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Ryu-chan6708

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2018.05.05
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:4月末のブログ 「人間関係の質の低下 孤独の病、助長するSNS」 で、 米国 SNSの影響 で、 リアルな人間関係が減り、格差まで生んでいる というエッセイを取りあげたが、今日の新聞記事は 日本の小中高校生の「ネット依存症」問題 をとりあげている。

ある 男子生徒は中学2年の夏、専門病院 「ゲーム依存症」と診断 された。

部屋に引きこもって体を動かさなかったため、 健康診断で肺の働きは「53歳程度」と判定された という。

 友達との会話の時間もすくないので、リアルな人間関係ができにくい。

A 内閣府の2017年度の調査 によると、 小中高生の7割以上がネットゲーム をしており、 比率は年々高まっていて ゲーム以外にもSNSなどネットを利用する時間 も長くなっていて、 1日の平均利用時間は159分で、14年度より約17分伸びた。

厚労省 . 研究班 12年度の推計 によると、 「ネット依存症」の疑いがある中高生は全国に約52万人に上る が、 ネットやゲームをする子どもがすべて依存症になるわけではない

単なるやり過ぎと依存症の違い は、 自分で制御できるか に加え、 心身の健康悪化 遅刻や不登校、家庭内暴力などの問題が起きているか いないかで判断する。

国内で初めて「ネット依存症」外来を開いた久里浜医療センター では 年間約1800人が受診。

未成年が56%、20代が31%で、男性が85%を占め、樋口進院長は「始めるのが若いほど依存症になりやすい 」と 警告

子どもは脳が十分に発達しておらず、快感や刺激を求める欲求が理性に勝る傾向がある という。

A 「ネット依存症」 には、 SNSなどへの依存症 も含まれるが、 圧倒的に多いのは「ゲーム依存症」で、センターの患者の9割を占める。

主流の「オンラインゲーム」 内容が常に更新され、際限なく続けてしまう という。

樋口院長 「勉強やスポーツに比べて簡単に達成感が得られ、依存に陥りやすい」と指摘。

同センター 「ゲーム依存症」と診断された人 は、 朝起きられない(76%)、昼夜逆転の生活(60%)、 校や会社を休む(59%)などの問題 を抱えていた。

物を壊す(51%)、家族に暴力をふるう(27%) といった 暴力的な傾向 も目立った。

WHO 今年6月 に公表する 国際的な病気の分類の改訂案 で初めて、 「ゲーム依存症」を「ゲーム障害」として疾患名に入れる方針

これに対し、 日本の企業も加盟する米国のゲーム業界団体 「ゲームに依存性はない」 反対を表明 している。

しかし、現実に、 ゲームに熱中している多くの子供達 をみると、 なんらかの影響 は無視できないね。

A 氏:近所にいる男の孫は小学生高学年頃から、ゲームに熱中しだしたので、ゲームの攻略本を買い与えたら、熱心に読んでいた。
 俺のところに遊びに来ても、ゲームに熱中するから、会話が減ったね。

 中学生のときは、部活が運動部だったので、土曜も部活で運動不足とはなっていないね。

 親しい友だちも数人いるらしい。

 小学生のときのゲーム攻略本の効果か、国語は好成績だが、他の科目は勉強不足。

 今年、高校入試で、間際の勉強でなんとか公立高校に入学した。
 「ゲーム依存症」ではないが、インターネットに俺よりはるかに詳しくなり、将来、ハッカーになって、政府の公安関係の仕事を依頼されるのではと冗談を言ったね。

私:ゲームやSNSが今後の彼の人生に大きな影響を与えていることは確かだね。









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Last updated  2018.05.05 20:47:06
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