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Ryu-chan6708

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2016.01.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類

欧州連合(EU)は今、難民問題を抱えているが、新たな問題 ポーランド問題 があるんだね。

ポーランドのシドゥウォ新政権 の「 改革 」が、国内外で「 強権的」と批判を浴びている というのだ。

司法の権限や報道の自由 を制限しかねない法制度に変更

反政府デモ が相次ぎ、欧州で難民排斥など排外主義 的な動きが強まるなか、 堅調な経済で東欧の「優等生」と呼ばれた同国の豹変 に、 欧州連合(EU)も懸念を強めている という。

A 2004年 EU加盟を果たした同国 は、 EUからの潤沢な補助金などで経済成長を続けたが、国民の貧富の差 は拡大

その不満を吸収する形 で、 愛国主義的な色彩が強い保守政党 「法と正義 」が 昨年10月の総選挙で8年ぶりに政権に返り咲き EUが加盟国に割り当てを決めた難民の受け入れにも反対して支持を集めた ね。

昨年11月に発足したシドゥウォ新政権 が手をつけたのが、 憲法裁判所が違憲判決を出す際に必要な裁判官の同意を、過半数から3分の2に引き上げる ことだった。

政権への監視機能が失われる 」と訴える 野党の反対は数の力で押し切られ、裁判官15人のうち5人が新たに任命された

A :さらに、 今月7日には公共放送などを国有化 し、政府が幹部人事を決定できる 新メディア法が成立 し、直後に、公共テレビとラジオのトップが交代し、その後、 同党に批判的だった記者らが続々と解雇されている

市民団体 は、「 公共放送が政府放送になり、議会の暴走に歯止めをかける憲法裁も 骨抜き 。まるで独裁国家だ 」と訴える。

欧州連合 (EU) 基本的な価値の人権や民主主義を脅かす「右傾化」 に警戒感を強め、 EUの行政を担う欧州委員会 13日 ポーランドのメディアや憲法裁判所 の統制強化 について、 EUが基本原則に掲げる「法の支配」に違反する可能性がある として、 予備的調査 を始めることを決めたという。

違反の場合 は、 制裁を科す ことができる。

ポーランドへの調査はEUの深刻な「東西分裂」につながる危険性 もはらむ。

EU 難民 への対応をめぐり、 受け入れに積極的な西欧と、それに反発する中東欧の対立 が続いているからだ。

ハンガリーのオルバン首相 は早々に、 ポーランドへの制裁に反対する意思を表明 したという。

ポーランド問題 はどうなるか。






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Last updated  2016.01.23 09:34:56
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