ワルディーの京都案内

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2016/07/30
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌治療情報
読売新聞「一病息災」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

なかにし礼さんの最初の「がん」治療のときの古い記事です。その後、再発され、すでに復帰されています。

≪2014年6月19日の記事≫ 

[作家・作詩家 なかにし礼さん]食道がん(3)誤診に遭い心筋梗塞に


 27歳の心臓発作には、原因があった。「これからの人生をどうはばたいていくか、悩んでいたのです」。歌謡曲の作詩を始めようとしていたが、妻は夫が翻訳家や大学教授への道に進むことを希望した。この溝は離婚に発展していった。

 45日間入院した病院で誤診にあった。「若者が心臓発作を起こすはずがない。これは自律神経失調症だ」と。心臓の薬は与えられず、効かない薬ばかり飲まされた。その結果、後でわかったが左心室が壊死(えし)し、心筋梗塞になってしまった。

 作詩家としてデビューし「知りたくないの」「恋のフーガ」などヒット曲を連発した。しかし、心臓発作が続き、何度も救急車で運ばれた。

 ようやく、心臓病の主治医が見つかった。しかし、ヒットメーカーの弟を食い物にする兄の借金の肩代わりに、何度も苦しめられた。評判を落とし、再起不能とまで言われた。そのたびに心臓の薬をなめながら、「時には娼婦しょうふのように」など起死回生の名曲を発表していった。

 人生の恩師、石原裕次郎さんの生前最後の歌「わが人生に悔いなし」など、訳詞を含め約4000曲を作詩。だが、昭和が終わると作詩への意欲が消えた。

 1992年(平成4年)、54歳で再び大きな心臓発作に襲われた。意識を失い、目覚めるまでの8時間に臨死体験もした。


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「がん」発症の前の「前ふり」記事が3日連続です。きっと、患者の個性や体質・病歴によって、最適な治療法を考えないといけないということを伝えたいのだと思います。


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最終更新日  2019/04/17 08:06:23 AM
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