時から夜11時 までだったと思うね。

:そんなに利用はしなかったが、確かに、ちょっと、小物を買うときには便利だったね。
値段は割高 だけれどもね。
  それは、 便利コストと理解 していたね。
  それに大量で仕入れるわけでないしね。
  そういう ビジネスもデル なわけだ。
田舎の不便な場所 にまで、できるようになった。

A氏 :それが成功したわけだね。
  そのうちに、 24時間営業 になる。

オムスビや惣菜 のような 生食品 をやりだしたのは、いつ頃かね。
 これを「 デイリー品 」というらしい。
  今回の コンビニモデル が問題になったのは、「 デイリー品 」を扱うようになってからではないかね。
売れ残り品 は、すぐに捨てないといけない。
リサイクルしても廃棄よりもカネがかかる。

A氏 :今回、クローズアップしたのは、 本部と加盟店との関係 だね。
  加盟店は、売れ残りは仕入れ値段で引き取る仕組みだから、 本部は痛くない
  この仕組みの背景には、 加盟店長の自己責任 という考えがあるね。

:昨日の朝日新聞のトップ記事の「 返本減らしへ、出版社自衛策 」とあった 出版業界と逆 だね。
  書店は売れなかった本を 出版社に仕入れ価格と同額で出版社に引き取ってもらえる。
それを今度は、出版社は、 書店の取り分を増やす代わりに返本価格を半値以下 にしようというものだね。
  書店の「 責任販売制 」だね。
書店の自己責任強化 だね。
大手・中堅の出版社10社 が乗り出したという。

A氏 セブンーイレブン型 だね。

:セブンーイレブンでは、本部は売上があがれば、利益はふところに入る。
  「 売れ残り 」は関係ない。
  だから、 本部がこわいのは「品切れ」 だ。
  だから、仕入を増やそうとする。
   しかし、 仕入を増やすと売れ残りが増える恐れもある。
その 矛盾 が「 デイリー品 」という 寿命の短い性格の違う商品 を扱い出してから鮮明にクローズアップしたということかね。
加盟店の自己責任を基本 とするなら、「 デイリー品 」の 値下げも店長の判断 で行うしかないだろうね。

A氏 :背景に 、「もったない」食べ残しの問題 もあるしね。

:本のほうも、書店の「 責任販売制 」にしたら、書店の店長判断で 新刊本の割引販売 が出るかもね。
  なにせ、 書籍の返品率 は、 昨年は40パーセント だというからね。
  これもリサイクルするにしても、大きなムダなコストだね。

  食べ物のほうは、 コンビニの廃棄量 が問題になっているが、 家庭からの廃棄量 のほうが多いというから、「 食糧自給率 」からすると、 毎日の食事を「もったない」から見直さないとね。

 ところで、数年前に、俺の近くの セブンーイレブン が、 改装して ローソン になったね。
 どうも店長と本部でもめごとがあったらしいね。
 競争も激しいね。






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Last updated  2009.06.23 09:43:54
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