ワルディーの京都案内

< 新しい記事

新着記事一覧(全6820件)

過去の記事 >

2015/03/10

【散歩・草花記】ウメ（梅）「雪山枝垂？」

テーマ：花と自然を楽しもう(15321)

カテゴリ：散歩・草花記

【 2015年 3月10日（火）】

　京都の今日は不安定な天気でした。天気予報では午後から雨だったのですが、逆にお日様がでてきました。晴れているうちにと思い、早めのウォーキングでした。風が強く、かなり寒かったです。5100歩。

　梅がきれいです。

　梅の種類ってたくさんあるんですね。梅がたくさん咲いている公園で写真をとってきて、ネット上の図鑑で調べましたが、それぞれ微妙な違いがあり、正確な名前を特定するのはむつかしいです。

写真の梅は「雪山枝垂？」。

残念ながら？付きです。

ウメ（梅）「雪山枝垂？」 ＠ご近所散歩（撮影3月10日）
P1130780（雪山枝垂？）.jpg

　ウメはバラ科サクラ属の落葉高木。

　花芽はモモと異なり、一節につき1個となるため、モモに比べ、開花時の華やかな印象は薄くなります。毎年2月から4月に5枚の花弁のある1センチメートルから3センチメートルほどの花を葉に先立って咲かせます。

　原産地は中国。500種以上の品種があると言われています。

　「ウメ」の語源には諸説あります。ひとつは中国語の「梅」（マイあるいはメイ）の転という説で、伝来当時の日本人は、鼻音の前に軽い鼻音を重ねていた（東北方言などにその名残りがある）ため、meを/mme/（ンメ）のように発音していました。馬を(ンマ)と発音していたのと同じ。これが「ムメ」のように表記され、さらに読まれることで/mume/となり/ume/へと転訛した、というものです。上記のように「ンメ」のように発音する方言もまた残っています。

　薬用として燻製にした実が「烏梅（ウメイ）」として転訛したとする説、花の美しさからより「愛目（ウメ）」が転じたという説などがあります。

よろしかったらぽちっとお願いします。