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A氏 :どうして 下巻 から読んだのかね。
私
:それが、図書館で、 上下2巻になっている本を借りるときの欠点
だね。
一緒に頼むと、 順序が逆
になることが多い。
この本のように 歴史ものは、順序が逆
でもいいが 、ミステリー小説
はそれでは 先にネタ割れでダメ
だね。
だから、 ミステリーや小説は上巻を予約
してから、 少し、時間を空けて
下巻を予約
するということになる。
タイミングが悪いと、 上巻と下巻の間が2、3ヶ月
空くことになる。
現に
「 仮想儀礼
」(篠田節子著)の 上巻は昨年の8月
に読んでいるが、 下巻
は来週あたりに俺の順番になりそうだね。
5ヶ月間の
空きだね。
A氏
:もう上巻の内容を忘れないかね。
私
:大丈夫、覚えているよ。
それに ブログにメモ
してあるしね。
このアメリカ史の上巻の順番 は、おそらく、 1ヵ月後 になるだろうね。
この 下巻
は、 アメリカの1901年から2006年までの歴史
を扱っているが、日本訳の題名から想像されるように、 アメリカの負の側面の歴史
だね。
一番大きな負の側面は黒人問題
だね。
今まで、 俺の知っているアメリカ史
と同じなんで、すらすら読めた。
原書の題名
は「 若い人々への合衆国の歴史
」だね。
別に新しい知識はなかったね。
この本の 原書
は 2007年
に書かれているから、 08年のリーマンショック
、 09年のオバマ大統領登場以前
だね。
A氏
:それでは、 08年以降のアメリカ史
は、また、 違った見方
となるかもしれないね。
私:
しかし、この本の著者の見方だと、そもそも 2大政党
といっても同じような考えだから、本質的に、 アメリカは裕福な白人が権利を握っている大きな格差国家
だということは変わらないかもしれない。
根が深いと見るか、 オバマ大統領
が、 その長い間のアメリカの負の伝統を覆すか
、 彼の4年間
が勝負どころだ
と感じたね。