PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
私 : 今年4月16日 に、 「三菱UFJ 信託銀行」 は、 「三菱東京UFJ銀行」との重複業務を効率化 するため、 法人向け融資部門は、「三菱東京UFJ銀行」へと移される ことになり、 「三菱UFJ 信託銀行」は不動産や年金、証券代行といった部門に注力。
日銀のマイナス金利政策で国内の収益環境が厳しい中 、 グループトップの平野信行社長 が推し進める改革。
A 氏 : 法人融資の営業 は、取引先の業態ごとに「営業第1部」「第2部」などに分かれ、「ナンバー部」と呼ばれる花形部署。
融資だけでなく、不動産取引や 資産運用などのニーズを聞き出し、行内の他部署につなげる窓口役。
収益への影響を懸念する声 もあり 、企業が 「三菱UFJ 信託銀行」と「三菱東京UFJ銀行」と取引していた場合 、 法人融資部門が統合されれば、2行からの融資が1行に集約される ことになり、 1行あたりの取引額が増えすぎることを嫌った企業 が、 他行に融資の一部を移す「シェア調整」 をしかねない。
こうした反発や懸念があっても、 三菱UFJ 首脳は再編を選んだ。
ある幹部は「ようやく前向きになってきた。あとはやるだけ」という。
私 : 「三菱UFJ 信託銀行」 は今後、 資産運用業務の強化を目指し、1兆円規模の資金を企業買収に投じる方針。
超低金利の長期化 で、 お金の貸し出しに依存したビジネスモデルは厳しく、手遅れになる前に手を打つ のだという。
業界トップによるグループ改革の成否に、金融界 の注目が集まっている。
A 氏:三菱UFJFG内では、グループ中核の「三菱東京UFJ銀行」 が 4月1日 、 「三菱UFJ銀行」 へと 「東京」 が 消え 、行名を変えるとのこと。
同行は従業員の約15%削減 や、 店舗の機械化などの構造改革 も打ち出していて、 「法人向け」「個人向け」などと縦割りになっている社内組織も、業務の実態に合わせて見直す 。
私:メガバンクもマイナス金利で厳しくなってきた ね。