ワルディーの京都案内

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2015/11/04
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年5月30日の記事≫

 国内では年間約3万人が、肝臓がんで亡くなっている。原因で最も多いのはC型肝炎で、6~7割を占めるとされている。

 C型肝炎ウイルスをいかに体内から排除するかが、肝臓がん対策として重要だ。これまではインターフェロンという注射薬が治療の中心だった。ただ、全身の倦怠(けんたい)感や食欲不振、うつなどの副作用があり、高齢者には使えないことも多かった。

 こうした中、昨年9月に承認されたのが、連載でも紹介した「ダクルインザ」と「スンベプラ」という薬だ。2剤を24週間飲み続ける。インターフェロンを使わずに済む。国内の臨床試験では約85%の患者で、ウイルス検査で陰性の状態が続くなどの効果があった。

 ただし、対象となるのは、国内の感染者の7割ほどを占める「1型」と呼ばれるウイルス型に限られる。国内の臨床試験では、発熱や肝機能障害などの副作用もみられた。さらに、一部で耐性ウイルスが確認されており、専門医の指導のもとで使う必要がある。インターフェロンを使わない治療法としては、服用期間が12週間の新しい薬も、1型で近く承認される見通しだ。

 虎の門病院(東京都港区)の池田健次部長(肝臓内科)は「ウイルスが排除されても、それまでの長い感染期間に線維化(肝臓が硬くなって機能が低下した状態)が進んでいるため、がんができるリスクはゼロではない。定期的な検査は必要だ」と指摘する。

 C型肝炎ウイルス感染者は国内に100万~150万人いるとみられている。感染しても目立った症状がないため、気付かない人も多い。感染に気付いていない人は約30万人という推計もある。

 検査は全国で受けられる。肝炎ウイルス検査マップ( http://www.kanen.ncgm.go.jp/kan-en/ 別ウインドウで開きます)で検査施設を探せる。

 肝炎の感染を知り、不安を抱えている人も多い。「東京肝臓友の会」は電話相談(03・5982・2150、火~土の午前10時~午後4時)をしている。米沢敦子(よねざわあつこ)事務局長は「相談に乗る側も患者で、治療を受けた経験がある。困ったことがあれば電話してほしい」と話す。


肝臓がんの原因
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 肝炎の感染検査を受けることが、まず大切。感染していればウィルスを排除することがが重要、排除するための医療も進化しているということですね。


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最終更新日  2018/11/26 10:49:05 AM
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