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キールのセンターケースには 工法の秘密がある!リフティングキールは いかに精密で 強度のあるケースを 作るかが重要課題である。747ODは ”なるほど!” と言える工法で、 これを Tofinou-9.5mの計画中にPhilippeに 伝授しようとしたが プライドの高い彼は 僕の提案を受け入れなかった。おかげで Tofinou9.5mの完璧な仕上がりの喫水線上とは 裏腹に ブサイクな センターケースと 場合によっては グラグラ、ゴトゴトと音の出るキールになっている。キールはテークルで ここまでしか上げれないが これで十分なのだ。なにもキャビントップを突き抜ける必要は無い。これは J-24 をコンテナに入れた場合で、747ODも こうすればDoorToDoorでやって来ます。
Oct 23, 2007
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ここ数年 S-40の開発に熱中していて 船を売るという本来の仕事をおろそかにしていた。今頃 気がつくのも オバカサンの証拠か。まして S-40は40フィート、そうポンポンと売れるものでもない、やはり小型艇を数 売らないとメシを食っていけない。思い出したといえば 大げさだが ”僕には747ODがある!”この747ODは ArchambalutのSurprise,MelgesboatsのMelges-24のあと たどり着いた傑作ボートであったのだ。そのきっかけは 数年前のフランスのSpiOuestレースにて Grand Surpriseで出た時 SportsBoatクラスで同じになり その帆走性能に驚かさせたのが始まりだった。というのは軽風では 常にこの747の集団に負かされていたのである。レースが終わって 早速スペインのビルダーを訪ねたのは言うまでもない。そのコンセプトは Melges-24の性能に優るとも劣らぬ 帆走性能を持ち、価格をMelges-24の約半分で造る というものであった。当然 ボートはローテクで造るが デザインはスペインのAC Boatも手がけた 鬼才 Inigo Echenique.スペインの片田舎で生まれたこのボートは たちまち フランスで話題を呼び、ワンデザインとして フリートが結成され、やく80隻の活動がみられるようになった。日本へはまだ1隻のみ 琵琶湖に進水したにすぎない、これを 日本で爆発的に売りまくろう! の決意。性能比較:0~10ノットではMelges-24より速い 10~14ノットではMelges-24の方が速い 14ノット以上ではMelges-24より速い価格: 24,000ユーロ (工場出し無税価格) コンテナに入れる方法で 現在は輸送費を大幅削減可能。Rating: IMS Rating 750~760(この数字はメチャ有利な数字である。) IRCになれは もっと有利のはず。★お問合せ を期待してます!
Apr 7, 2007
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Biehl8.8mは現在までに9隻進水していますが、それぞれ仕様の違うカスタムメイド艇に仕上がっています。オーナーの要望によってはクラシックだったりモダンにしたりと 印象が全く違う船を作り出しています。多様な要望に答えれるのは小さな造船所ならではのことです。
Nov 22, 2012
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イタリア DeCesari社で 建造中のR-30, Alessandroのデザイン。車椅子の人の為にデザインされたカスタムデイセーラーです。この横ではCeccareriの10m デイセーラーも建造中で、ここ2~3年でDeCesariでは D-950,Parigi30#001,Parigi30#002, R-30,Ceccareri33 と5隻の木造カスタムが建造ということで 不況のイタリアでも大きな注目を集めています。
Dec 16, 2015
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