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A氏
:君のブログの「 5大巨星、墜つ
」のうちの トヨタ
について、 何故「墜ちた
」のかオピニオン欄で、シティグループ証券・マネジングディレクターの 松島憲之
氏と東大教授の 藤本隆宏
氏が長文の意見を載せているね。
しかし、どうも、俺には 天下のトヨタ
が、 何故「墜ちたのか」
本当の原因がピンとこないんだね。
私
: 藤本教授
は、 3つの原因
を指摘しているね。
1つは、 自動車の設計複雑化という魔物に力負けした
ということだね。
2つ目は、 拡大でオーバーペース
になったという。
品質管理の手が回らなくなった。
「 量を追い質で無理をした
」となった。
俗に言う「 大男、総身に知恵が回りかね
」だね。
A氏 :今回問題になった アメリカでのアクセルペダル も トヨタの設計 ではなく、 海外部品会社が設計 したもので、それをきちんと トヨタの管理側が評価 しなかったらしいね。
私
:3つ目は、「 品質世界一」という驕りによる過信
だという。
このため、最初は「 不具合の原因は運転にある
」と逃げていて、傷口を広げた。
A氏 : 松島 氏のほうは トヨタの官僚化が進んでいることを指摘 しているね。
私 :本来、 トヨタの理念 は「 火はボヤのうちに徹底的に消せ 」「 悪いニュースが優先する 」だったのが、組織全体に行き渡らなかったのかね。
会社が大きくなると、 トヨタの本来の「カイゼン」のDNA伝達
が次第に 維持困難
になっていくことは明らかだが、それはトヨタもよく承知していたはずだ。
DNA維持拡大システムのどこが問題だったのか?
DNAの保持者の張会長が出てこないのはどうしたのかね。
それがこの両者のオピニオンではピンと来なかったね。