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Ryu-chan6708

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2010.12.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類


【送料無料】電子書籍の時代は本当に来るのか

:この本は 図書館 から1ヶ月ほどの「 待ち 」で借りた。

  今年は iPad で、「 電子書籍時代 」が身近になったね。
本が電子化 して読めるのは技術的に問題なくなってきたようだね。

A氏 :「 電子書籍時代 」というのは具体的にどういう イメージ だね?

:要するに 紙の本 の代わりに iPad のような 端末機器 で本を読むということだろうね。
  かさばらないし、家に本を積んでおく必要もない。
書店 に行かなくても、 ネットでダウンロード すればよい。

A氏 :君のような 図書館族 にとっては「 貸し出し待ち 」がないとうことかね。

:この本ではすでに始まっている アマゾン アップル グーグル などのアメリカの例を始め、 日本でのいろいろなパターン 電子書籍 の試みを多面的に報じているね。
  しかし、著者は、本当に「 電子書籍時代 」が来るかというと、そう簡単ではないと 懐疑的 だね。

A氏 :何が主な障害になるのかね。

:一言で言えば、主に カネの問題 だろうね。
インターネット ウエッブ が生まれたのは「 情報の共有化 」が出発点 だから、どうしても情報はグーグルのような 無料でオープンに情報を共有化するという発想 が強いね。

A氏 YouTube への 尖閣諸島での衝突映像ビデオの流失 もそうだね。
  今、問題になっている ウィキリークス もそれだね。

:しかし、 著作権 印税 出版社や書店の収入 などが複雑にからむ。
  この 既得権 みたいのがあるね。
  無料というわけにいかないね。
  電子書籍を新刊より安くしても、 紙の本 のほうが売れなくなる。
   価格設定が難しいね。

A氏 公立図書館 電子図書の新刊を購入 すれば、利用者の「 待ち 」がなくなるので、新刊が売れないね。
図書館 の貸し出しに 課金 があり得るかもしれない。
  あるいは、 閲覧数の限定 とか、 ダウンロード有効期間の設定 とかね。
  要するに、これにも カネ がからむね。

:単に従 来の本の電子化 でなく、本とあまり競合しない「 電子新書 」みたいなものが主流になるのかもしれないという考えもある。

  しかし、いずれにせよ、 著者 、出版社、 電子書籍を作る業者 小売の書店 図書館 は、いろいろなインパクトを今後受けることになるだろうね。
  それがどうからんでいくか、 戦国時代 だね。
  今後を注意して見守りたいね。

  持っていた本を売り払い、図書館族になった俺は当分、端末は買うことはないだろうがね。スマイル






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Last updated  2010.12.16 12:24:38
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