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Ryu-chan6708

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2018.05.24
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マレーシアの ナジブ前首相 自身の資金流用も疑われる政府系ファンド「1MDB」の約420億リンギ(約1兆1600億円)の巨額負債が表面化 した際、 ファンドの資産を中国国有企業に売却して 経営破綻 を免れた経緯があり、中国との関係が深かった。

マハティール新首相 「ナジブ氏は中国に国を売っている」と批判 してきた。

A 同首相は、中国の主導する大型インフラ事業の見直しを進めている。

中国の習近平国家主席が掲げる「シルクロード経済圏構想(一帯一路)」の案件 中国の受注が有力とみられていた高速鉄道計画など だ。

ナジブ前政権で強まった中国依存を修正する狙い があるとみられ、 マハティール新首相は、前政権が決定した大型案件はすべて見直すと表明。

前政権下で1兆リンギ(約27兆6千億円)にまでふくれあがった国の債務を減らすためとされる が、 マハティール新首相 には 中国への過度な依存を弱める狙い もある。

マハティール新政権のアズミン・アリ経済相 見直しの対象 として挙げているのが、 マレー半島部のタイ国境から南シナ海に沿って東海岸を走り、マラッカ海峡に通じる「東海岸鉄道」。

中国が1兆4千億円規模の総工費の大半を融資し、「一帯一路」に位置づけられている重要な鉄道 だ。

A :また、 クアラルンプール―シンガポール間の約350キロを約1時間半で結ぶ高速鉄道計画も見直す考え。

23日の会見では、事業を所管していた陸上公共交通委員会(SPAD)を解体するとも発表

高速鉄道の入札手続きは昨年12月に始まり、来年9月までに事業者を選定する予定 で、 日本や中国が激しく受注を争っていたが、前政権下では中国が有力との見方が強かった。

マハティール新政権の登場 で、 習近平の「一帯一路」構想の重要な地域であるマレーシアだが、これにブレーキがかかりそうだ が、 習近平はどのように対応するだろうか。






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Last updated  2018.05.24 12:19:36
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